gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

吉田充春氏

2019-07-05 23:36:01 | 政治

>■トランプの言うとおり(長周新聞リンク より)
>:::以下転載:::
> 米大統領のトランプが「日米安保は不公平である」と騒ぎ始めて、日本政府が慌てている。

日本人の好む天下泰平の世は、ついに終わったのですかね。

>最近、親しい人物との会話のなかでこの条約の破棄に言及したことが取り沙汰され、日米当局は即座に否定していたが、その後の米テレビ局のインタビューに対して、改めて「日本が攻撃されたら米国は日本を守らなければならないが、米国が攻撃されたときに日本はわれわれを助ける必要がない」とのべ、その片務性に強い不満を示したというのである。

片務協定ですから、当然そういうことが不満になりますね。

>世界中で戦争をひき起こしている米国・米軍を助ける必要がある、つまり不戦の誓い(憲法九条)を覆して、世界中の戦争に参加せよという意味ならば、こんな条約はトランプの望み通りに破棄した方が、今後の日本社会にとってはもっとも危害が及ばない賢明な選択だろう。

これで、厄介払いができるということですかね。昔の日本は、自分自身で国を護っていた。今では、それができなくなっている。

>世界中でアメリカに成りかわって恨みを買うなど、まっぴらゴメンである。

そうですね。我々は、日本への恨みだけで充分である。それでも解決が難しい。日本への恨みは、先方の国策にもなっているのでしょうからね。

> 日米安保は不公平である--。
>確かにトランプがのべている通り、日米安保条約はまことに不公平・不平等である。>いまさらいわれなくてもわかっている。

吉田茂が再軍備を拒んだからですかね。

>米本土防衛のための不沈空母として、中国やロシアを睨んだ最前線基地を国内に120カ所以上も置かれ、その駐留経費は一方的に日本側が負担させられたうえに、米軍再編で部隊配置が変わると、グアムへの移転経費や厚木基地の空母艦載機機能の岩国移転経費など、みな日本側の負担である。

米軍は、わが国のお客様ですからね。おもてなしが必要でしょうね。

>首都圏はじめ日本各地で制空権を握られ、米軍関係者や大統領は空の玄関口である成田空港ではなく横田基地から入国してきたり、いつでも好き勝手である。

日本人には、自国を護る意思があるのやら。

>米軍機が墜落したり、基地内で爆発事故が起きても日本側は捜査はおろか近づくことすら許されず、主権国家といえる状況ではない。

日本人は、米軍の邪魔にならないようにしなければならないですね。

>米兵が刑事事件をひき起こしても日本の法律で裁くことができず、米国本国に逃げ帰ってチャラにされたり、日米地位協定ともどもまことに一方的で不公平・不平等だらけである。>トランプのいうとおりだ。

トランプ氏もそれ以外の人も、不公平・不平等であることを十分知っているでしょうね。

> したがって、その片務性に不満を示して破棄するとアメリカ側がいうのであれば、日本側としてもおおいに片務性に不満を示し、積年の怒りを込めて破棄したうえで、辺野古も普天間も、岩国や厚木、横須賀、横田はじめとした国内120カ所の米軍基地・施設もそっくり返還させ、米本土に持ち帰らせれば、それこそ安倍晋三が唱える「戦後レジュームからの脱却」をなし得たと評価することもできる。

そうですね。アメリカ側が言わなくても、日本側が片務協定に不満を示したら破棄できる。優柔不断・意志薄弱な人間には、何もできない。

>所詮「日本を守るため」など後付けの欺瞞であって、単独占領の遺物でしかない。

アメリカ側の言い分に不満があるのなら、日本側が正解を示す必要がありますね。

>日本列島を武力で抑え、アジア侵略の拠点にしていただけなのだ。

わが国は、武力でアメリカにやられた。しかし、力不足で復讐できないでいる。

>朝鮮戦争に出撃し、ベトナム戦争にくり出し、戦争に次ぐ戦争を仕掛けた無料滞在型の不沈空母なのだ。

日本側は、惜しみなく協力しただけでしょう。

>ここまでくると「日本を守る」の呪文はきわめていい加減であり、欺瞞に満ちていることを考えないわけにはいかない。

宿敵に降参したならば、次の瞬間からはこれまでの敵のために先鋒として戦わざるを得ないでしょうね。それが新しい主君に対する忠義の示し方でしょう。

>彼らは日本を守ることなど考えておらず、もともとが原爆を投げつけ、沖縄戦で大量殺戮をやり、全国空襲で一般人を殺戮したうえで乗り込んできた占領軍である。

皇軍は、米軍に一般人に対する自由なふるまいを許していたのです。その罪は重い。皇軍が手を挙げれば、問題は解消していた。

>それが散々殺したうえで「日本を守る」などと欺瞞しつつ、「アメリカが攻める」ために居座り続けて七〇年以上が経過している。

日本軍は、意とて玉砕に玉砕を重ねたのでしょうね。それで死んだのは、日本人です。

> しまいには南沙諸島を見ても米軍の身代わりになって自衛隊が中国との睨み合いにかり出され、最近ではイランとの武力衝突にも動員されかねないような状態だ。

‘駆り出され’ とか ‘動員され’ など、全て受身形で成り立っていますね。日本人には、意思がない。だから、全てが人ごとになる。それで、自立できない。

>グアムとハワイにある米軍の重要出撃拠点を防衛するために、その盾として手前に位置する萩市むつみと秋田市に陸上固定型のイージス・アショアを配備するなど、「日本を守る」という建前は既に浮き上がり、露骨なまでにアメリカを守るための配置である。

