川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

さくらブログとライブドア

2005-12-26 22:14:50 | ブログ関連
プロゴルファーの横峯さくらさんのブログが移籍するそうです。
現在は日刊スポーツで書いているということなのですが、こちらの方は年内で終了し(既に終了済)、来年からはあのホリエモンのライブドアでブログを書くのだとか。
ニュースを見て初めて経緯と彼女がブログを持っていた(女子のトッププロとしては初めてだそう)ということを知りましたが、何でも彼女は忙しくてほとんどPCに向かうための時間が取れず、携帯からの投稿に終始していたのだそうです。内容もワンパターン化していたこともあって、手抜きみたいに思われる部分もあったそう。
そんな中途半端な状態でブログを続けさせるくらいなら、ということで名乗りをあげたのがライブドア。彼女のツアーにスタッフを同行させていたことと、持ち前のITサービス力を生かしてサポートしようということだそうです。
日刊とは年内までの契約なので、これを更新せずにライブドアに移るのだとか。

しかし、サポートがあれば書けるというものなのでしょうか?
元々忙しいことが原因で書けていないのなら、どこを利用していようと結局多忙で書けないような気がするのですが。日刊スポーツでブログを書くことが大きな苦労を伴うもの、というわけでもないでしょうし。
同伴しているライブドアのスタッフが彼女の口述などを移して書き写すとかそういう方法でもとるんですかね?
それなら別に日刊でも出来る気はするんですけれど…
まあ、とりあえず年明けに彼女のブログを一応確認してみるという楽しみはできましたけどね。どこがどうスケールアップしているのかなと。
ちなみに、『川の果ての更に果てに』は年が明けても決してスケールアップしませんのでご了承ください。といいますか、年末年始は携帯からの手抜きになりますので(苦笑)。

まあ、それはさておきましてライブドアブログ。
私も一時期、ちょっと別館でも作ろうと利用してみましたが、たまたまかもしれないんですけど、やたらとアダルトTBが来るんですね。こっちにまで派生してきたので、もう止めだということで強制閉鎖しました。あまりいい思い出はないです。
あくまで個人的な話であって、実際はそんなことはないのでしょうけれど。

そういえば、ライブドアは利益をあげているのにずっと無配だそうですね。
M&Aの実行のために会社に資金が必要ということのようですが、そもそも株主の権利行使(ここでは利益配当などの共益権ですけど)を認めてこその株式会社、という気がするのも確かです。
まあ、ホリエモンの月収1000万円以上は「そんなものかな」という気はしますが。

佐藤寿の出番は?

2005-12-26 19:31:30 | サッカー
今日はサッカーネタなし、と思っていたのですが、来年1、2月に活動する日本代表のメンバー

が発表されました。ジーコ、もうブラジルに帰ってませんでした? 帰国前に代表リストを提出していたのでしょうか?

まあ、それは別にいいんですけど。

1,2月は国内組だけで乗り切るつもりだそうで、2月のアメリカ遠征、あとはフィンランド戦もこのメンバーでいくのかもしれないですね。

というか、プレミア勢のいないフィンランドと、国内組の日本の試合ってすごい薄っぺらなものなのでは…? 何の参考になるの? 試合会場調べてないですけど、日本代表として
は例のないくらい盛り上がらない試合になってしまうのでは…?

まあ、それはさておいて選出された人達は以下。
GK:土肥、川口、曽ヶ端
DF:田中誠、村井、宮本、三都主、坪井、中澤、加地、茂庭、駒野
MF:福西、小笠原、本山、遠藤、阿部、長谷部
FW:鈴木、久保、巻、佐藤寿

しかし、佐藤選手や長谷部選手、もちろん選出されるに値する選手達ですが、現実問題として彼らがどこまで使われるのかなという疑問があります。

以前選出された箕輪選手が結局ほとんど出番もないまま忘れ去られたのと同様、ただ呼んでみただけ、という感じになってしまうのでは…、

これは巻選手も同様かなぁ。正直、2点、3点取るくらいの活躍を米国遠征でしてくれないと、海外組が帰ってくれば当然のように外されると思います。

まあ、両者ともまだ若いですし、吸収できるものは吸収して、今後に生かしてくれればいいんですけどね。

というより、何で鈴木選手が…?

