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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

没頭できる才能  

2022-02-26 14:46:43 | 文化

 

>AERA dot.  >親こそ子の「没頭できる才能」を認めて  学歴重視の社会を変えるには  > 2022/02/26 08:00

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>起業家 小幡和輝さん(左):1994年生まれ。2013年に起業し地方創生に力を注ぎながら、14年に和歌山大学観光学部に入学。19年に「ゲムトレ」を創業/教育専門家  >石田勝紀さん:1968年生まれ。最新刊に『子育て言い換え事典』(共著)、『子どものスマホ問題はルール決めで解決します』(ともに224日発売)  

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> 未だに多くの人の中で強く根付いている学歴重視の考え方。

 

そうですね。思考停止の日本人の社会に学歴重視が存在するのはすこぶる皮肉なものですね。  

日本語には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。だから難関出身者たちが序列を作って日本社会の中で幅を利かせている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していないことを知っている必要がある。      

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。その程度は序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる言い換えに過ぎないため、個人的精神的には意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。   

日本人の政治家にも、政治哲学がない人が多い。だから、我々の未来社会の有様を相手に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語文法に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っていて、上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在を確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことに懸命になる。そして、この種の仕事にやりがいを感じている。無哲学と序列メンタリティの相乗作用により派閥政治は無くならない。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。だが正一位の獲得は難しい。    

我が民族の序列メンタリティは国がひっくり返った後にも変わりませんでしたね。新憲法の前文には、 ‘・・・・・国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。’ と高らかに宣言しています。地位とは国際社会の序列順位の事で、国際問題に関する問答にはとんと関心を持たずにひたすら順位の向上を待ち続ける奇異な民族の代表として存在します。序列メンタリティが邪魔になって問答ができないのか、問答ができないために序列メンタリティから離れられないのか。英語の習得が不十分なためか。   

 

>しかし昭和世代にはなかった新たな職業が生まれてきたことで、その考え方は少しずつ変化してきている。 >AERA 2022228日号の記事を紹介する。

 

自由な世界の新たな職業ですね。   

 

>*  *  *

> かつては専業主婦の女性も多かったが、いまは共働きの時代だ。 >「女の子も学歴がないと、仕事に就くことができない」と考える親たちも少なくない。 >それは逆に、「勉強をして、名のある大学に行けば、その先に“安心”がある」と期待してしまうことにもなる。 

 

彼女を待っているのは没個性的な仕事でしょうね。   

 

>一方、「中学受験をすることが本当に正しいのだろうか」と懐疑的な思いを抱きながら取り組んでいる親も少なくないのではないか、と2016年から「ママカフェ」を主宰し、これまで1万人を超える母親たちの相談ごとに耳を傾けてきた教育専門家の石田勝紀さん(53)は感じている。 >「自分の子どもにとって適切なアプローチは何か、ということがわかっていればそうした情報に振り回されることもないですが、わからないからこそ周りの情報に頼らざるを得ない。 >根底にあるのは、『不安』と『焦り』だと思います」  

 

そうですね。不安と焦りはわが国の序列競争に由来するものでしょうね。     

 

> 意識の奥底に根を張る学歴信仰から解放される術はあるのか。  

 

学歴信仰から解放されるには日本語以外の言語を利用する方法もあるのではないでしょうか。    

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 我が国の表記方式 ‘かな漢字’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈による世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。だが、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て所在地を探すことも難しい。だから、かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語のかな漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。        

 

> 10年にわたる不登校を経て、幼い頃から得意のゲームを武器に、ゲームのオンライン家庭教師サービス「ゲムトレ」を立ち上げた小幡和輝さん(27)は「そもそも多くの人が20歳になる頃までに、大学名に勝る実績や強みを作れていないのが問題ではないか」と話す。  

 

上と見るか・下と見るかの判断から抜け切れていないと、皆が大学名に勝る実績が必要ということになりますね。   

 

>「たとえば、将棋の世界で活躍する藤井聡太さんが『高校を辞め、将棋に専念します』と宣言しても誰も何も言わないですよね。 >逆に、大谷翔平選手が『メジャーを蹴って、大学に行きます』と言ったとしたら、みんな止めると思うんです。>大学のブランド力よりも遥かに上回る実績があれば、必ずしも大学に行く必要はない、という共通認識はあり、そうしたものがないからこそ“就職するための資格”として大学や学歴を捉えている人が多い、と感じます」

