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伊藤惇夫氏  

2024-09-29 16:26:47 | 文化

>スポーツ報知   >伊藤惇夫氏、小泉進次郎氏の落選に「党員票が少ないということは最初から分かっていた」「自民党の年齢層が高い」   >報知新聞社によるストーリー・   >2時間   

> フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・午前10時)が29日に放送され、岸田文雄首相の後任を選ぶ自民党総裁選が27日に都内で投開票され、史上最多9人が立候補し、石破茂元幹事長が、決選投票で高市早苗経済安全保障担当相を破り、第28代総裁に選出されたことを報じた。    

> 番組には政治アナリストの伊藤惇夫氏がゲスト出演し総裁選を解説。   

>小泉進次郎氏「決選投票」に残れなかったことについて触れ「党員票が少ないということは最初から大体分かっていた」と語った。   

> またその理由の1つとして「自民党は年齢層が高く、そういう人たちから見るとまだ若い。   

 

そうですね。   

日本人の良さは礼儀正しさにある。日本人の礼儀作法は序列作法になっている。そのため、ため口は礼儀に反する人の言葉となっている。(ため口: 相手と対等な立場でモノを言うこと。その口のきき方。)  

序列メンタリティの影響下にあって、 ‘天は人の上に人をつくらず’ の教えは、日本人にとって信じ難い内容になっている。ため口を禁ずる行為は天に向かって唾を吐く行為に違いない。   

老人の上に老人を積重ねる日本人の政治組織は、結果的に若者を蚊帳の外に置いている。衰退途上国の我が国に世代交代は起こるのはいつの事やら。  

老人の山積みはわが国の大病である。政治家は序列メンタリティによる弊害に注意を喚起しなくてはならない。    

 

>経験不足ではないかという思いが強かったのではないか」と見解を述べていた。   

 

そうですね。 日本人は思考を停止している。それで、自分自身の意見を持たない。マスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら情報を流しても、それが社会の木鐸 (世人を教え導く人) の役割を果すことはない。

‘それがどうした、それでどうした’ の問いに答えが出せない。我々日本人は自分自身の見解を述べる教育を受けてこなかった。だから日本人は個人として価値が低い。      

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)      

 

 

 

 

 

 



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