笑うしかない展開

昨日の「町内会総会」の運営を腹に据えかね、たまたま本日開催された「行政相談」に相談しちゃる！と開催場所の公民館に行ってみると、何と相談員が町内会長だった！！笑うしかない展開で唖然としてしまいました。
私は最初は気が付かなかったんですが、向こうは覚えていたようで「あなた、昨日の総会で質問された方ですよね？」と言われ、よく見ると町内会長…。「今日は相談員の立場なのでおっしゃることは正論だと申し上げますが、町内会長の立場での意見を言わせてもらうとそうはいっても色々あるのでご理解いただきたい」というようなことを聞かされる羽目になってしまいました。
「行政相談」は午後の２時間だけで予約不要なんだけど、他に相談に来る人もいない上にタイムキーパーもおらず（弁護士相談だと一人３０分って決まっている）「町内会長はいかに大変か」とか「この地区は何にしても集まりが悪い」という愚痴じみたことを制限時間なく延々聞かされたわけです。それって、私がサラリーマンで労組役員をしていた頃の悩み（？）とほとんど同じでは…？今までどんな努力をしてこられたのかわからないけど、少なくともこの１年強の住民経験での私の意見は「理解はするが頑張る方向を間違えてませんか？」です。一人でやるのが大変なら他の人に手伝ってもらえばいいし、できない理由を考える暇があるならどうすればできるのかを考えればいい。悪い人ではなさそうだけど、それが住民の無関心を助長することに気が付かず（気が付いてないふりをしているだけ？）「正論だけでは物事が進まない」と決めつけて、全力で自分が良かれと思う方向に持って行こうとする姿勢はどうかと思う。
まあ、直接話をして町内会長の考えが聞けてよかったとは思うし、町内会長も「また話がしたい」的なことを言っていたので、とりあえず町内会脱退は棚上げにすることにしました。
かきフライとコロッケ。