 

そうですね。全国民が上と見るか・下と見るかの判断にとらわれると、日本人の没個性の競争に関する苦労は絶えませんね。ぜひ、囚われの身から解放される方策を確立して政治的に実行してもらいたいものですね。        

 

> 自身は、大好きなゲームを続けながら、定時制高校に通い、18歳で初めて起業した。 >推薦入試で和歌山大学に首席で進学したのも、自身の強みを生かした結果であり、大学に行くための勉強はほとんどしてこなかった。 >けれど、大学卒業後に一般企業に就職している同世代と自分を比べ「自分は劣っている」と感じることはないという。  

 

それは、上と見るか・下と見るかの判断が邪魔にならなくなった特例でしょうね。   

 

>■没頭することも才能  > 大学時代のオンライン同窓会をし、大学時代の話になると、「サークルが楽しかった」「いい友達ができた」といった勉強以外の話に終始するのにも違和感を持った。  

 

そうですね。私は日本のインテリから ‘哲学とは何ですか’ と何度も聞かれた。外国人からは、このような質問を受けたことはない。日本人は大学で、自己の哲学を作ることを学んでこなかった。だから彼らは退屈男・退屈女となって大学在学中の4年間を遊んで暮らさなければならなかった。       

政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する考えは人生哲学になる。などなど。  

我が国の政治家には政治哲学がなく、わが国の宗教家には宗教哲学がない。わが国の科学者には科学哲学がなく、わが国の著述家には人生哲学がない。などなど。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)    

TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。

孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)(引用終り)

我が国には人手不足の話はあるが、頭脳不足の話はない。わが国は、無哲学・能天気の国である。だから、国民は歌詠みになる。バラバラな単語ばかりの歌詞には意味がない。 

 

>「大学でこの研究をしたから、いまこの仕事をしている」と堂々と口にする同窓生は、社会人を経て、学び直しのために大学に入学した同窓生に多いという。 >「社会に出てから仕事をする、収入を上げていくということを考えると、いまは大学に行くよりもプログラミングスクールなどに通う方がよっぽど現実的だとも思います」 > それでも、大学に行くことが無駄かと言われれば、そうは思わないと小幡さん。 >教員の話を真剣に聞き、自分ごととして理解する。

>本を読み、情報を得る。 >勉強することは悪では決してなく、学び続ける力や情報処理能力といったものは、勉強することで初めて得ることができるという。 >世の中でそのまま役に立つことも多々ある、と感じる。  

 

そうですね。実学 (技術) は商売に役立ちますね。   

 

>「けれど、国語・算数・理科・社会だけが“学び”ではないと思うんです」と小幡さんは言う。 

 

英数国は、初等・中等教育でしょうね。   

 

>「僕の場合はゲームでしたが、110時間以上もやり続けたいことを子どもの頃に見つけることができた。 >それはそれで、幸せなことだったなと思います。 >子どもが一つのことに何時間も没頭し、突きつめようとする。 >それはなかなかできることではなく、これもまた『才能』である、ということを親御さんたちには認めてほしいと思います」  

 

そうですね。没頭できることは才能ですね。将棋指しでもそうでしよう。    

 

> 前出の石田さんも、「子どもの長所は、英国数理社の5教科の中には入っていない可能性がある」と話す。 > 学歴を重視する考えから主体的に逃れるには、「子どもたちに長所をいかに意識させられるか」だと石田さん。 

 

長所は筆記試験よりも面接試験により指摘が可能になりますね。  

 

>「当たり前のように向き合っているので、子ども自身は長所には気づかないことも多い。>ですが、『実はそれがすごいんだ』と認め、声かけをすることによって自己肯定感が上がる。

>自己肯定感が上がると、自ら苦手なことにも取り組むようになる。

 

苦手なことを克服するよりも、上手なことを進める方が進歩の能率がはるかに上がりますね。ジェネラリスト (一般職) よりもスペシャリスト (専門職) に価値がある。個性的という価値がある。 同次元序列の争いは難関出身者の序列づくりに役立つが、肝心な個性を潰す働きもする。         

