とんぼ 家族記念日 14回目

とんぼがいおぬの初七日にウチの子になって14年。
のんびりとちぃこの金魚のフン生活を続けて14年。
最近は金魚の姿が見えず、ただのフンだったけど
「俺に朝ごはんを出してくれや」
「そろそろオヤツの時間やで」
と、ウエットを出してくれと言うようになりました。
今まではちぃこが先に食べないと食べられなかったのに。
お皿を二つに分けても自分のお皿から食べずに、ちぃこが食べ残すのを待ってる子だったのに。
待っていても食べ残しは現れないと理解したのか。







夜中に寝室で寝ていたとんぼが「今夜は居間で寝る」といい、私を連れて移動。
居間で寝ていたら突然胸にバンッて衝撃。
雷に打たれたような電気ショックみたいなやつ。
私はひっくり返ったゴキブリみたいに手足をバタバタさせてました。
なんだなんだとキョロキョロしたけど何もなし。
また寝てたら、次のはあまり覚えてないけど再度突然何かに驚いた記憶があり。

なんだったんだろって朝起きてから考える。
あれだわ、ちぃこが若い頃、寝てる私の頭を目がけて高いところから飛び降りて驚かせたやつ。
それと寝てる私の背後から音を立てずに近付き、突然後ろ足で蹴飛ばして驚かすやつ。
痛くないように驚かせてくれるんだけど、心臓が止まるほど驚いた。

夜中の衝撃から胸にポッカリ開いてた穴が塞がってる。
胸に穴があくって本当に穴が開いて、丸く開いた穴から向こう側が見える感じ。
イタズラ好きのちぃこは、私を驚かせながら胸の穴に飛び込んでくれたのかも。
ちぃこらしいわ。

今朝は地下鉄に乗って座っていたらふくらはぎをスリスリされたし、改札でまとわりついてきたし。

明日の四十九日前に帰ってきたのかも。
どこに行ってたんだろうね。
昨日泣いたから帰って来てくれたかな。



秘密だけど、昨日の夜連絡があり。
明後日なにかがはじまる…。

昨日、泣いたら何かがガラリと変わった。
動きはじめた。
猫の神様は私に棒で叩かれるのを恐れたのか。
私は神様より強いんじゃ！
猫の神様になんか負けてられん。
ちぃこを返せ！





21滑り

泣けた

とうとう泣いた。
涙がぼろぼろ流れる。
気が強すぎると言うか、心が強すぎると言うか、絶対に負けたくないから。
まだちぃこがいなくなったとは自分の中では全く受け入れられないけど、今の状況は悲しい。
いつもそばにいた、テレパシーで話しかけてくるちぃこが見えないことだけは認める。

腹が立つ。
許せない。

そんな感じです。
なんかわけわからん。


本当に腹が立つ。

でたでた

とんぼの便秘問題は解消したようです。
昨夜大きいのがでたし、今朝はいつも通りの小さいやつ。

食欲もあるし元気。
良かったなぁ。

あんなグラグラしてるとんぼを見たのは初めてだったから本当に驚きました。


ひとりっ子になって運動不足なのかも。
ちぃこがどんな状態になっても、ちぃこと一緒に移動してたから。
自分の移動＋ちぃこにくっついて移動だとそこそこ動くことになってた。
体重も減ったり、とんぼの穏やかな猫生の中では今が大きな変化の時期。

現在のお気に入りの昼寝場所は部屋の隅の暗闇。
落ち着くそうで、長くなって寝ています。



で、気になって連絡をいただいたりが多いのですが…
はじまるかもは、はじまらないかもしれんなぁって。
そりゃそうだよね。
少し考えれば誰だってわかる。
おわりははじまりだと思っていたけど、おわりはおわりか。
全ては猫の神様が決める事。

なんでちぃこを奪ったんだろ。
あと6年は一緒に暮らして介護してって予定だったのに。
猫の神様に会ったら腹を立てて棒で叩くかも。
そして怯んだ隙にちぃこを奪い返す。

