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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

ダイヤモンド・プリンセス号 2/2

2020-02-28 21:11:26 | 社会

> 第三に、1を捨てて9を取る、ということができず、すべての人を救わなければいけないというきれいごとに縛られ、リスク判断ができなくなり、政治的には、つねに八方美人的な対応を取らざるを得ず、各方面がそれなりに納得するように神経をすり減らし、危機の時には結局、全員の不満を残したまま、全体の判断としても、わかっていながら次善の現実的に望ましい対応ができなくなってしまうことだ。 >良い顔をみんなにしたい、八方美人社会という問題点だ。

全員に良い顔をしようとして八方美人になるのですね。取捨選択をすれば、選択をした自分に責任がかかるから。兎角この世は無責任。自己の説明責任に自信を示す指導者がいない。 

>しかし、今回の現場、政府の対応は、現実的には非常に良くやっていると思う。

我々国民は幸運ですね。現今の政府は他の内閣よりも良さそうだから。

>一方、政府の対応をしたり顔で批判する輩どもは最悪だ。 >これは今に始まったことではないが、揚げ足だけをとる。 >部分的に攻撃する。 >今回の問題はそれで政府の動きに制約条件が増え、結果として政府の対応が難しくなってしまうことだ。 

建設的な意見が必要ですね。破壊的な意見は不要ですね。適切でない条件を切り捨てることも必要ですね。

>■出来ないアドバイスは有害なだけ
>YouTubeで告発した専門家。 >彼は駄目な専門家である。 

彼は実行不可能な提案をしたのですね。それではダメですね。

>政府にアドバイスを本気でする気があれば、いや政府に限らず、息子でも友人でも学生に対してもそうだが、できないアドバイスは意味がないどころか、百害あって一理無しである。 

できないアドバイスをするのは、現実直視が欠けているからでしょう。

>できないことをやれ、と言われると慌てふためく。 >いままでできていたこともできなくなってしまう。 >危機にあるときはなおさらそうだ。 >子供や学生ならパニックになってしまって、受験にも人生にも失敗してしまうだろう。

無責任な人のアドバイスをやすやすと受け入れるのは良くないですね。

>今回の政府は冷静だから大丈夫だと思う。

幸運ですね。

> 今回の専門家の指摘の何が問題か。 >指摘が事実としては正しい、理論的には正しいだろう。 >そして、指摘の事実は政府は120%わかっていることなのである。 >わかっているけどできないのだ。 >できていないのだ。 

‘わかっちゃいるけどやめられない’ ということですね。

>なぜか。 >怠慢だからでも、あほだからでもない。 >制約条件がきつすぎて、現実的にはできないのだ。 

実現可能な内容が必要ですね。現実直視をして提案しましょう。

>人が足りない。クルーズ船の船内という極めて難しい環境である。 >3700人という極めて大人数である。 >対応する医師、職員、スタッフの数が足りない。 >新型ウイルスでまだ分かっていないことが多すぎる。

そうですね。多難の条件ばかりですね。

 ><批判ではなく提案を>
>このような条件の中、現実に全力で対応しながら、考え、試行錯誤も重ねながら対応しているのである。

それは誰もがやることでしょう。もっと斬新的な対処方法があったら出して欲しい。

 >わかっているが、できていないことを、したり顔で指摘して、できていないと世界中に拡散しても、何も改善しない。 

そうですね。現実直視しつつ対応策を繰り出すより仕方がありませんね。

>ただ、日本は危機だ、という誤解が世界中に広まっただけのことだ。 >民間同士、日本でなければ訴訟を受けてもおかしくない。

そうでしょうかね。

>テレビのワイドショーもそうだ。 >本来なら訴訟をうけてもいいはずだ。 >風評被害を起こす、という犯罪なのであり、風評で動く人々も罪深いのである。 

風評被害により致命的な損害を被る人もいるでしょうね。

> 危機の現実、危機における心理を分かっていない人々は黙っていて欲しい。

そうですね。から騒ぎは迷惑をかけますからね。

>検証は後だ。

そうですね。後ですね。だが、事後の検証も大切ですね。

>今は、今できることを全力で行い、何か改善できることが政府にある場合には、改善策、現在すぐに実行可能で具体的なアクションプランとして提案するべきだ。

そうですね。実行可能で具体的な改善策・対応策が必要ですね。ここが、頭の使いどころですね。

> 今するべきは、批判ではなく提案なのである。>しかも、現実を踏まえた具体的な提案なのである。

そうですね。批判は易しくても提案は難しい。専門家の腕の見せ所ですね。

>ワンチームという言葉を軽薄に使っていた人々、メディアは、いまこそワンチームだということを分かっていないのだ。

自己の意思を示す人は、当事者・関係者になる。示さない人は、傍観者にとどまる。彼はワンチームの外にいる。 
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ダイヤモンド・プリンセス号 1/2