 

>その子の能力を認め、自身の長所として意識させていくことが、学歴にとらわれずに生きていくことに繋がるのだと思います」

 

そうですね。お墨付きをもらって得られる仕事には、ありきたりの成果しかありませんね。      

 

>■多様なルートへの転換  > たとえば、「小学生が将来つきたい職業」にYouTuberが初めて男子1位に選ばれた19年当時は、まだ親の価値観が追いついていなかった。 >けれどその後、大人たちは実際にYouTuberたちが活躍しているのを目にし、自分たち世代には存在しなかった新たな才能をはっきりと認識するようになった。

 

そうですね。新たな才能は個性に基づいたものになりますね。     

 

>“不登校”に対しても、それをネガティブに捉えるのではなく、小幡さんのようにその道を経て活躍する人を多く見て、価値観が変わってきている。 

 

そうですね。個性の尊重が何よりも大切ですね。   

 

>石田さんは言う。 >「より多様なルート、明るい未来が見えるようになってきた。  

 

未来の社会は個性を尊重する社会ですね。自己実現が可能な社会になりますね。      

 

>そうした意味でも、いまは転換期とも言えるのではないか、と思います」  

 

そうですね。     

 

>(ライター・古谷ゆう子)

>AERA 2022228日号より抜粋   

 

 

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大仁田厚氏

2022-02-26 03:35:45 | 文化

 

>スポーツ報知  >大仁田厚、ロシアのウクライナ侵攻に「日本国も対岸の出来事ではない 世界はどうなるのだろうか」 > 報知新聞社 2022/02/25 12:48

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>ロシア軍が首都キエフ侵攻 陥落間近か 逃げ惑う市民どうなる  

> 元参院議員でプロレスラーの大仁田厚が25日までに自身のツイッターを更新。 >ロシア軍が24日、ウクライナの軍事施設に対する攻撃を始めたと発表。 >ロシアによる軍事侵攻が始まったことについて、私見を述べた。

 

大いに論ずべき出来事ですね。   

 

> この日、「ロシアがウクライナに全面侵攻」のハッシュタグのもと書き始めた大仁田。 > 「まさかの電撃的侵攻 ロシアは何を望んでいるのか?」とつづると、「日本国も対岸の出来事ではない >世界がいっぺんするかもしれない出来事なのだ 

 

そうですね。ユーラシア大陸は、覇者の時代に逆戻りですね。わが国には元寇が再来するかもしれない。治に居て乱を忘れず。備えあれば憂いなし。百戦百勝は、善の善なるものに非ざるなり。  

軍を全うするを上となし、軍を破るはこれに次ぐ。      

百年兵を養うは、ただ平和を護る為である (山本五十六)    

 

>ロシアのバックには中国がいると思われる  

 

ロシア人は白人ではあるが、異民族の蒙古人に250年間も圧政により鍛えられていますからね。彼らのメンタリティは中国人 (漢人) と似たようなものでしょう。   

 

>世界はどうなるのだろうか」と続けていた。

 

自由主義国の人々は覇者の国を許してはなりませんね。

日本人には意思 (will) がない。つまり、無心である。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。困った時には '他力本願・神頼み' になる。生きる力 (vitality) が不足している。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

どうやら '指示待ち人間' ができあがったようです。  

[責任]意思の無い人間には責任がない。これはちょうど死刑執行人の立場のようなもので、彼らは人が死んでも殺人罪には問われない。彼らには殺意という意思がないからである。人々は自己の意思に依ることなく、事の次第・自然のなりゆきにより行動をおこす。だから、リーズン (理性・理由・適当) により行動することが無い。これはアニマルも同じである。説明責任が取れないので、兎角この世は無責任となる。 

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’   (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)       

 自己の意思を示せば、当事者・関係者となる。示さなければ傍観者にとどまる。日本人には意思がないので、常に傍観者になる。序列関係のない深刻な事態にも高みの見物をしている。わが国は世界の中にあって、世界に属していない。

日本人が当事者・関係者となるのは自己の属する序列に関する事柄だけである。これではいけない。我々は態度を改める必要がある。      

 

