昨日午後、医局の部屋で、ペアレントトレーニングインストラクター、小原千明先生のお話を聞いた。
療育センターの沢石由記夫先生からのご紹介で、元は太平療育園や療育センターの看護師さん、小学校の養護教諭もされていた方。
魁新報の「SOSの聞き方」のコラムで、私を見つけてくださったそう。
小原先生も、五城目小中学校で同じような講話をされていたとのこと。
やわらかな物腰、わかりやすい言葉で、これまでのご経験を教えてくださった。
ペアレントトレーニングは、子どもとのより良い関わり方を学びながら日常の子育ての困りごとを解消し、
子どもの発達促進や行動改善を目的とした保護者向けのプログラム。
発達障がいの子どもたちが学ぶ場所は、療育の場だけじゃない。
むしろ一番力になるのは毎日接している家族。
なので、ペアレントトレーニングはとってもとっても大切なのだ。
具体的なお話を聞いて、私も受けてみたいなと思ったくらい。
先生のお子さんは夫氏がとりあげたというような繋がりもあってうれしかった。
小原先生のウェブサイトはこちら。
今年度の診療報酬改定ではまだだが、ペアレントトレーニングに保険点数をという改定案がすでに出されていて、
近いうちに保険点数がつきそうな案件。
そうなったらもっと身近になって、恩恵を受ける子どもたちが増えるはず。
小原先生のお力で、毎日が過ごしやすくいい家族関係になれる子どもが増えますように。
昨日は連休明けだったから、大忙しの小児科外来だった。
お父さんお母さんがコロナになって、熱を上げてきている子どもが数人。
今は家族内感染が多いが、園や学校でも流行してきそうな予感。
夕方、radikoでみちのく童話賞大賞作品の朗読を聞いた。
作品がさらにすばらしく感じられ、カモメの声・風鈴の音などのBGMが効いていた。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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