川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

2月に日米戦 12.9展望

2005-12-02 21:41:36 | サッカー
ワールドカップイヤー最初の親善試合の相手はアメリカのようです。2月10日にサンフランシスコで試合を行うのだとか。
アメリカの場合、サッカー専用スタジアムがあまりないですから、どこでやるのかが気になります。以前MLSの試合がジャイアンツスタジアムで行われていて、何かすごい違和感を感じた記憶がありますし。
ネットワーク・アソシエイツ・コロシアムあたりで試合するんでしょうか?

アメリカは1月末から数試合を行うようで、その最終戦が日本なのだそう。もちろん、ヨーロッパ組はそれだけ長い期間代表にいるとは思いにくいですが、国内組でも結構いい面子(ドノヴァンとかジョンソンとか)がいますから、米国はかなり仕上がった状態で臨んできそうです。

というか、日本いいの?
アメリカ強いと思いますよ。FIFAランキングが6位かそこらというのはさすがに行き過ぎでしょうけれど、今や主力の大半は欧州でも通用するレヴェルですし、組織力も高いですし。
年明けでコンディションがあまりよくない状態(特に国内組)で、米国みたいな可愛げのないサッカーするタイプとやったら、コテンパンにされるんじゃないかって気がするんですけど。

そういえば、12月9日の本大会の予選組み合わせ抽選会も近づいてきましたね。今週発売のダイジェストは32ヶ国の最高のドロー例、最悪のドロー例などを取り上げていますし。
日本の場合、イングランド、ポーランド、アンゴラの組み合わせが最高なのだそう。何か各ポットに入る中で一番弱そうな国を探しただけ、という気がしないでもないですが(第1シードのみ別ですけど)。

我らがスウェーデンはというと、イタリア、パラグアイ、アメリカが最悪でスペイン、トーゴ、イランが最高なのだそう。ま、守備重視の国を攻めあぐねて、意外と勝負弱いというのは予選でも露呈しましたし、最悪はそうかも。
でも、アメリカってそんなにポット下ですかね。ま、どういう風に第1~4までのポットが決まるかどうかは分かりませんけれど。
個人的見解としましては、アフリカはどこが入っても多分勝てるでしょう。90分間チームとして持続できないですからね。どこかで個人主義に走ったとき、スウェーデンの組織に彼らは嵌ってくれると思います。
中南米は確かにアメリカが一番やりづらそう。パラグアイはそんなでもないと思います。ドローで並んで得失点差勝負でもいいわけですし。現在のスウェーデンはパラグアイよりは得点力上でしょうから。
メキシコとは互角でしょうか。ブラジルやアルゼンチンはもちろん別格ですが、そこそこいい勝負はできると思います。
欧州では予選で負けたクロアチアとかセルビアが嫌。相性のいいイングランドかポーランドを希望したいですね。

ちなみに、スウェーデンにとって32国中一番やりやすいのは日本でしょう。ダイジェストでもスウェーデンの得意タイプとしていますが。
日本の弱点である三都主の後ろのスペースに、突っかけるタイプのヴィルヘルムションがいて、やや守備型の加持のサイドにはシャドータイプのリュングベリがいます。個人能力で勝てないうえに、相性は最悪でサイドはパニック必至。
中央はズラタンとラーションの対応でいっぱいいっぱいでしょうから、援護に回れる余裕もほとんど無さそうで、好き放題やられそう。
中盤はそこそこキープできるかもしれませんが、「中村をフリーにしてみようか」なんてことをスウェーデンは思ったりしないでしょうから、そうそう決定的なことはされない(できない)でしょう。よしんば通されたとしても日本のFW陣がイサクションの威圧感を打破できるとは正直思えません。
日本はスウェーデンの型に完全にはまっていると思います。ユーロ2004のブルガリアのように5-1とかで完全に粉砕してしまうこともありえそうです。

ただ、結果は分かるものの、仮にこの対戦が本当に実現したとしたらどちらを応援するか迷うでしょうねぇ。

最新の画像もっと見る