小野、浦和復帰？

トヨタカップこと世界クラブ選手権…。
結局、リヴァプールとサンパウロになるなら、余計なチームを連れてこなければいいのに…
正直、そう思ってしまいました。何か無意味な試合をさせられたという印象です。レッズもサンパウロも。もちろん、一試合馴らし運転をした分、より決勝が白熱したものになりうると考えることはできますが、どちらかというと長くやらされる分ケガの可能性は高いし、疲労も溜まるしという不満の方が強いですね。
これで戻った後、またしばらくプレミアで不振をかこったとしても、選手もベニテスも責められない気がします。そうならない精神力とかを身につけていてほしいですけどね。
決勝以外の試合も正直言って無駄っていう印象が強いです。
シドニーが試合する５位決定戦はともかく、アル・イテハドとデポルティボ・サプリサの３位決定戦なんて見たい人がどれくらいいるんでしょうか？


来年２月に予定されているフィンランド戦。
デイリーの記事の中に「プレミアリーグ所属の選手は来られない」という随分と恐ろしい一節が。
ジーコJAPAN Ｗ杯仮想敵国決定［デイリースポーツ］
じゃあ、タイニオもニエミもフォーセルもヒューピアも来ないのか。誰がいるんだ一体…。パサネンくらいしかプレースタイルが思い浮かぶ人がいないんですけど。
それは辛いなぁ…。
これじゃヤリを連れてきてくれないと困ります。
ＧＫはヤースケライネンなんですね。サウサンプトンでのいい印象があるのでフィンランドのＧＫといえばニエミという印象があったのですが。

にしても、昨日は「選択として悪くないかな」という印象で書きましたが、ここまで戦力ダウンさせられているとなると…
参考試合程度にしかなりませんね。サッカー協会は本気で親善試合のありかたを考えるべきでしょう。これだけ手抜きされるのなら、むしろ韓国の方がいいじゃん、って気がするんですけどね。
タイニオといえば、月曜のトテナム対ポーツマス戦。彼は前半41分で替えられていますが負傷でもしたんでしょうか


小野選手が浦和に戻ってくるという記事も見ました。
う～ん、本当ですかねぇ。ここ何年かは負傷がちでアピールという点で今ひとつでしたから、ありえない話ではないかもしれませんね。
移籍した最初の年こそUEFAカップを取りましたが、その後はチームは今ひとつ、小野選手もそれなりにはやっているけど、すぐにも飛躍してくれそうというまでのパフォーマンス、とまでは行かなかったような気がします。
10年に一人の逸材と言われた彼が、中途半端な評価で日本に戻ってくるとすれば、何だか残念です。これが全然ダメだったとなると、単に合わなかったのではないかという言い訳も立ちますが、中途半端に成功した感があるのがどうにも…

正しいこと、誤っていること

その時点では確かに正しいのかもしれませんね。
でも結果的に間違っているとなると、やはりそれ相応の責任は取るべきなのでは？
大義崩壊も正当性主張貫く　民主「論理破たん」と追及
イラク大量兵器　米大統領「情報の多く誤り」
「誤報」広告掲載を拒否　朝日新聞、週刊新潮に抗議
何か笑えるくらい同じようなことを言っていて、結局自分は間違っていないという結論に持っていっています。
個々について喧々諤々とやっておられる方は多いでしょうね。特に一番下(笑)。

結局、人は地位や考えに関わらず、基本的に見苦しいということが改めて浮き彫りになりました。同じ日に一斉にやってくれると分かり易くていいですね。

しかし…。
人間のやること、考えることには間違いが入って当たり前。だから素直に認めてしまうことも大切だと思うんですけどね。
そこに発展性があるわけですし。
何故ここまで誰も彼も無謬性にこだわるのか。一貫性にこだわるのか。
その時々によってご都合主義が必要なら、サクっと切り替える。一貫性なんかなくともそこで巧くいくなら、私は別にそれで構わないと思うんですけどね。

自分が間違っているといわれることがそれほど困ることなのでしょうか。
そういうのは強いアイデンティティの持ち主とはいえませんよ。それだけで自我の喪失を招いてしまうくらい弱い自我しか持っていないんだなとむしろ考えます。

