今日のごはん、何?

日々のできごとと今日のごはんを徒然なるままに。

人生いろいろ、きゅうりもいろいろ

2018年07月25日 21時03分27秒 | 他、いろいろ
ここ数日、きゅうりの入荷量が急に増えてきました。今月上旬は「え、もう終わり?楽すぎる仕事だなあ」と思っていましたが、先週からは「まだあるのか…」という感じです。
バイトしている「共同選果場」は(多分、どの共同選果場でも同じと思うけど)生産者が持ち込んだきゅうりを「ランク分けして箱詰めして市場に出荷する」のが仕事です。生産者別に「持ち込み量」と「ランク別出荷量」を記帳していて、生産者さんにはランク別出荷量に応じた代金が支払われる模様。なので、時々「思っていたより支払代金が少ない!」と言ってくる生産者さんもいるらしい。…が、私達「選果おばちゃん」に言わせると「高く売りたいなら規格に合わせたきゅうりを持って来い!!」なのです。
出荷用の箱の大きさは決まっていて、ランク別に箱に入れるきゅうりの本数と下限重量も決まっています。最もお値段が高いランクの箱に入れるには傷や曲がりなどないのはもちろんのこと、太すぎても細すぎても、長すぎても短かすぎてもダメ。一番高いランクと一番低いランクでは倍くらい値段が違います。(私的には「一体、誰得?」というシステムにしか思えないが)なので「選果おばちゃん」はなるべく「高い箱」になるように箱詰めするのですが、「これは、どうしても無理」というものもあります。同じ「きゅうり1本」でも標準的な物の重量を1とすると、0.6~1.6くらいの幅がある。
一般的にきゅうりは「1本いくら」で売られることが多いですが、最近はチラシなど見ても、つい「その1本の規格等級はどれですか?」と思ってしまいます。
あじの開き
コメント (2)
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