川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

将来は代表を~相馬直樹引退

2005-11-10 21:37:38 | サッカー
ロッテとアジアシリーズを取り上げようと思ったら、驚きのニュースが。

日本代表・鹿島アントラーズで活躍した相馬直樹選手(現川崎フロンターレ)が引退を発表しました。
お詫びと訂正:管理人川の果ては相馬選手が早大を中退したという記憶を有していましたが、これは完全に記憶違いでした。誤解を与えかねないことを軽率に書いてしまったことを深くお詫びします。なお、ご指摘いただいた「やぶ」様、ありがとうございました。
清水東高校から早大に進み、鹿島に入団。左サイドを主戦場に冷静な、かつ堅実なプレーで鹿島の黄金時代、そして90年代後半の日本代表を支えました。98年のワールドカップにも出場しました。名良橋・秋田らと組んだ当時の鹿島の4バックは非常に堅く、また嫌らしい存在でしたね。


都並選手を追い越して代表の左サイドバックとなった相馬。
しかし、相馬を超える左サイドバックは引退までに出てきませんでした。
三都主? あれは左サイドの後ろの方にいるだけです。三浦敦も攻撃に性格が偏りすぎています。駒野はまだまだ直感頼りのところがあります。
年齢面で、そして負傷などでいた仕方ない部分があるにしましても、往時の彼なら現在の代表でも問題なくレギュラーを張っていたでしょうね。ジーコも相馬なら三都主の替りに使えるでしょうし(苦笑)

晩年はボランチやセンターバックもこなすなど、非常にサッカーIQの高い選手でもありましたから、いずれは監督になるでしょう。プレー同様に堅実なチームを作ってくれるのではないでしょうか。
将来的には日本代表を率いうる日本人監督になってくれるのではないかとも今から期待しています。

韓流と嫌韓、嫌韓と韓流

2005-11-10 19:56:51 | 日々のニュース
gooで開設した当初から、アクセス数1~3位にい続けている『厳選!韓国情報』というブログ。
今日、初めて「どういうものかいな」と訪問してみたのですが、政治問題から韓国を否定的に取り扱っているところだったんですね。
私は何故か最初にタイトルを見たときから「このブログは韓国の食べ物とかエステを紹介している」ところなんだろうと思っていました。
程度の低さが知れようというもの…反省…

個人的には、韓流と嫌韓流って根っこの部分では同じ気がするんですけどねぇ。
だって、国力的に見れば、韓国をわざわざ問題視することないでしょ。中国の日本に対する政策とか考え方はそれなりに日本に影響を与えるでしょうから、ある程度ムキになるのも分かりますけど、韓国はあまり関係ないじゃないでしょう。竹島問題があるとしましても、それは北方領土で問題のあるロシアも同様。でも、ロシアのことをあれこれ取り上げたりはしない。
まあ、それは韓国人が色々主張するからだと嫌韓を主張する人は言うのかもしれません。が、気に入らないなら、「また変なこと言ってるよ」くらいで放っておいて、他のことに労力使えばいいんじゃないかという気がするんですね。
どうしても、「嫌よ嫌よも好きのうち」みたいに思えてしまう。だからあまり変わらないのではないかと思えてしまう。
本気で相手の地位を叩き落すようなことは考えず、ただ同じレベルでやり合っているような印象ですね。昨日の日韓の議員サッカーをめぐる両者の大人げない対応を見ていればそれが分かろうというもの。もう少し相手を食ったようなユーモアをどっちかが披露してくれても、と言う私はちょっと醒めすぎているのかもしれませんが。
怒られるかもしれませんが、私は何となくほのぼのとしたものを感じています。

これは北朝鮮にしても同様。もちろん、経済制裁という言葉は出てきますが、ただそれだけで解決するわけでないだろうことはある程度国際情勢を知れば分かろうというもの。ですから、強硬派を自称したいのなら経済制裁だけでなく、例えば彼の国の密輸仲間と噂されている国とかと連携を深めて北朝鮮を孤立させるとか、米国やEUなどと組んでどうこう、とか色々別の考え方を示すべきでしょう。そういうものはありそうなものなのに、何故かそういうことは言わない。「日本は毅然とした態度を示すべきだ」とか一応説得力はありますが、それだけじゃ足りないんじゃない?

