雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

有効期限

2011-02-11 21:47:25 | 雑記

「5000兆円」の話の次に書くには、そぐわない貧乏くさい話なんだけど

一昨日、物置状態の空き部屋で「使い捨てカイロ」を見つけた。

10個パックのうち2個ほど使われたあと、かわいそうに
「使い捨て」ならぬ「見捨てられカイロ」だ。


有効期限がなんと1998年6月

記憶をたどれば、その頃は、宅急便業務で酷使されていた時期で
使い捨てカイロのぬくもりがうれしかったような気もする。


普通なら、ゴミ箱直行なんだろうけど
そこは貧乏人の悲しい性。
「もしかして、使えるかな?」と試してみる。 

「有効期限」というのは販売促進のための作戦だと疑うべきか
日本製品の素晴らしさに感動すべきか
ちゃんと暖かくなった!! 

一日ポケットに入れて過ごしました。


しかし、さすがに10数年前の商品。
めでたしめでたしというわけには行かない、欠陥がありました。

袋が弱っているからか、
中の活性炭と思しき粉末がもれてきて
手のひらが黒くなってしまいました

チャンチャン