味覚は、人それぞれ

某グルメ雑誌に連載されていたコラム＆その他をまとめた本が出版されたので、早速図書館で借りてきました(昨年７月に出た本なので、「早速」というのはあてはまらないのかもしれないが、予約した結果届いたのが今頃なのです)先日の新聞に「図書の表紙にも著作権があり、無断で画像をSNSなどに掲載してはいけない」と書かれていたので、書名を記します。
何が「いただく」ぢゃ！　姫野カオルコ著　ISBN978-4-8334-5142-0
私はこの人の書く文章がわりと好きで、このコラムを読むためだけに某グルメ雑誌を読んでいたといっても過言ではありません(コラムの連載が終了してしまったので、もうこの雑誌は読まなくていいや、と思っている)
読んでいると、「おそらくこの人と私は、酒の味の好みが真逆だな」と思うし、その他でも「好きなものの種類が違いそうだな」と思うのですが、「食」に対する姿勢（？）は似ていると思います。まあ、私は「単なるうるさい偏食おばさん」なんですが。それはどの程度かというと、昔、娘の友人（男性だが、彼氏ではない）が我が家に手土産を持参しようとして娘に「コージーコーナーのケーキでもいいかな？」と聞いて、娘が「それはママに「フッ」て笑われるから、サンドラッグなどで「ブルボンアルフォートブラック（他の味は不可）」を５つくらい買った方がよい」と助言していた、という話でお察しください。（例えになってないかもしれないが）
とにかく、わたし的には「たばこの匂いのするところで食事したくない」とか「値段が高い＝おいしい、ではない」など、同意するところの多い本なので、興味のある方は読んでみてください。
手羽元のグリル。今日も大根おろしを食べてる人。（しつこいようだが、買ってきた大根の大根おろしは、食べるけど、ここまで好きではなく、さっき畑から採ってきた大根で作った大根おろし＆自家製ゆずポンが、大好き。冷凍大根おろしは、論外）