……
朝日が入っているので、この言葉で締めてみましょう。
「んもぉ～、みんな、おとなげないな～」

アフィリエイト

あまり儲からないそうです。
「お小遣い」にもならないアフィリエイト、「収入なし～1,000円未満」は7割にのぼる

私は、正直手間がかかる上に絶対買う人はいないだろうという確信めいたものがありますので、ここでは基本的にやりません。
とっても気に入ったもの、どうしても皆さんに見てもらいたいもの、手にしてほしいものとかがあれば、紹介がてら、「ついでにちょっとくらい得するかもしれないな～」とやるくらいでしょう。現在400弱の記事がある当ブログですが、これが1000になるまでに、１つ入るか入らないかというところだと思います。

確かにね、一人が一円ずつ使ってくれれば１億円になる、という理屈自体は分かるんですよ。
でも、ブログ利用者は増えたといいましても1500万程度ということですし、その大半はアフィリエイト欄を使うこともないと思うんですよね。
いや、もちろん、管理人の方が熱い思いを込めたものの紹介をしているときは別ですよ。管理人が「自分はどうしてもこれを皆に知ってほしい」くらいの意気込みを込めているものなら、あるいは買うかもしれません。
ただ、そうでもなくただ羅列してあるだけだと、正直見ようという気がまず起きません。というか、ネットで買い物すること自体ほとんどないですし。
本気で売るつもりでないと、あまり買わないと思うんですけどね～。>

その点、ランキングは面倒ですけど、あるいはやるかもしれません。
ただ、ランキング登録の時の一番の弱点は、一体このブログはどういうジャンルに入れればいいのかということ。一番多いのはサッカーですが、サッカーのブログとも言えませんし…
あと、記事が多いので一々ボタン作るのが面倒です。

キューバ不参加？ ＷＢＣ・２

昨日、話題にしたばかりのＷＢＣ。
昨日の今日で、米政府がキューバの参加を認めないという中々洒落た(もちろん皮肉)ことを言い出したそうです。
キューバの参加認めず　野球のＷＢＣで米政府

アメリカ政府はキューバに対し、経済制裁を加えているわけですから、キューバを相手にした商取引には個別の許可が必要だそう。が、その許可をしなかったのだとか。
ＭＬＢ側は「政府の決定は遺憾だ」として折衝を続けるそうですが、一度決定が下ったのならば、覆すのは難しいでしょうね。

世界でも屈指の野球大国と言われているキューバが不参加ということになるなら、野球の世界一を決めるという看板に傷がつくことになり、ＷＢＣとしても大きな痛手でしょう。また「政治の介入で操作された」大会というような認識を受けてしまうのも競技全体に大きなマイナスイメージを与えかねません。これでは五輪復帰も夢のまた夢というところでしょうか（ちなみに普及が実現しない限り、野球を競技とすることは負担になるだけというＩＯＣの主張には賛同しており、私は早急な五輪復帰については反対的な立場です）。

正直アメリカ政府が悪いのかというと、そうとも言えません。商業的な色彩が強いということは、開催する意味のないイベントという風に認識できるわけであり、そうであるならば、キューバを儲けさせるだけじゃないかと考えるのは自然でしょうから。

結局、統括団体が国際組織的に認められた組織ではなく、単独の国の組織という弊害が諸に出てしまった感があります。

参加に否定的な立場の人達には格好の口実ができたことになります。
それでなくとも色々疑問が出ているというのに、そこに加えて政治的介入があったとなると、嫌気が差す人は多いのではないでしょうか。

打開策は、残念ながらなさそうです。
理想は中立的かつ国際的な機関に開催権を譲り、そこが別ルートで主催にこぎつけるというやり方でしょうけれど、野球にはＦＩＦＡやＩＲＢのように大きな大会を開催できるだけの統括団体はありません。
ＭＬＢが主導権を握っている限り、キューバ問題にはカタがつきそうにないですので、別の国が主導権を握るというのもいかがなものか。自分達のことしか考えないだろうことは日米で変わりがあるとも思えませんので、ＮＰＢが主導権をとったとしてもあまり大差はないでしょう（むしろ悪くなる気がします）。他の国の機構についてはそもそもどの程度の力があるのかすら分かりません。

この白けムードのまま、延期、という可能性もあながち否定できません。
ただ、アタフタとしたままスタートして大失敗するよりかは、一度延期して改めて方法論を考えてみるのも一つの手なのかも。
こういう大会については、拙速は巧遅に劣る気がします。