川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

育成ドラフト他

2005-12-02 22:02:37 | 野球
高校生・大学社会人意外にもまだドラフトがあったんですね。何かすごい分かりづらいシステムになっているような気がするんですけど。
四国から“プロ”誕生!!4球団が6人指名
正直、育成選手の位置づけがよく分かりません。紹介する記事もあまりありません。NFLでいうところのプラクティス・スクワッドみたいなものでしょうか。

やはり四国リーグからの選抜が話題になりましたね。果たしてこの中でどれだけの選手が残ってくるのでしょうか。楽しみです。
ちなみに巨人は戦力外にした平岡投手と横川捕手と育成選手という形で再契約したそうです。福井投手に逃げられた際に平岡投手の例を挙げていた方もいますし、若手をポイ捨てするだけではイメージが悪いという配慮かもしれません。

メジャー行きを主張していた中のうち、まず井川投手が諦めました。現状維持でサインしたそうです。成績がイマイチでしたから、あまり評価もされなかった可能性がありますしね。
ただ、岡田監督は一応来季なら容認しているそう。「数字はダメだ。15勝といって14勝で起用しなくなるのなら意味はない。一番は貢献度」と言っているそうです。なるほどと思う反面、実際エースを登板させない試合が続いたらファンがどういう反応を示すのか見てみたい気もするのですが。
勝利数については今年の松坂投手みたいな例もありますし、防御率4点台でも二桁勝つなんてことも往々にしてありますし。
抑え投手だったはずなのに最多勝のタイトルを取った投手もスワにいますし
18勝9敗17Sの投手を貴方はクローザーとして認めますか?

クローザーに関係して。
昨日の話ですが、スワは元巨人・マリナーズなどの木田投手を獲得しました。米国の3Aで抑えとして活躍していたそうで、高年齢はややネックながら短いイニングで期待できそうです。

ノムさんが楽天と正式契約。まあ、元々分かっていたことですからね。

2月に日米戦 12.9展望

2005-12-02 21:41:36 | サッカー
ワールドカップイヤー最初の親善試合の相手はアメリカのようです。2月10日にサンフランシスコで試合を行うのだとか。
アメリカの場合、サッカー専用スタジアムがあまりないですから、どこでやるのかが気になります。以前MLSの試合がジャイアンツスタジアムで行われていて、何かすごい違和感を感じた記憶がありますし。
ネットワーク・アソシエイツ・コロシアムあたりで試合するんでしょうか?

アメリカは1月末から数試合を行うようで、その最終戦が日本なのだそう。もちろん、ヨーロッパ組はそれだけ長い期間代表にいるとは思いにくいですが、国内組でも結構いい面子(ドノヴァンとかジョンソンとか)がいますから、米国はかなり仕上がった状態で臨んできそうです。

というか、日本いいの?
アメリカ強いと思いますよ。FIFAランキングが6位かそこらというのはさすがに行き過ぎでしょうけれど、今や主力の大半は欧州でも通用するレヴェルですし、組織力も高いですし。
年明けでコンディションがあまりよくない状態(特に国内組)で、米国みたいな可愛げのないサッカーするタイプとやったら、コテンパンにされるんじゃないかって気がするんですけど。

そういえば、12月9日の本大会の予選組み合わせ抽選会も近づいてきましたね。今週発売のダイジェストは32ヶ国の最高のドロー例、最悪のドロー例などを取り上げていますし。
日本の場合、イングランド、ポーランド、アンゴラの組み合わせが最高なのだそう。何か各ポットに入る中で一番弱そうな国を探しただけ、という気がしないでもないですが(第1シードのみ別ですけど)。

我らがスウェーデンはというと、イタリア、パラグアイ、アメリカが最悪でスペイン、トーゴ、イランが最高なのだそう。ま、守備重視の国を攻めあぐねて、意外と勝負弱いというのは予選でも露呈しましたし、最悪はそうかも。
でも、アメリカってそんなにポット下ですかね。ま、どういう風に第1~4までのポットが決まるかどうかは分かりませんけれど。
個人的見解としましては、アフリカはどこが入っても多分勝てるでしょう。90分間チームとして持続できないですからね。どこかで個人主義に走ったとき、スウェーデンの組織に彼らは嵌ってくれると思います。
中南米は確かにアメリカが一番やりづらそう。パラグアイはそんなでもないと思います。ドローで並んで得失点差勝負でもいいわけですし。現在のスウェーデンはパラグアイよりは得点力上でしょうから。
メキシコとは互角でしょうか。ブラジルやアルゼンチンはもちろん別格ですが、そこそこいい勝負はできると思います。
欧州では予選で負けたクロアチアとかセルビアが嫌。相性のいいイングランドかポーランドを希望したいですね。

ちなみに、スウェーデンにとって32国中一番やりやすいのは日本でしょう。ダイジェストでもスウェーデンの得意タイプとしていますが。
日本の弱点である三都主の後ろのスペースに、突っかけるタイプのヴィルヘルムションがいて、やや守備型の加持のサイドにはシャドータイプのリュングベリがいます。個人能力で勝てないうえに、相性は最悪でサイドはパニック必至。
中央はズラタンとラーションの対応でいっぱいいっぱいでしょうから、援護に回れる余裕もほとんど無さそうで、好き放題やられそう。
中盤はそこそこキープできるかもしれませんが、「中村をフリーにしてみようか」なんてことをスウェーデンは思ったりしないでしょうから、そうそう決定的なことはされない(できない)でしょう。よしんば通されたとしても日本のFW陣がイサクションの威圧感を打破できるとは正直思えません。
日本はスウェーデンの型に完全にはまっていると思います。ユーロ2004のブルガリアのように5-1とかで完全に粉砕してしまうこともありえそうです。