リーグ戦後半、復帰に値するくらいの活躍をしたわけでもないのですが…

羽越線・特急脱線事故

2005-12-26 16:36:25 | 日々のニュース
羽越線の特急「いなほ14号」の脱線事故。
先頭車両に閉じ込められた4人の死亡が確認され、車両内の捜索は打ち切られたそうです。あとは車両の下敷きになった乗客がいないか確認するためにクレーン車で車両を引き上げる方針なのだとか。

事故現場となった最上川の鉄橋上付近では、事故当時風速20メートルの風が吹いていたそうですが、JR東日本のルールに照らせば、運転士が橋を直行したこと自体は問題なかったそうです(風速25メートル以上で徐行、30メートルで停止)。
また現場の積雪状況も脱線に至る程度のものではなかったということです。

ただ、現実としては横からの風では20メートル程度では大丈夫でも、下からの風では全く別物として考えるべきということがあり、また、風速計が少し離れた場所に置いてあったということもあり、突風が本当に20メートル程度だったかは分からない、という側面もあるようです。

そのあたりは、風速計の置き場を変えるくらいで解決できる問題とも思えません。その場にいる運転士の勘と判断に任せるしかない部分もあるでしょう。

ただ、非常に難しいと感じるのは。
仮にマニュアルの条件では行ける状況ながら、運転士が「今は危険だ」と思って電車を止めた場合、その運転士は乗客の安全を考えている信頼できる運転士と賞賛されるのかということ。
多分されないでしょうね。
ダイヤを勝手に乱すなと会社に怒られるのはもちろんのこと、運転士が助けたつもりの乗客も多分「おまえが勝手なことをしたから遅れたじゃないか」と文句をつけるだろうと思います。
そして、運転士としてみれば実際に事故が起こらなかった以上は、全部自分の責任として負わざるを得ない。
今回もJRの責任を求める意見などはでてくるでしょうし、実際ある程度の責任はあると思いますが、ただ、根本的な問題として、乗客が時間を求めるからこそ、鉄道会社は時間を急ぐという部分も否定できない気がするんですよね。

仮に鉄道会社が絶対安全重視という発想の転換をして、遅くて目的地到達までの時間がかかるけれど、テロ対策・考えられる大半の事故対策設備を備え、なおかつ医療スタッフも中にいるという新型車両を開発したとしましょう。
毎日利用する人はどれくらいいるでしょうか?
あまりいないんじゃないかなぁ…

考えてみれば、私にしてもタクシーなどに乗ると「急いでほしい」と言うときなどありますし、仮に車両規制とかされていて止められたりすると止めた人に文句を言いたくなるときだってあります。
運転手が「いやお客さん、山間の道は風が強くて危険ですし遠回りしましょう」と言われたとして、「そうか、そんなものか」と納得できるものか甚だ疑わしい。

行き(生き)急ぐことは死に急ぐこと。
お寺かなんかでこういう話を聞いたことがありますが…

最後に。
大雪に悩む北日本で更に追い討ちをかけるような事故が起き、本当に残念です。
亡くなられた方のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

フィギュア・出場選手決定

2005-12-26 12:32:05 | その他スポーツ
サッカー・野球に目ぼしい話がないので、昨日の話ですがフィギュアスケートの五輪代表について。

今更なので、誰が選ばれたかなんて触れません。
で、結果について個人的には不平や不満の類はありません。本当にこの三人で大丈夫かなぁと思う部分はありますが、それは百人いれば百人が感じる程度の程度のものです。

で、ある程度予想できたことですが、安藤選手の選出、中野選手の落選について不平不満が飛び交っているようです。

まずは最近の大会で中野選手が安藤選手を上回っていることが疑問の発生点。
これは私もある程度同感で、ノッている選手を出した方がいいかなぁと思うのは確かです。
ただ、現在の中野選手が絶好調にあるわけで、それでいて誰もが「現時点の中野は間違いなく世界屈指、もう安藤が完全復調しない限りは到底及ばない」と言えるほどのものではない。明らかに不調と位置づけられている安藤選手にある程度上回っている程度。
なら、実績を加味するのが到底不当とまではいえない気がします。安藤選手が復活する可能性だってあるわけです。
また、今シーズンの中野選手の好調の影には彼女の巻き足の悪癖が個性的なものと好意的に捉えられている部分もあるそうですが、本番でも好意的かどうか定かではないですしね(これ、確かスポニチに載っていたと思いますけど、ひょっとすると思い違いかもしれません)。得点が不当だと言われていますけど、この人の場合世界GPでも低めで、別に日本だけで不当に扱われているともいえません(まあ、GPも代々木ですから日本といえば日本ですけど)。

スポンサーがどうこうという意見も多いですね(これは浅田選手の時からそうでした)。多分競技のことについて適切な分析をすることができないので、自分達で分かるところから文句を言っているのだと思いますけれど(笑)。
まあ、私はそういうの、多分あると思いますよ。
とはいえ、元々フィギュアなんてあまり注目されない競技だったわけでして、応援してくれるスポンサーの意向がある程度介入されるのは仕方ないのでは? 
反対している皆さんは偉そうに言えるほどフィギュアを見に行ったり、スケートリンクに足を運んでいるわけでもないでしょ? 最近の話とかで専門的な雑誌を買い集めて読んでおられる方はどのくらいいらっしゃいます?

