「5000兆円」の話の次に書くには、そぐわない貧乏くさい話なんだけど
一昨日、物置状態の空き部屋で「使い捨てカイロ」を見つけた。
10個パックのうち2個ほど使われたあと、かわいそうに
「使い捨て」ならぬ「見捨てられカイロ」だ。
有効期限がなんと1998年6月
記憶をたどれば、その頃は、宅急便業務で酷使されていた時期で
使い捨てカイロのぬくもりがうれしかったような気もする。
普通なら、ゴミ箱直行なんだろうけど
そこは貧乏人の悲しい性。
「もしかして、使えるかな?」と試してみる。
「有効期限」というのは販売促進のための作戦だと疑うべきか
日本製品の素晴らしさに感動すべきか
ちゃんと暖かくなった!!
一日ポケットに入れて過ごしました。
しかし、さすがに10数年前の商品。
めでたしめでたしというわけには行かない、欠陥がありました。
袋が弱っているからか、
中の活性炭と思しき粉末がもれてきて
手のひらが黒くなってしまいました
チャンチャン