ただ、結果は分かるものの、仮にこの対戦が本当に実現したとしたらどちらを応援するか迷うでしょうねぇ。

性犯罪の前歴者

2005-12-02 19:07:22 | 犯罪・刑事関係
広島の女児殺人事件、逮捕された日系ペルー人にはペルーでの性犯罪での服役歴があったそうです。
これが事実だとすれば、去年奈良県で起きた事件とほぼ同じ性質の事件、といえるのかもしれません。もちろん、前歴が日本か外国かという違いはありますけど。

性犯罪の前歴者などについては厳しくチェックするという方針を打ち立てたばかりですが、それは基本的に国内だけであって海外の性犯罪者については対象外でしょう。現実問題として、入国者全員の犯罪歴をくまなく調べられるとも思えません。
なので正直、こういう人物の犯罪は止めようがないのでは、という絶望感みたいなものも感じてしまいます。それこそ、犯罪組成要件の残る二つ、抑止力の存在と目標物を揃えさせない、というところでしょうか。
地域活動や警察力の強化などの人的抑止力はもちろんのこと、人通りの少ない公道にもビデオカメラを設置するなどの方策も必要なのかもしれません。お、こういうことについてはすぐに人権侵害だと反対するムキもありますが、どうでしょうか。私は逆に何もしていなければ、そうであることを証明してくれるのであり人権に資するという考え方もできると思っているのですが(もちろん、ビデオが常に公開されるという前提ですけどね。ビデオ公開を恣意的にやられるのはやめてもらいたいもの。通り魔殺人の現行犯などではさすがに嫌でしょうけれど、でも真犯人逮捕の必要性を考えればやむをえません)。

人的抑止については、これを警察がやるだけとなると、個人的にはやや不安です。警察が不安というのではなく、警察が力をつければつけるほど、逆に普通の市民がこうした犯罪防止のための活動について他人任せになってしまうのではという不安からです。皆さん無関心ですからね。人の事を偉そうに言えるレヴェルではないですけれど。
ま、とにかく、私程度でも色々考えているわけですから、一過性の犯罪にただ憤るだけでなく、また一つの視点から見るだけでなく、トータル的観点からの犯罪抑止策を社会全体で考えていってほしいものです。

なお、この事件の発覚で日系南米人に対して排他的になりつつあるのではという危惧があり、一部そういうことが起きたという話もあります。
確かに文化・慣習の違いなどによって、一部の犯罪については外国人の方が犯す傾向が高い場合はあるでしょう。ただ、この手の性犯罪や無差別殺人については人種・国籍ほぼ関係なくやりうるものだということは理解しておいた方がいいのではないでしょうかね。

J1・最終節

2005-12-02 18:42:41 | サッカー
9試合うるうちの5試合に優勝がかかっているという異例の最終節。いよいよ明日の14:00まで一日を切りました。
私は、明日は用事があって見られません…、無念。

首位のセレッソ大阪はホームにFC東京を迎えます。今シーズン、飛躍を着たいされながら沈んだ感のあるFC東京。ただ、原監督にとっては、これが同チームでの最後の試合になるかもしれないということで、決して油断できる相手ではないでしょう。また、セレッソ自体に優勝のプレッシャーもあるでしょうし。数年前も最終節を首位で臨みながら、川崎フロンターレに敗れてしまった苦い思い出がありますしね。
その時を知る森島、西澤選手は悔しさを晴らせるでしょうか。

そのフロンターレと対するのが2位のガンバ大阪。5年の時を経て、フロンターレは大阪に再び呪いをかけることができるでしょうか。
ガンバはここのところ連敗続きですが、2位になったことであるいは元のサッカーを取り戻せるかもしれません。

1位、2位が双方コケる可能性があるので、3位の浦和にもかなり可能性はあると見ます。アウェーとはいえ新潟相手なら勝機は十分過ぎるほど。こちらも反町監督の退任ということで、有終の美をという意識はあるでしょうけれど、それさえ気をつければ。
人事を尽くして天命を待つという立場でしょうか。

4位の鹿島の可能性は微妙。浦和のところで触れたように、大阪勢がコケる可能性があると思いますので、そうなった場合に浦和との得失点差勝負。
差が6というのはかなり厳しいように見えますが、相手が柏ですから、ひょっとするとひょっとするかもしれません。柏はもう何もない立場ですし。ただ、本当に7点8点取られたら、J2との入れ替え戦に向けて壊滅的ダメージということになるでしょうけれど。

5位の千葉は、正直厳しい。可能性があるとはいえ、オシムさんの言うように「覆水盆に返らず」という状態でしょう。得失点差11点を覆すのはさすがに無理でしょう。本当に上4つがコケてくれないと可能性がありません。
千葉の相手は名古屋なので、これは勝てる公算が大だと思いますが、その上で奇跡を待たなければならないでしょう。

半分以上の試合が優勝に関係するだけあって、協会も大慌て。5つのスタジアムにサッカー協会の幹部がフラッグを用意して臨戦するのだとか。
果たして明日、最後に歓喜の疾走をしているのはどのチームなのでしょうか。

現時点での予想では、
C大阪:25% G大阪:30% 浦和:35% 鹿島:8% 千葉:2%
くらいですかね。浦和が一番ありそう、と思っています。