 

 

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グレンコ・アンドリー氏  

2022-02-25 17:56:12 | 文化

>ORICON NEWS 

>ウクライナ出身の国際政治学者、ロシアの狙いは「ウクライナの完全支配、事実上併合」ラジオで解説  > ORICON NEWS 2022/02/25 11:30

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> ロシアがウクライナへの軍事侵攻に踏み切った事を受けて、25日放送のニッポン放送『新行市佳の OK! Cozy up!』(飯田浩司アナが休みのため)では、レギュラーコメンテーターの外交評論家で内閣官房参与の宮家邦彦氏、ウクライナ出身の国際政治学者のグレンコ・アンドリー氏、慶應義塾大学総合政策学部教授の廣瀬陽子氏が出演し、最新状況を分析した。 > まず、ウクライナ出身のアンドリー氏は、ウクライナ在住の家族の安否について問われると「昨日(24日)深夜の時点では無事。 >おそらくキエフ市街地もまだ大丈夫では?」と回答。 

 

軍事侵攻はウクライナ人にとっては心配な事ですね。   

 

>ロシアの狙いについては「明らかにウクライナの完全支配。>傀儡(かいらい)政権を立て、ウクライナとロシアとのひとつの国家のような超国家組織を作り、事実上併合すること」と解説した。

 

中国が周辺の少数民族を漢化するような励みですかね。   

 

> ロシアが軍事侵攻の根拠にしている“一つの民族”、“兄弟民族”という主張に対しては「ロシアという国は戦争と侵略しかしていない国」と一蹴。 

 

ロシアは覇者の国ですね。異民族の蒙古人に250年間も弾圧支配されて、ロシア人は鳴かず飛ばずの耐圧型の民族になっていますね。      

 

>「それが国家の本質であり、危険な敵である」とロシアの主張は受け入れられないと話した。  

 

ロシアは時代遅れの国ですね。少数民族の人には、ロシアの政治指導者の本質が良く見えていますね。   

 

>今後の情勢についてはゲリラ戦への移行の可能性を示しつつ、「ロシアの脅威から国民を守る唯一の方法はNATOへの加盟。>その方向性は変わらない」と力強く語った。  

 

そうですね。自由主義国には集団安全保障が必要ですね。    

 

> 続いて出演した廣瀬氏はロシアの軍事侵攻の可能性について、専門家の間でも意見が分かれていたことを明らかにしつつ、今回の軍事進攻について「きわめて用意周到。 >バイデン大統領が就任したころから、この侵略の日のためにずっと準備をしてきた気がする」と分析。 

 

そうですね。バイデン大統領は弱腰であるとプーチン大統領は見ていたのでしょうね。    

 

>今後の厳しい経済制裁によるロシア経済への影響については「非常に厳しい局面になる。 >備蓄もあると思うが、ロシアはそんなに長期間は持たないのでないか」と話した。  

 

そうですね。ロシアは裕福な国ではないですからね。    

 

> 今後について、「今のプーチン大統領の精神状態は論理的に全く説明できないところがあり、最悪、ロシアによる核の使用も想定した準備が西側には必要」と警鐘を鳴らした。

 

そうですね。備えあれば憂いなしですね。我々も覇者の国には気を付けていないといけませんね。 

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 () う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北てき (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。     

 

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対ロシア制裁  

2022-02-24 09:00:27 | 文化

 

>時事通信  >親ロ派2地域と貿易制限=対ロシア制裁、国債取引停止―G7と協調、効果は限定的か・政府 > 2022/02/23 20:40

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> 岸田文雄首相は23日、ロシアによるウクライナ東部・親ロ派支配地域の独立承認を受け、同地域との輸出入を禁止するなどの対ロシア制裁措置を発表した。 >米欧諸国とタイミングを合わせた。 >ただ、プーチン政権高官への制裁などは見送り、「効果は限定的」との見方もある。  

 

そうですね。及ばざるは過ぎたるに勝れりか。  

 