金を出すけど口も出す態度はもちろん望ましくないですけど、金も出さない(別にトヨタ並に出せというのではなく、出来る範囲での貢献をスケートにしているのかという意味で)くせに口だけ出すよりかはマシでしょう。

むしろスケートを知っている方達の方が今回の選考に好意的なのが個人的には注目すべきだと思いますね。まあ、知る限りでという留保がつきますけど。
レモンティーでも飲みながら
りょーこのえっせい…のようなもの

私は知らないくせに知った風に偉そうに言う程自信過剰ではないので、フィギュアのことを知らない以上は基本的には専門家に任せようというスタンスです。
もちろん、それが普通に考えても明らかにおかしいというのであればともかく(だから採点ミスは許せない)、選考についてはそこまでのものは見られないわけですからね。
明らかにおかしいといえそうな例:年齢規定が浅田選手が台頭してきて以降に突然できた。安藤選手が競技を疎かにしてスポンサー獲得にのみ躍起でその力で無理にトリノに出ようとしている、今シーズンの不調を受けて急遽去年の実績を考慮するためのポイント制を設けた、百人いれば百人とも中野選手が世界一と認めている、など。
元々存在しているものがそれなりに納得できるものなのに、素人が玄人に批判するのはどうなのという気がするんですよね。

あと、去年はあれだけ持ち上げておきながら、ちょっと不調になった途端に悪役にするのもどうなのかなと。安藤選手を悪役にする人は正直信用に値しない。
全く同じ理由で浅田・中野両選手も悪役にするんでしょうからね。

加えて、最強の三人なのか疑問なのは逆に見ればフィギュアの層が厚いということも示しているわけで、何もそれ自体が誤ったことではない。外された選手達の無念も汲みながら、適度な刺激を感じつついい演技につながるかもしれないわけですしね。
結局、私は今回の選考に(個人の主観を挟んだ程度の軽い)疑問はあれども、不満はありません。選ばれた選手達には精一杯頑張ってほしいと思います。

あと、個人的にはフィギュアもいいですけど、完全に蚊帳の外に置かれた渡辺、木戸両選手に頑張ってもらいたいですね。どんな競技かも知りませんが(笑)。

ベアーズ、地区優勝!

2005-12-26 10:51:52 | NFL
ベアーズ 24 - 17 パッカーズ

はぁ、最後まで気が抜けない試合でした…。

いや、まあ、元々点取らないチームなんでいつもいつも気を抜ける状況にはないんですけど、今日は一時17点差なんていう、滅多にないリードを得てしまったがために「今日は大丈夫だろう」なんていう安心感を得てしまったんですね。
多分選手達も若干そういう安心感があったんじゃないですかねぇ。
それがパントリターンTDで一気に暗転。最後はファーヴの猛撃に遭い、終了間際の2サックとインターセプトでどうにか逃げ切ったというところでしょうね。

試合全体を見ても、相手のミスに助けられた部分もありますからねぇ。特にロングウェルが40yd弱のFGを二つ外したのは本当にラッキーでした。天候状況を考えると仕方ない気もしますが、前半ファーヴのパスがポンポンと決まっていたところで外してくれたのは試合の流れを少し変えましたね。
もっとも、その後グロースマンが60yd弱のパスを決めるなんていうビッグプレイをするとは思いませんでしたけどね。「あ~外れた、ラッキー。ちょっとトイレ」とかやって戻ってくると、TDが決まってましたし(苦笑)。
相手のミスの後にはビッグプレイを狙うのは、一つの常道ではありますけど、今シーズンのベアーズ攻撃陣に常識は通用しなかったからなぁ…。

ともあれ、今年のパッカーズは絶不調とはいえ、冬のランボーフィールドで勝ったのですから、まあ良しとすべきでしょう。

これでNFC2位が確定し、ワイルドカードプレーオフも戦わずに済みます。
願望こみの予測が全部的中し、うれしい限りです。
日本が千葉ならアメリカはシカゴか(11/7)

パッカーズはどうでしょうかねぇ。ベアーズ戦2試合を見る限りでは、まだまだファーヴはできる。ただ、さすがに年齢も考えないといけない。今シーズンの成績は世代交代を促すにいい機会なのかもしれないですね。そうすると、できるファーヴは大人しく引退することもないでしょうし、どこに行くのかなという疑問もでてきますけれど…

ヴァイキングスの試合は今始まったみたいですね。もう彼らのことは気にしなくていいので、どういう結果でもいいです(笑)。