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川天使空間

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『季節風 162号 2025年 春』

2025年04月17日 04時42分04秒 | 創作・本の紹介
桜色の季節風162号が届いた。

最初に読んだのが、とがしゆみこさまの「手紙の文字があたしを見てる」。

中一の早紀は国語も英語も満点をとり「問題、簡単だったよね。楽勝って感じ?」
と言ってしまい、クラスメイトから無視され、夏休み明けに不登校になる。
そんなとき、自分を無視していた友人・文香からの手紙が届く。
文香は早紀のあとのいじめのターゲットになり、転校することになった……

ちょっとした言葉がいじめにつながるこの世代の苦しさ、言葉の難しさ、そして手紙の文字。
投稿作品評に後藤耕さまも書かれていたが、この短編から広がる世界が見えた気がした。

そして、今号から4回にわたって私のルポ「児童文学的に小児科を観察してみた」が掲載される。
今回は「よく診る病気(感染症・アレルギー)」で、このあと、児童文学の題材になりそうな病気や障がいなどをルポする予定。

書評は堀米薫さまの『ミルキーウェイ - 竹雀農業高校牛部 - 』と、
おおぎやなぎちかさまの『家守神⑤ 忍びの里の青い影』を書かせていただいた。
ミルキーウェイは、読んでだいぶ経つのに心に沁みているなあと感慨深く、
家守神は、終わってしまうのが寂しすぎてならない。

今回もまだちょっとしか読めていないが、まだまだ読み込めるこの深みが「季節風」だよなと思う。

昨日は秋田市の1歳半健診だったが、保健所前の桜が咲きはじめていてうれしかった。
ブログのお引っ越し、WordPressではなくコメントの移行もあるはてなブログにしようかと試している。
はてなブログにダウンロードデータをインポートしようとしたが、
記事数が多すぎてうまく行かず、ただいま問い合わせ中。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

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