今日のごはん、何?

日々のできごとと今日のごはんを徒然なるままに。

ファンタジーとリアリティー

2019年12月30日 23時12分12秒 | 本と雑誌
年末年始は図書館の貸し出し期間が延長される&前から予約していた本が届いたということで、今は借りている本がちょっと多め。今日は雨で外仕事ができないこともあり、借りている本のうちの1冊を読んでいましたが…これが、全然期待外れの内容で、途中から読むのがつらくなった。
あえて書名は書きませんが、30年くらい前に出版されて、石田ひかり主演大林宜彦監督の映画にもなった小説の続編、カバーイラストは前作と同じく大島弓子、と、結構期待して読み始めたのですが…。
分類的には「ファンタジー」なんでしょうが、現代日本が舞台なのに「いやいや、それ、あり得ないから」という設定&展開のオンパレードで、現実とかけ離れすぎていて、全く物語世界に入り込めない。登場人物も、ほぼ全員が「そんな人いないし、いたらびっくりする、家族や友人にはしたくない」レベル。ファンタジーだからといって、リアリティーが全くない、という物語って、全然面白くない。
前作はそれなりに楽しんで読めた記憶があるのだが、今作は「それは、ないわ~」と思うばかり。それは私が年を取っていろんなことを知りすぎたということだろうか?ファンタジーは「現代日本ではない舞台」がよいのか?でも、つい先日も「現代日本が舞台のファンタジー」読んで楽しめたし、時代設定の問題ではない気もする。となると、やはり全体にリアリティーがなさすぎることが問題だったのではなかろうか。久々に「つまらない本」読んだ(笑)
鯛入りキムチ鍋。
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