2020-02-28 20:51:28 | 社会

>山上勝義 ( 55 建築士 )  20/02/26 PM06 【印刷用へ】  >yahooニュース リンク より、以下転載  > -------------------------------
> 遂に「日本売り」を招いた新型肺炎危機──危機を作り出したのはウイルスでも政府でもなくメディアと「専門家」
> <日本は新型コロナウイルス危機の震源は中国の武漢と思ってるが、世界には横浜のダイヤモンド・プリンセス号が震源だと思われている混乱ぶり> (略)
> 日本では新型肺炎と言えば武漢だが、世界では東京の(実際は横浜だが)ダイヤモンドプリンセス号だ。>中国では新型コロナウイルスの抑え込みに成功したが、日本では混乱が生じているとみられている。 

それは本当でしょうかね。中国には内部レポートのようなものは存在も拡散もしていないのでしょうかね。情報操作の問題とも関係していませんか。

>それにとどめを刺したのが、感染症対策の専門家とみられている大学教授が、船内に入り、対策チームや政府の対応がいかに杜撰で不適切が世界に向けて発信したことだ。 >これが世界の金融市場で日本売りが始まるきっかけを作った可能性がある。 >株価についてはともかく、為替はドル高が進んだが、20日早朝はユーロドルは落ち着いており、日本円だけが売られたので、日本売りであることは間違いがない。これがプリンセス号の船内レポートによるものであるかどうかはわからない。

船内レポートによるものかの決め手はないのですね。

>■きれいごとに振り回される世論
> 海外では、以前から日本の方針について危惧が一部に見られた。 >もっと強権的に隔離したり、移動や行動を制限したりするべきではないか、という日本政府の人権を尊重した対応にたいする批判だった。 >問題なのは、日本国内では、当初、中国人観光客が減ることによる短期的な経済への影響が最も懸念された。 >次には、クルーズ船船内で不自由な思いをしている乗客の不満をテレビのワイドショーが電話で生で会話をして取り上げ、政府の拘束や自由を認めない対応を批判した。>しかし、その後、感染が判明した人数が増加するのに驚き、一転して、感染対策が甘いという批判に180度打って変わった。 >そして、件の専門家の大学教授(神戸大学感染症内科・岩田健太郎教授)の内部告発動画が世界的に話題となり、世界的に話題となったことで、日本国内でも話題になり、政府は猛烈に批判されることとなった。 > 各方面の圧力を受けて、政府はやむを得ず、ということなのか、ある程度落ち着いたからかは、外部からは判断できないが、乗客を船内に押しとどめる方針から彼らを下船させる方針に切り替えた。そうすると次には、感染の可能性がある人たちを日本中に拡散させていいのか、という批判が高まっている。 >いったいどうしろというのか。

他人の気ままな発言をいちいち気にしていては、政府は ‘ロバ売りの父子’ のようになりますね。最初から、乗客をどうしたらよいかはわかっていなかったのでしょうか。

>つづく  ><すべてを救うことはできない>
> 問題点は3つある。第一に、日本の人々、社会は目先のこと、それも極めて部分的なことに情緒的に反応することである。

そうですね。日本人は、目先・手先の事柄に情緒的な反応を強く示しますね。だから、とかく話が小さくなる。

>これによって、長期的な戦略も立てられないどころか、このような危機対応に対しても社会、世論自体が揺れすぎてしまい、危機に対する社会としての方針を政府あるいはトップが定めることがむつかしくなってしまう。 >ぶれる社会だ、ということだ。

政治責任者の社会・世論に対する強力な説得力が必要ですね。説得力のないトップは、社会の方針を定めることが難しい。

> 第二に、部分的かつ瞬発的かつ情緒的な反応が群集的なうねりを作ってしまうことから、大局的な判断を社会全体でできなくなってしまう、ということだ。 >つまり、大局判断のできない社会、という問題だ。

そうですね。部分的・瞬発的・情緒的などおよそ世界観とは無縁な発想法が社会全体を覆ってしまう。無哲学・能天気の民族性に基づいていますね。まともに国の進路が考えられない。
 'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。'  (カレル・ヴァン・ウォルフレン)  


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