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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

日本人 2/2

2020-02-03 17:37:05 | 文化

>もっと自信を持っていいのでは、と感じました。

非現実の内容を文章にして表すためには時制 (tense) というものが必要です。だが、日本語の文法には時制はない。だから、日本語の脳裏には非現実 (考え) がなく、自分の考えに自信を持てる日本人がいない。
‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)  

>  [以上 小島さん]  *** [以下 小島さん] 
>PLDの参加者は170名余りが世界37カ国から集まりましたが、国籍も業界も多様な中で意思決定するのは非常に難しいなと感じました。

そうでしょうね。人の意見は様々ですからね。 日本人のように無哲学・能天気でなくては ‘ご唱和’ の世界は出現しませんね。

>モジュールごとに7〜9名ほどのチームに分かれて各チームにリーダーを立てます。>私も投票で選ばれてリーダーを務めましたが、みんな自分の意見をしっかりと持っていて、必ずしも正解がハッキリしているわけではありません。

全ての考えは、文章になる。文章にならないものは、考えではない。
矛盾を含まない文章は、全て正しい考えを示している。考えは、人様々である。だから、正解は一つではない。幾らでもある。

>そんな中でなんとか意見を集約し、うまくアレンジして一つの答えにしなければならない。>けれどもあえてバックグラウンドの異なる人を集め、ある種の異分子を入れることでイノベーションが起こるのは、確かだと感じました。

そうですね。

> 例えば、PLDでは「アルムナイチャレンジ」というのがあったのですが、ハーバードの卒業生が勤める会社から実際のデータを提供してもらい、秘密保持とコンサルティング契約を結び、3カ月ほどかけて新規事業の立案および業務改善の提案を行いました。 >コンサルティングですから、当然コンサルファームで働くプロの意見が最も優れているのではないかと考えていましたが、意外とアメリカ空軍で働く人の課題意識とビジネス上の課題がリンクすることもある。 >正直、私が持っている知識よりも多面的で参考になると感じました。 >実際、チームでプレゼンした提案が採用され、コンサル先の会社で実行してもらっています。

それは良かったですね。

>ハーバードは「We educate leaders who make a difference in the world.(世界で変革を起こすリーダーを育てる)」をミッションに掲げていますが、ことあるごとに教授からは「変化を起こせ」「変革しよう」と言われます。

それは大切なことですね。’We can change!’ ですね。

>世の中を変えるのは簡単なことではありませんが、身のまわりからでも変化を起こすことが大切なんだと、プログラムを通じて感じました。 > 確かに、私自身も大きな組織で働いていると、変化を起こすことに難しさを感じることもあります。 

小さな変化 (現実) と大きな変化 (非現実) は、きっと考える次元が違うのでしょうね。

>私のミッションは北米で新規事業開発やM&A  [Mergers and Acquisitions]、PMI [Post Merger Integration] を行い、組織に資することですが、動く予算も大規模なので、それこそさまざまな段階での意思決定が必要となります。 >ですから、私一人で変えられることにも限界はある。 >だけれども、そもそもいま、私がこのアメリカにいられるのも、かなり挑戦的なことではあるんです。

‘Be ambitious! ‘ ですね。

>アメリカの会社を買収したことに伴いアメリカへ赴任したのですが、「自分がアメリカへ行ってPMIに関わりたい。 >さらにその先の北米での新規事業開発やM&Aの立案・実行を行いたい」と、機会があるたびに言っていました。 >そして結果的にアメリカへ来ることができた。 > 日本の大組織だって、本気でやりたいという思いがあれば、まかせてくれる余地、身のまわりに変化を起こせる可能性は大いにあるんじゃないかと思うのです。

そうですね。そうであると良いですね。

>  [以上 小島さん] *** [以下藤井さん]
> 日本人のポテンシャルはグローバルで考えてもかなり高い。>だからこそ、自分の可能性を目の前の世界だけにとどめず、「自分たちも世界に伍していけるポテンシャルがある」という意識改革さえできれば、さまざまなことに挑戦できるはず。>自分の想像できる世界の中だけで行動しようとせず、勇気を持って一歩外の世界に踏み出せば、キャリアの可能性も広がるのではないでしょうか。

そうですね。しかし、日本人には世界観 (world view) がない。だから、自分の世界 (現実) を出て外の世界 (非現実) に入るという意識改革が難しいのでしょうね。


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日本人 1/2

2020-02-03 17:07:01 | 文化
>352166 ハーバードで見つけた日本人の「強み」と「極端に足りない」もの>藤井智子 ( 30代 OL )  19/12/23 PM10 【印刷用へ】 >リンクより引用 
>「日本企業のリーダー研修は実際の現場では活かされない」という声がよく聞かれます。>その原因は、研修の内容が実務に必要なスキルの習得に偏っているからだ、とも。

そうかもしれませんね。我々日本人は、目先・手先の事柄に神経を集中させる傾向がありますからね。それとは反対に外の世界が想定外になっています。

>それでは、真にリーダーに必要なマインドセットや意思決定に必要な価値観を私たちが形成するには、どのような学びが必要で、どのようにして取り組めばよいのでしょうか? 

