紅白歌合戦

思わず出場選手なんて書きそうになりました。出場歌手が決定したそうです。
今日は妙にエンタメ路線ですが、単に他にこれだ！　というものがないので…。シクシク。
第56回紅白歌合戦　出場歌手決まる（ＮＨＫ）
ほとんど興味がないので、スキウタとかも全然気にしていませんでしたが、何か全然反映されていないそうですね。組織票とかが集まってきたとかいう話も耳にしましたけれど。ま、ファン投票とかにそういう不誠実な投票が絡むのはもう不可避ですからね。
誰を入れるべきか入れないべきかも、あまり音楽とか知らないのでどうとも言えません。声優で初めてオリコン２位になった水樹奈々さんでも入れてくれれば萌え路線で受けたかも。ＨＧ出るとかいう話もありますし、そういうのもアリかもとか思う程度です。

31日は多分家族と年越し麻雀をしているでしょうから、どうでもいいというのが本音です。

ただ、見知った中で和田アキ子さんがいないなと思っていたら、こういう話があるのだとか。
ＮＨＫ仰天プラン！アッコ、今年の紅白は白組で出場！
ふ～ん、という印象ですかね。これで視聴率が飛躍的に上がるかといわれると正直疑問です。ボビー・バレンタインをゲストに招いて、彼も一緒になって歌うとかやれば話題になるでしょうけれど。

…ともあれ、みのもんた氏を招いたり、色々努力しているＮＨＫ。多少バタバタしている印象もありますが、紅白復権にかける決意が強いことは伺われます。

ただ、同じくらいの労力を組織改革に向けてくれれば、と思うのは私だけでしょうか？
政府の規制改革・民間開放推進会議（議長・宮内義彦オリックス会長）は29日、NHK改革をめぐって総務省幹部と公開討論会を開いた。宮内議長は、受信料不払いが視聴者の3割に達した現状を踏まえ、「（現行の）受信料制度は崩れている」と指摘。その上で、2006年度からBSデジタル放送に、受信料を払った契約者のみ視聴できるスクランブル化を導入するよう求めた。
これに対し、総務省の清水英雄政策統括官は「BS放送は地上放送が受信困難な地域の難視聴対策の役割も担っている」と強調。スクランブル化は「引き続き検討する」と述べるにとどめ、導入に慎重な姿勢を示した。［時事通信・11/29］
まあ、いい加減、格闘技もマンネリ化してきている印象がありますので、今年は若干回復するかもという気もします。

「小泉劇場」の流行語大賞は「想定内」

山口組六代目・実刑判決とどちらにしようか少し迷いましたが、世間受けという観点から（比較対象がメチャクチャです）。
この１年の世相を反映し、話題となった言葉に贈られる「２００５ユーキャン新語・流行語大賞」（「現代用語の基礎知識」選）の年間大賞に、「小泉劇場」と「想定内（外）」が選ばれた。東京都内で１日夜、表彰式が開かれる。
「小泉劇場」は、自民党が圧勝した９月の衆院選で繰り広げられた。「想定内（外）」は、ライブドアの堀江貴文社長がフジテレビとの攻防をめぐり、頻繁に口にした言葉だ。
大賞以外のトップテンには、夏場の軽装「クールビズ」、衆院選で郵政法案反対派に送り込まれた「刺客」のほか、「ちょいモテオヤジ」「フォーー！」「富裕層」「ブログ」「ボビーマジック」「萌え～」が入った。［共同通信］
何となく、年初の流行語は忘れられがちなのではという印象がありますが、想定内はよく頑張りましたね。日頃使いやすいというのもあったでしょうね。
小泉劇場は逆に他では使いにくい印象がありますが、衆院選圧勝がそれだけ大きかったということですかね。
「郵政の是非を問う衆院選であった以上、民営化法案が通ったんだから、国民の信任はそこまで。また解散したら？」という嫌味が今思いつきました。
他は分かるんですけど、「ちょいモテオヤジ」が不明。誰のこと？

しかし、この流行語大賞ってどういう経緯で選ばれているのでしょうか。審査員が誰という話も聞きませんし、あるいは無作為にアンケートでも集積しているとか？

個人的には「萌え～」が一番流行したような気もしますが、以前から使われていたということがマイナス評価になりましたかね。
残念ながら流行語対象にはなれませんでしたが、今年を象徴する漢字一字が「萌」になる可能性もまだ……でも、それは嫌だなぁ。
今年を一字で表すとしたら、う～む。衆院選関係になりそうですけど、二字熟語が多いですからねぇ。

