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訴状見せればいいのに

2005-11-10 19:08:02 | 日々のニュース
JR西日本の労働組合員が日勤教育によって精神的苦痛を受けたとして、JR西に損害賠償請求の訴訟を提起したそうです。
本当かどうかは分かりませんが、訴状の中にある事実を読むと、2メートルのオーバーランで70日以上の日勤教育とか、無線会話を巡って日勤教育とか、JR西の権威主義ぶりがこれでもかと出てますね。

これに対し、JR西の対応はよくある「訴状が届いてないのでコメントできない」ということ。
嘘つけ、どうせ分かっているくせにと白々しく思える対応です。
これが判決とかになると「判決文をよく読み、これからの対応を考えたい」となり、忘れた頃に反論したり控訴したりしている。お決まりのパターンですね。

…どうせそういうこと言うのは分かってるんだし、メディアもただ「訴訟提起についてコメントを」なんて言うのではなくて、訴状の趣旨を記した紙でも持ってきて、「ここにありますから、これを見てコメントを」くらいやればいいのに。そうすれば、向こうの本音の対応とか見られるんじゃないかと思うんですけどね。
訴訟の場合に、訴えの内容について教えたりコメントを強制したりしないという紳士協定でもあるんですかね。あるいは訴状を公開してれくれないということか。でも、毎日新聞にはしっかりと訴状について出ているのですから、内容が分かっていないということはないはず。としますと、やっぱりぬるい気が。

どうせ行き過ぎた取材とかしているわけだし、そのくらいのことはしてくれても良さそうな気もします>。
まあ、私がその場JR西の職員としていたならば、「こいつ、後でどうしてくれようか」と歯軋りするでしょうけれど。

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