イタリア・セリエAのインテル-メッシーナ戦でインテルサポーターがメッシーナのマルク=ゾロに対して人種差別的チャント(猿の鳴き声の真似)を受けたそうです。
激怒したゾロは後半途中でピッチを去ろうとしたそうですが、チームメイトに加えてアドリアーノ、マルティンスといったインテル選手からも説得を受け、最後までピッチにいたそうです。
人種差別的な行動はたまに見かけることがあります。バルサのエトーはいつもやられてますし、アンリも人種差別を撲滅する運動に参加していたりしています。少し前にはトテナムのエジプト代表FWミドもやられていたそうです。彼の場合はエジプト人ということで「おまえの母ちゃんテロリスト」みたいな感じのものだったらしく、人種とまでは言いがたいのかもしれませんが。
ただ、今回ちょっと特殊に見えるのは、この試合がメッシーナのホームで行われていたことですね。試合開始の時からやっていたという話ですし、インテルサポーターはわざわざイタリア南端までゾロに差別的態度を取りに行ったわけです。
随分とお暇なようで結構なことです。といいますか、本当に暇なんでしょうね。きっと自分の能力の無さゆえに失業していて、その鬱憤を晴らすためにわざわざ黒人選手に批判をしているんでしょう。こんなサポーターを抱えてしまったインテルも気の毒といえば気の毒です。もちろん、きっちり管理していない点に問題はありますが。
まあ、失業とかしていたりしてる連中、不遇な連中に差別主義者が多いことからも分かるように、彼らは基本的にお馬鹿さんです。これは罵倒とかそういうのではなく、客観的に評価してのお馬鹿さんという意味。
もちろん、自分が相手より優れていると思い込む場合はあります。
ただ、本当に自分が優れている場合は一々相手を貶めたりはしないでしょう(無能な人間に無能という評価を下すことはありえるでしょうけれど。これはサッカーでもある話で、凡ミスばかりしている選手にはブーイングすればいい)。また、自己が優れていることを誇示したいなら相手をけなすのではなく自分を持ち上げるはずです。「俺は選ばれた人間なんだよ」って感じで。鼻につきますが、実際にいるそうです(こういうナルシストも俺は特別という意味では一応差別主義者とは言えるのでしょうが)。
だから、俺達は偉いんだと言わずに、「黒人は生意気だ」とか「女の癖に」とか「外国人は…」と言うのは、劣等感の表れなんですよね。
モンキーチャントも同じで要は劣等感の表れ。
白人が偉いと思うなら、白人選手にパスが渡る度に拍手をすればいい。それならほとんど文句もでないし、チームが処分を受けることもないわけですからね。
ですから、それすらできない負け犬の遠吠えに等しいものには正直耳を貸す必要などないだろうと思います。が、そういうのが狂犬みたいに噛み付いてくれことがあるのも多々(憎悪犯罪とかヘイトクライムとか)。もうどうしようもありません。
真の馬鹿を治す薬はない、ということでしょうかね。
話を戻して、これでまたインテルは罰としてしばらくサン・シーロで試合ができないかもしれませんね。CLの処分がようやく解けようというのに、運のないチームです。
激怒したゾロは後半途中でピッチを去ろうとしたそうですが、チームメイトに加えてアドリアーノ、マルティンスといったインテル選手からも説得を受け、最後までピッチにいたそうです。
人種差別的な行動はたまに見かけることがあります。バルサのエトーはいつもやられてますし、アンリも人種差別を撲滅する運動に参加していたりしています。少し前にはトテナムのエジプト代表FWミドもやられていたそうです。彼の場合はエジプト人ということで「おまえの母ちゃんテロリスト」みたいな感じのものだったらしく、人種とまでは言いがたいのかもしれませんが。
ただ、今回ちょっと特殊に見えるのは、この試合がメッシーナのホームで行われていたことですね。試合開始の時からやっていたという話ですし、インテルサポーターはわざわざイタリア南端までゾロに差別的態度を取りに行ったわけです。
随分とお暇なようで結構なことです。といいますか、本当に暇なんでしょうね。きっと自分の能力の無さゆえに失業していて、その鬱憤を晴らすためにわざわざ黒人選手に批判をしているんでしょう。こんなサポーターを抱えてしまったインテルも気の毒といえば気の毒です。もちろん、きっちり管理していない点に問題はありますが。
まあ、失業とかしていたりしてる連中、不遇な連中に差別主義者が多いことからも分かるように、彼らは基本的にお馬鹿さんです。これは罵倒とかそういうのではなく、客観的に評価してのお馬鹿さんという意味。
もちろん、自分が相手より優れていると思い込む場合はあります。
ただ、本当に自分が優れている場合は一々相手を貶めたりはしないでしょう(無能な人間に無能という評価を下すことはありえるでしょうけれど。これはサッカーでもある話で、凡ミスばかりしている選手にはブーイングすればいい)。また、自己が優れていることを誇示したいなら相手をけなすのではなく自分を持ち上げるはずです。「俺は選ばれた人間なんだよ」って感じで。鼻につきますが、実際にいるそうです(こういうナルシストも俺は特別という意味では一応差別主義者とは言えるのでしょうが)。
だから、俺達は偉いんだと言わずに、「黒人は生意気だ」とか「女の癖に」とか「外国人は…」と言うのは、劣等感の表れなんですよね。
モンキーチャントも同じで要は劣等感の表れ。
白人が偉いと思うなら、白人選手にパスが渡る度に拍手をすればいい。それならほとんど文句もでないし、チームが処分を受けることもないわけですからね。
ですから、それすらできない負け犬の遠吠えに等しいものには正直耳を貸す必要などないだろうと思います。が、そういうのが狂犬みたいに噛み付いてくれことがあるのも多々(憎悪犯罪とかヘイトクライムとか)。もうどうしようもありません。
真の馬鹿を治す薬はない、ということでしょうかね。
話を戻して、これでまたインテルは罰としてしばらくサン・シーロで試合ができないかもしれませんね。CLの処分がようやく解けようというのに、運のないチームです。