日本人には、忖度 (推察) により行動する習慣がありますからね。アメリカに対する‘おもてなし’ も当然あるでしょうね。これが、我々日本人の得意技です。

>そして「日本を守る」ために米国内でも欠陥機とされているF35を売りつけ、米軍需企業を潤わせるATMのような扱いである。

国産では、できない飛行機でしょうね。アメリカは能動、日本は受動。常に、日本人の自主性は疑問視されている。だから、相手のせいにする。

>こうした一方的で不公平な要求に対して、主権を失った隷属国家がどこまでも付き従っていく無様さ、捨て駒にされてなお丸呑みしていく情けない姿を見せつけられている。

日本人には、意思がない。だから、能動は難しく、受動だけがある。’情けない姿’ から立ち直る方策を考えてみましょう。
意思は、未来時制の文章内容である。ところが、日本語の文法には、時制 (tense) というものがない。だから、日本語の脳裏には、未来時制が存在しない。そして、日本人には、意思がない。一方、英文法には時制がある。だから、英米人には、意思がある。そして、次々と自己の提案を出してくる。日本人には、この真似ができない。
時制のある文章内容は、非現実 (考え) の独立した三世界 (過去・現在・未来) を示すことができる。この非現実の内容は、世界観 (world view) と呼ばれている。’あるべき姿’ の内容は、未来時制の文章として示すことができる。’あるべき姿’ の内容を基準にとって現実の内容を批判すれば、自己の批判精神を示したことになる。それを示さなければ、’つかみどころのない人間’ にとどまることになる。
世界観を持てない日本人は、不平・不満を述べることに専念しなければならない。だが、これは、非建設的な態度である。だから、協力者も得られない。
我々日本人は、日本語と英語の両言語を良く学び、時制の大切さを十分に理解する必要がある。時制のある文章により自己の世界観と意思を示すことを可能にして、国際社会において自己実現を図らなくてはならない。さすれば、国際社会から広く協力者を得て、未来社会の建設に指導的な役割を果たすことが可能になる。我々の未来は、明るい。
 
>吉田充春
>:::転載終わり:::


.



リターン

2019-07-05 11:19:37 | 社会

(略)
>田舎帰るたびに思いますが、そういう状況で「将来は成功してでっかい家とフェラーリ買うぜ」みたいな人も、まあ探せばいないではないでしょうが、現実には「多くは望まない、今あるものに満足したい」と考える若者の方が圧倒的に多い気がします。

そうですね。無気力ですね。この国には何でもあるが、ただ夢と希望だけが存在しない。

>そう、これから頑張ってもリターンは望み薄なのでボチボチでいいやというオジサンたちと同じですね。

そうでしょうね。何事も、お変わりのないことが良いことです。

>というわけで、中高年再戦力化セミナーの講師みたく「死ぬ気で頑張ろうよ!お前ならやれるよ絶対!」ってオジサン煽り立てるのも「若者はもっと大志を抱け」といって若いのに尻蹴飛ばすのもあんまり効果はなくて、その前にまずは頑張ればしっかりリターンがついてきそうな諸々の制度に変えるのが筋だろうというのが筆者のスタンスなわけです。

なるほど、そうかなあ。諸処の制度を変えるだけでは、意欲の減退に対処することはできないでしょうね。頭の中の改造までも必要かもしれませんね。
日本人には、意思がない。だから、アニマルと同じである。常にリターン (報酬) が必要である。餌につられて行動するアニマル風情のことである。報酬を得るために頑張らなくてはならない。だから、日本人は、お互いに ’頑張って’ と始終言い合っている。能動的な行動に出られないのが玉に瑕ですね。
英米人には意思がある。だから、それほど頑張る必要がない。アメリカ生まれで日系二世のALT (assistant language teacher: 外国語指導助手) の一人に日本語の ‘頑張って’ の意味を尋ねてみると、’気楽にやれよ’ (Take it easy.) とか、’うまくいくといいね’ (Good luck!) という返事が返ってくる。どうやら日本人の深刻な想いは、正確には理解されていないようである。
意思 (will) は、未来時制の文章内容である。しかるに、日本語の文法には時制 (tense) というものがない。だから、日本語の脳裏には、未来時制は存在しない。そして、日本人には、意思がない。一方の英文法には、時制がある。だから、英米人には、意思がある。
意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 日本人には、意思がない。だから、仕方がないから無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。そこで、日本人は、精神修養の必要性を感じることになる。武芸を通じて修養を積むと機敏な動作をする人間を養成することができる。精神主義で、無意志の欠陥を克服しようと努力する。だから、先の大戦も精神主義で鬼畜米英と戦った。だが、日本式の精神修養ではリーズン (理性・理由・適当) が獲得できない。だから、日本人からは、リーズナブルな答えは得られない。’我々は、精神主義では勝っていたのだが、物量作戦でアメリカに負けた’ と敗戦の原因を大人たちは説明した。だが、意思に対する着眼は日本人には無い。
文法に時制があると、非現実 (考え) の独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容を文章として表現できる。この内容は、何処までも展開出来て学問になる。非現実の内容は、現実描写ではないので世界観 (world view) と呼ばれるものになる。’あるべき姿’ は、未来時制の文章内容になっている。この内容を基にして現実の内容を批判すれば、批判精神を示したことになる。だが、この精神は、残念ながら日本人には見られない。
我々日本人は、日本語と英語の両言語を良く学び、時制による文章の重要さを理解して、その内容を表現するように努めよう。さすれば、国際的にも自己の ‘あるべき姿’ の理解を得ることができる。未来社会の建設に確たる意思を示して広く協力者を得れば、我々日本人は世界への貢献が可能になります。


.