> 制裁には、プーチン大統領が独立を承認した東部ドネツク、ルガンスク両州の二つの「共和国」関係者のビザ(査証)発給停止と資産凍結、同地域との輸出入禁止が盛り込まれた。 >ロシア政府が発行するソブリン債(国債とそれに準ずる債券)の日本での新規発行・流通の禁止も決めた。 > 首相は23日午前9時すぎから松野博一官房長官、秋葉剛男国家安全保障局長らと公邸で協議。 >この後記者団に、ロシアに対し「外交プロセスによる事態打開に向けた努力に立ち戻るよう強く求める」と述べた。

 

特に強く求めているようでもないですね。他力本願・神頼みか。   

 

> ただ、制裁をめぐり米国がプーチン政権高官の資産凍結を決めたのと比べ、日本は対象を親ロシア派支配地域に限定。 >ソブリン債も日本国内の発行は比較的少ない。 >外務省幹部は日本の制裁は「先頭集団の後ろの方」と抑制的であることを認めた。

 

実力者は力を背景にして相手と対決する。日本人にはその意図がない。弱小の為かな。

 

> 背景には、ロシアの行動を「軍事侵攻」と認めるかどうかで米国も対応が揺れている事情がありそうだ。 >政府関係者は「『侵攻』をめぐりさまざまな認識がある」として、当面は状況を見極める考えを示した。

 

日本人は様子見に徹していますね。自己主張を忘れている。岸田首相の認識はどうなのか。          

 

> 一方、「軍事侵攻」となれば米欧との足並みが一層問われることになる。 >首相は「事態が悪化した場合には、G7(先進7カ国)と連携し、さらなる措置を速やかに進める」と強調した。  

 

そうでしょうね。わが国は受け身に徹していますね。考えは、使用言語の影響を示しているのか。     

 

> 首相周辺によると、首相がバイデン米大統領と今週前半に調整した電話会談は情勢の急変で先送りされた。>24日のG7オンライン首脳会合などで意思疎通を図る。

 

日本人には意思 (will) がない。つまり、無心である。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。困った時には '他力本願・神頼み' になる。生きる力 (vitality) が不足している。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

どうやら '指示待ち人間' ができあがったようです。 

 

我が国では、恣意 (私意・我儘・身勝手) を鍛えて意地・根性・大和魂とする。そして、それを意思の代わりに利用する。意思決定 (理性判断) の代わりに恣意決定 (盲目の判断) をする。これは極めて危険な判断である。本人も自信がない。だから小出しにする。すると所定の効果が得られない。筋の通った考えは哲学になる。各人に哲学は必要である。

意思に関する討論の代わりに、恣意に関する腹の探り合い (談合) をする。意思疎通の代わりに、恣意疎通 (阿吽の呼吸・つうかあの仲) をする。意思は未来時制の文章内容になるので意味があるが、恣意はバラバラの単語 (片言・小言・独り言) のままで存在するので意味がない。だから説明責任は取れない。理由なき反抗のようなものになるのかな。 

 

私は日本のインテリから ‘哲学とは何ですか’ と何度も聞かれた。外国人からは、このような質問を受けたことはない。日本人は大学で、自己の哲学を作ることを学んでこなかった。だから彼らは退屈男・退屈女となって大学在学中の4年間を遊んで暮らさなければならなかった。       

政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する考えは人生哲学になる。などなど。  

我が国の政治家には政治哲学がなく、わが国の宗教家には宗教哲学がない。わが国の科学者には科学哲学がなく、わが国の著述家には人生哲学がない。などなど。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)    

TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。

孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)(引用終り)

我が国には人手不足の話はあるが、頭脳不足の話はない。わが国は、無哲学・能天気の国である。だから、国民は歌詠みになる。バラバラな単語ばかりの歌詞には意味がない。 

 

> 首相は邦人保護について記者団に「できる限りの手段を講じる」と説明。 >高騰する原油価格に関しては「国民生活や企業活動への影響を最小限に抑えられるよう、あらゆる選択肢を排除せず対応する」と語った。   

 

ナウな感じの回答ですね。    

 

 