運転席のどこかで「アイちゃん」を叫ぶ

まあ、運転席で叫んでいる運転士がいたら、乗客は怖いですよね。
運転士が奇声、地下鉄乗客が通報　「独り言が…」と釈明
中野発西船橋行きの東西線といえば、私もたまに乗る電車ですよ。さすがにアイちゃんなるものは聞いたことがないですけど。

しかしこの運転士、何を考えてこんなことを叫んでいたのでしょうか。
本当に独り言だったとしたら、「アイちゃんが好きだ」という独り言をいきなり言い出すのはちょっと怖いです。
小説とかマンガのことなんか思い出しつつ運転していて、ついつい台詞を口走ったなんてことはありそう（ここに実際しているのがいるからね）ですが、それなら素直にそう釈明すればいいような気がします。人に言えないマンガだったのかな。それが一番ありえそうな気が。
ストーカー質が強くて、釈明と裏腹自分が「アイちゃん」なる人物を好きだということを知ってもらいたかったとか。う～ん…。

乗客の取った対応は妥当でしょう。東京メトロの対応については正直何とも言えません。おそらく、運転士に問い合わせたりしたのでしょうけれど、そのとき彼がどういう反応を示していたかが記事にないですからね。
乗客が「何で替えないんだ」と怒ったといいますが、ということはやっぱりわけの分からない言動に終始していたんですかね。よく分かりません。

個人的には運転態度に異常がなければ、少々変なこと叫んでいても気にはしませんけれど…

追加：
ブログ巡りをしていますと、このアイちゃんが何者かを捜し求めようという方々が多数いました。実在の人物ではここが一番候補が多そうです。
地下鉄の先頭で愛を叫ぶ：まっつーの独り言
キャバ嬢説も多数ありましたけど。

西武ライオンズ

伊東監督が退任するかも、なんていう記事が載っていました。
西武内紛、伊東監督「辞めさせる気か」
もちろんスポーツ紙の言うことなのでどこまで信用できるか、甚だ心もとなくはありますが、最近の西武のやり方を見ていれば、普通の監督であれば不信感を募らせるでしょう。

まずは松坂の先輩松井投手の件ですね。西武も狙っていたのですが、スワにかっさらわれてしまいました。スワは何も悪くありませんよ。ただ、伊東監督は終わった後の記者会見で「一番欲しい選手が取れなかったのがショック」と話しています。
この経緯はドラフト会議を見ていないので正直よく分からないのですが（順番的にスワの方が先だったろうと思いますので、松井投手を選択することは西武には不可能だったはず。囲い込んでおけという意図なのか、あるいは自由獲得選手にしてでも獲りたかったという意味なのか？）、穏やかな発言ではないですね。選ばれた他の選手達のやる気を削ぎかねないコメントです。よほど頭に来ていたのでしょう。

次にＦＡ宣言した豊田投手でしょうか。野口投手と比べると絶対巨人というようでもなかったですが、結局は巨人に行ってしまいました。巨人の待遇がストッパー確約というものでもない以上、むしろ西武に残りたくなかったというのが近いのではないでしょうか。
まあ、これは監督と豊田投手の間に確執があったという可能性もなきにしもあらずですが、ストッパーがいなくなるのは痛いでしょう。

同様に中継ぎの森慎二投手もポスティングでメジャーに行く見込み。入来投手の例もありますので、入札０の可能性もありますが、ストッパーに加えてセットアッパーまでいなくなるというのは首脳陣には頭の痛いところでしょう。

で、選手会長をあっさりと自由契約にした、まあ監督が知らなかったというのは多分本当でしょうから、それまでの経緯を加えると不信が爆発しても無理なかろうというものです。

個人的には、西武フロントは勝つことを望んでないのでは、という印象すら受けます。西武グループ自体先行き不透明ですし。松坂・カブレラと顔になる選手だけ残して、あとは金の無駄と思える選手から片っ端から切っているのではないでしょうか。
とにかく企業の広告塔としてとりあえず残すだけ残しておこうと。そういう態度にすら感じられる。

監督が辞めようが辞めまいが、来季の西武が平穏でない精神状態でシーズンに望むのは間違いないでしょう。戦力的にも上積みがほとんどないので（豊田やフェルナンデスの年俸分浮きますが、おそらく誰かを補填したりはしないでしょう）、来年も今年とほぼ同じ面子ということになるでしょうか。
今年は西口投手の復活でどうにかプレーオフまでこぎつけましたが、来年、彼が失敗したら、あるいは松坂投手が西武でのやる気を失ってしまったとしたら？

現在批判されているのは楽天ですが、来年、西武は楽天以上に失望のシーズンを過ごすかもしれません。