日本人には意思がないから、意思決定は難しいでしょうね。

>ハーバード・ビジネス・スクールのリーダーシップ開発プログラムを修了し、現在はアメリカにある三菱商事の100%子会社で活躍する小島秀毅さんは、「日本人はグローバルリーダーと比べて著しく能力が低いわけではない。>ただ、『世界に変化を起こす』という意識が極端に足りない」 と感じたそうです。

そうでしょうね。日本人には世界観がない。だから、’世界に変化を起こす’ という内容は想定外になっているでしょうね。

>小島さんがハーバードで実感したリーダーシップの本質とその育み方、グローバルビジネスで発揮すべき「日本人の強み」に迫ります。

> [以上藤井さん] *** [以下 小島さん] 
> 私も大学時代にアメリカに留学して、駐在前から北米を担当していたとはいえ、ネイティブスピーカーではありませんから、少し話が脱線するとなかなかついていくのが大変です。>文化的背景も理解しなければなりませんし、そもそも「日本人はおとなしい」と思われていて、両手を上げて「発言したい」とアピールする人もいる中で存在感を見せるのは難しいことです。

そうですね。本当に日本人はおとなしいですね。非現実 (考え) の内容は日本人には想定外になっていますから ‘発言したい’ という欲望は低調ですね。

>ですから、とりあえず議論が深まる前に、早いタイミングで一旦発言し、気持ちに余裕を持って参加できるよう心がけていました。

それも自己をアピールする一つの方法ですね。それに続く内容の方もあると良いですね。

>ただ、一方で「日本人としての強み」を感じることも多々ありました。>PLD [Programmable Logic Device] では「イノベーションを起こす人を育てる」というより、「既存事業を変革できるリーダーを育てる」ことに重きが置かれています。 >大きな組織ほど、一人ひとりがリーダーシップを持って、チームとして動いたほうが高いパフォーマンスを発揮できる。

そうですね。

>その考え方は私たち日本人の特性に非常にフィットするものだと感じたのです。

日本人の社会には実質的な上になるリーダー (指導者) がいませんからね。

>アメリカはどちらかと言うと自分中心主義で、トップの考えにそぐわなければクビ切りに遭うこともある。

そうですね。アメリカは個人主義の国ですからね。トップ個人を大切に取り扱う気風がありますね。

>カリスマ性のある創業者がいて、強力なリーダーシップを発揮する、という感じですよね。

そうですね。だからアメリカには個人の名前が付いた事物が沢山出てきますね。

>けれども日本では全体観や調和を重んじて、バランスを考えて、チームワークに取り組もうとする。>社内でもさまざまな部署の人と話をして、根まわししたり調整したりするじゃないですか。 >しかも、日本ではジェネラリストが求められて、さまざまな部署を浅く広く経験する。

そうですね。わが国民には自己がないから、ジェネラリスト以外は見あたりませんね。それは皆の上に立つ有能な指導者がいないということでしょう。

>アメリカのように自分の専門分野でのキャリアアップだけを目指す国では専門性の高い人材は育ちますが、ビジネス全体を俯瞰する力を持った人材を育てるのは難しい。

そうですね。彼らは専門家達を組織者の下に結集させて目的を果たしますね。

>だけれど、経営者には状況を総合的に判断し、意思決定を行うことが重要ですからね。>いまのところ、ビジネスの世界で名を轟かせるような日本人はさほど多くないけれど、トップとしてリーダーシップを発揮する機会と環境があれば、どんな人よりも圧倒的に活躍できる素地はあるのではないかと、本気で思うのです。

ジェネラリストでは、世界で名を轟かせることはできないでしょうね。トップとしてリーダーシップを発揮するのには自己の哲学が必要でしょうね。

>だから、日本人はどことなく自信がないせいか、価値ある意見がなかなか相手に伝わらないのはもったいない。

日本人には世界観がない。だから、’あるべき姿’ (非現実・考え) の内容を文章にして理路整然と示すことができない。内容ができないから自信がない。



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