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赤黒陣営  

2022-02-23 17:00:43 | 文化

世界のニュース トトメス5世 ><最強の兵器は戦わない兵器 >  >2022021517:00  >赤(共産主義)と黒(独裁)に染まる世界

>カテゴリ歴史・できごと・謎安保・防衛  >民主主義陣営はせいぜいこんなもの、独裁国家が圧倒的に多い  

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そうですね。権威主義の国が多いですね。   

チャーチルの名言: 民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、これまでに試されたすべての形態を別にすればの話であるが。    

 

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>全世界の多くが反民主主義   >米高官はロシアのウクライナ侵攻が早ければ数日中と警告し、ウクライナの全てのアメリカ人を国外退去させる方針です。 >NATOは加盟国が数千人づつ出し合って派兵する方針だが、ロシアの侵攻が近ければとても間に合いそうにない。 >古今東西のジンクスとして、敵に備えて戦争の用意をしておけば、敵は警戒して攻めてこないので無駄になる。  

 

治に居て乱を忘れずですね。軍を全うするを上となし、軍を破るはこれに次ぐ。

 

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>平和主義に徹してなんの備えもしてなければ、敵は隙ありと見て攻め込んでくる。 >このように考えると軍隊の役割は「備えて無駄に終わる事」で、なんだ軍隊なんか要らなかったと言われるのが最高の軍隊です。

 

そうですね。百戦百勝は、善の善なるものに非ざるなり。      

 

>もし2014年の紛争時にNATOが過剰なほどの軍事力をウクライナに配備していたら、ロシアは絶対に侵攻のそぶりさえできませんでした。 >オバマ大統領を始めNATO首脳はロシアとの軍事衝突の可能性すら嫌がり、ウクライナ支援を避けてきた。 >そのツケが今ロシアのウクライナ侵攻として回ってきたわけで、つくづく平和主義者とは役に立たない連中です。

 

お花畑は役立たずですね。 ‘治に居て乱を忘れず’ が古くて正しい態度ですね。     

 

>さて先進国(日米欧)の人はロシアはなんでウクライナに攻め込もうとするのか、全く理解できないと思います。 >ロシアは2014年のクリミア半島併合で西側から経済制裁を受けていて、ウクライナを侵攻すればさらに厳しい制裁を科されます。 >なんのメリットもないように見えるがロシア側から見ると話は180度変わってきます。 >日米欧の先進国はGDPで世界経済の53%、先進国ではないがアメリカと同盟国の民主主義国を含めると2/3近くを占めていると思います。 >ところがGDPではなく国の数とか地図上の面積、人口で考えると、世界の2/3くらいは非民主主義の国家が占めています。  

 

そうですね。世界の2/3は非主流派ということになりますね。中国、ロシア、インドは国土の面積は広いが難民の押し寄せる国にはなりませんね。広い国土がもったいないですね。人間本位の土地利用を考えましょう。         

 

>民主主義国は20か国程度しかない  >もし独裁国家を黒、共産国家を赤に塗ったら、世界の半分以上は赤と黒になるでしょう。 >東アジアで白(民主国家)は日本だけ、台湾を白としても他はすべて赤黒陣営です。 >東南アジアではタイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナムは得体の知れない独裁政権です。 >フィリピンの大統領も変な人だしマレーシアとインドネシアはイスラム教国、日米欧が考えるような「まともな国」はない。 >インドには今もカースト制があり、とても先進国とか民主国家と言えないようなニュースが連日伝わってきます。 >アフリカには民主主義国はなし、中東の民主主義は制限された民主主義で、中国とあまり変わらない。 >中南米にも民主主義はあるが、あってもなくても大して変わらない気がします。 >プーチンから見た世界は真っ黒けで日米欧さえ退ければロシアが全世界の盟主になります。   

 

そうですね。ロシアは覇者の国ですね。異民族である蒙古人から250年間の圧政を受けてきましたから、ロシア民族は耐圧性のある民族ですね。          

 

>これは中国も同じで、AIIB加盟国が日本のADBより多いように、世界には民主主義国より、共産主義や独裁国家のほうが何倍も多い。

 

そうですね。中国は覇者の国ですね。   

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 () う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

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中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北てき (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。     

 

>民主主義国の中でも金と力があり国民に主権があるのは、日米欧のせいぜい20か国程度に過ぎない。   

 

民の力で民主主義国は今後増えて行くでしょうね。    

 

 

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