観測史上最低

羽根布団で寝ている限りは「寒くて目が覚める」という事態に遭遇することはありませんでしたが、今朝は「何だか肩口が寒いなあ…」と感じて目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまいました。でも、布団から出る勇気もなく、ぐずぐずしているうちに目覚ましもお寺の鐘も鳴るし、ここは「えいやあ！」で布団から出ないと永遠に布団から出られないのでは？と、意を決して布団から脱出。やはり、階段を一段下りるごとに寒くなる感じがする…。１階の温度計を見ると５℃くらいで、「ああ、寒いはずだよなあ…」と思いつつ、コーヒー豆を挽くためにお店の方に行き、温度計を見ると、０℃。ええっ！コーヒー豆を挽くための時間（多分、２分くらい）が異常に苦痛だと感じたのは、このせいか。
いったい、今日の建部の最低気温は何度なんだろ？と思い、気象庁のHPで調べると「6時45分の－10.1℃で、観測史上最低」だったらしい。ええっ！２桁！！想像を絶する寒さとは、まさにこのこと。数年前に「－5℃くらい」を体験して建部に住んだことを激しく後悔したのですが、今日は2桁…。ん～やっぱり失敗だったのか？
そして、お店の開店準備をするためによく見ると、蛇口は全部凍結し、花瓶の水も凍っている。お店の暖房を入れると凍結していた蛇口が解凍されたのはいいけど手洗い水栓が破損していて洗面室回りが水浸しになるという大惨事も発生してしまいました。数年前にも手洗いとトイレが凍結＆破損でひどい目に遭って、一応防寒対策はしていたのですが、またやられてしまった。破損した水栓は交換するしかなさそうで、痛い出費…。水栓にも「寒冷地仕様」ってあるんだろうか？あるなら、今度はそれを採用したい。
ひれかつ。