みちのく童話会・宮城在住の作家、佐々木ひとみ、野泉マヤ、堀米薫のお三方の有名シリーズ。
2018年から続く今回は、第7弾になる。
3人執筆でこれだけ長く続き、しかも読み継がれているシリーズはそうそうないのでは。
1 アカテコ
アカテコのひらひら動く赤い小さな手に囲まれ、
「コッチャコイ、コッチャコイ」と呼ばれるのはこわい。
きんか餅に水飴サンドせんべい、おいしそう。
(堀米)
2 マヨイガ
お姉ちゃんが持ち帰った幸運の石を探そうと、
マヨイガを探し出したのに、外に出られないのは、こわい。
小豆ばっとうの優しい味にひかれた。
(佐々木)
3 生き面
能代・龍泉寺、県の重要文化財の「生き面」。
まぶたが腫れあがった老婆の「はれ面」にとりつかれるなんてこわい。
翁飴、食べてみたいな。
(野泉)
(野泉)
4 蝶化身
「蝶化身」-山で命を落とした人の魂の化身。
「蝶化身」-山で命を落とした人の魂の化身。
身体が蝶でできてしまうなんて、おそろしすぎ。
山形の「冷や汁」おいしそうだし「くぢら餅」はなつかしい。
(堀米)
(堀米)
5 提灯小僧
提灯を持って抜きつ抜かれつしているうちに消えてしまう提灯小僧。
「政宗公のお宝を探せ」イベントで友だちを置き去りにしたあげく、
提灯小僧と一緒に闇の中へ向かっていくなんてこわすぎ。
(佐々木)
6 赤べこ
「半田沼に眠るお宝を探せ」イベントで、赤べこメダルを探す。
金銀と一緒に半田沼に落ちた赤い牛が「半田沼の赤べこ」。
さゆり姫と入れ替わるなんておそろしい。
桃パフェ、食べたいけど、こわい。
(野泉)
(野泉)
タイトルだけでもこわそうな6作品に、東北各地の美味しいものも出てきて。
いずれの作品にも妖怪ツアーのコンダクター、黒装束の四角美佳が出てくるのがお約束。
この夏、この本でゾクゾクッとなる子がたくさんいますように。
佐々木ひとみさま、野泉マヤさま、堀米薫さま、ますますのご活躍を!
昨日は小児科学会秋田地方会をちょっと聴いて、
夕方からはご近所のカマさん率いる柳田青年会に参加。
息子たちの友だちの消息を知りたかったが、なかなか難しそう。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)