誤解しないでいただきたいのは、私は経済制裁を「するな」、とも「しろ」とも言うつもりがないこと。政治家でも学者でもそれなりに納得の行く道筋を示してくれて、それに基づいて総意のうえで行動するなら、どちらでも構わない。要は核放棄とか拉致解決とかの対策ですね。
感情的になって根拠もない対応をされるのは勘弁してほしいです。「日本も昔色々やったんだから制裁はするな」というのであろうと「北朝鮮はけしからん。とにかく制裁だ」というのであろうとどちらでも同じ、勘弁してほしい。

感情論はさておき、印象としては北朝鮮が崩壊すると、この部分の帰属を巡って一悶着あるんじゃないかなという気がします。無難に行けば同胞ということで韓国が吸収するような形になるんでしょうが、韓国にはアメリカの影響力が大きいだけに中国・ロシアが黙っているとはちょっと思えません。緊張が高まるんじゃないかなという不安感がありますね。むしろ、小物の悪・北朝鮮が適当に吠えてる方がバランスは保たれるかも。

まあ、それはさておいて、『厳選!韓国情報』。さすがにすごい取材量です。圧倒されました。一度は見ることをお勧めします。ただ、全部出ているような気がして厳選しているのかどうかはやや不明、と突っ込んでみたり…。

訴状見せればいいのに

2005-11-10 19:08:02 | 日々のニュース
JR西日本の労働組合員が日勤教育によって精神的苦痛を受けたとして、JR西に損害賠償請求の訴訟を提起したそうです。
本当かどうかは分かりませんが、訴状の中にある事実を読むと、2メートルのオーバーランで70日以上の日勤教育とか、無線会話を巡って日勤教育とか、JR西の権威主義ぶりがこれでもかと出てますね。

これに対し、JR西の対応はよくある「訴状が届いてないのでコメントできない」ということ。
嘘つけ、どうせ分かっているくせにと白々しく思える対応です。
これが判決とかになると「判決文をよく読み、これからの対応を考えたい」となり、忘れた頃に反論したり控訴したりしている。お決まりのパターンですね。

…どうせそういうこと言うのは分かってるんだし、メディアもただ「訴訟提起についてコメントを」なんて言うのではなくて、訴状の趣旨を記した紙でも持ってきて、「ここにありますから、これを見てコメントを」くらいやればいいのに。そうすれば、向こうの本音の対応とか見られるんじゃないかと思うんですけどね。
訴訟の場合に、訴えの内容について教えたりコメントを強制したりしないという紳士協定でもあるんですかね。あるいは訴状を公開してれくれないということか。でも、毎日新聞にはしっかりと訴状について出ているのですから、内容が分かっていないということはないはず。としますと、やっぱりぬるい気が。

どうせ行き過ぎた取材とかしているわけだし、そのくらいのことはしてくれても良さそうな気もします>。
まあ、私がその場JR西の職員としていたならば、「こいつ、後でどうしてくれようか」と歯軋りするでしょうけれど。

籤に翻弄された二人が契約

2005-11-10 07:00:06 | 野球
巨人・辻内投手と日本ハム・陽内野手が仮契約を交わしたそうです。二人とも契約金は1億円で年俸は前者が900万、後者が1000万なのだとか。
この両者、高校生ドラフトの時に主催者の進行ミス(といっていいでしょう)で運命が二転・三転してしまいました。まあ、辻内投手の場合はオリックスから巨人でしたので、これは彼にとってうれしい誤算(オリックス関係者には失礼ながら)でしたでしょう。が、相思相愛の王さんに獲得してもらえたと勘違いしてしまった陽内野手は非常に気の毒でした。おまけに母国の台湾では彼自身が日ハムを選んだのだとこれまた勘違いされていたのだとか…。

それでも、日ハム側の誠意が実ったのでしょう。確か当初行きたくないと主張していた東邦の投手もオリックスと契約していたはずです。誠意にほだされたのか、とにかくプロでやりたいと思ったのかは分かりませんが、日々精進して一日も早く一軍の舞台で活躍してください。好意的に見れば、一軍内野手の層が厚いソフトバンクよりは日ハムの方が出番は早く回ってくるかもしれませんしね。
一方で、行きたいと主張していたはずの福井投手が拒否してしまったことは、今後の交渉の上で一石を投じる結果になったでしょう。プロスポーツチームとはいえ、一企業なのですから、人材獲得には最大限の努力を払うべき、天下の東大ですら入試説明会をやっているのですから、いわんや巨人程度が、ということですね。
まあ、東大と巨人を同レベルで比較するのは間違っているかもしれませんが。

大学・社会人ドラフトももうすぐですが、こちらは逆指名というか自由獲得があるので、イベントとしての興味は低いですね。ヤクルトは早大・武内内野手を獲得しました。大学屈指の強打者ですが、個人的には西武で今ひとつ信頼を勝ち得ていない後藤内野手と重なってしまうのが
まあ、スワは内野の層が厚いですから、後藤選手と武内選手とではチャンスの数が違うでしょう。余計なこと考えず、5番・ファーストで頑張っている武内を想像することにします。
他に必要なポジションもありますし、ここを誰が埋めてくれるのか。
11月18日を待つことにしましょう。