どういうことだ？

とんぼ、今朝体調不良。
大声で叫んで走り回り吐く。
吐いた後フラついて呼吸も早い。
上手く歩けずにぐにゃんぐにゃん。
腰が抜けたみたい。

昨日の晩はご飯を残していた。

少し様子をみていましたが復活する気配が無いので白ガッパ先生の病院に行きました。

9時半に到着したらすでに診察だけで26番待ち。
点滴と注射も満員だったから一旦帰宅。

金曜の午後からウンチが出ていないので原因は便秘だと予想。
彼は1日2回小さいウンチをするタイプ。
今朝はトイレでウンチのポーズを何度かやっても出てこないし。

帰宅後はお腹をやんわりマッサージ。
ちぃこは腸のウンチが触れたので便の状態は管理できてたけど、とんぼは分厚いお肉で腸がさわれん。

帰宅後30分ほどでちょい硬めのウンチが出ました。

ウンチが出たらご飯を食べてゴロゴロしています。
んもーーー、ビックリしたわ。
運動に出かける準備してたのに、出かける前で良かった。

ちぃこと違って顔や態度に出さないから難しい。



あのね、まだ秘密なんだけど、はじまるかも。
はじまらないかもしれないけど、明日の晩に旦那と見に行ってくる。
とんぼの調子が悪いのは本能ではじまるのを拒否してるのか？と思ったり。
そこら辺がわかんないけど、会うだけ会ってみようと旦那ととんぼを載せた車の中で話し合いました。
とんぼが1番大切だからね。
我が家の王子様だから。


さ、もうちょっと様子をみて、今日の動物病院の予約キャンセルしようかな。
病気知らずのとんぼが不調で驚いたわ。
家宝のちぃこが留守なので気を抜いて生活していました。
髪が逆立って全身の毛穴が開いて戦闘モードに入った感じ。
久々に緊張して疲れた。

なーんもなし

横でとんぼはゴロゴロ寝転がったり毛繕いをしたり、爪のお手入れをしています。
最近は美味しいご飯を食べたいと、しょっちゅう台所で騒ぐ。
ま、そんなとこ。
これと言って変化もなし。
ちょっとずつひとりでいることに慣れてはきているみたいです。
非常に退屈そうにはしているけど、元々大人しいから。


私は暇ヒマひま。
今日は運動にも行かない日だからやること無し。
やる事無しと言っても色々やってはいるんだけど心がヒマ。

暇なので寝室を夏仕様に配置転換。
ちぃこの残した秘密のお宝が見つかるんじゃないかと、家具の裏とか床に這いつくばって隅々まで探す。
収穫はヒゲ2本だけ。
ヒゲはとんぼも白ヒゲだからなぁ、どっちのモノかわからん。
だんだんちぃこの痕跡が消えていってる。
14年もここにいたのに…

悲しくは無いけど身体の一部を失ってる状態。

このままではダメだわ。
魂を入れなければ！
猫の神さま！白黒の白、♀を私に下さい！

こんな感じで

とんぼくんとこんな感じで遊んでいます。
結構でかいでしょ。
ぶかぶかな服の私と比べてもデカい。

体重はそんなにないんだけど太くて短いずんぐり体型だから。
よく転ぶし。


猫としてとても可愛い。
猫だから。

ちぃこは猫じゃ無かったもん。

宝探し

なんつーか、平和。
緊張感ゼロ。
暇。

とんぼとそんな毎日を過ごしています。

ちぃこが残していってくれた秘密のお宝が出てくるのを楽しみにしているのですが…
1か月という時間が経ち、あんまり発掘出来なくなってきました。

カーテンのシミや床の汚れはちぃこがブルブルやった時に口から飛び散ったシリンジご飯。
壁や床や畳に残っている血痕は大量出血のときに飛び散ったものの拭き残し。
毛の塊はヨダレベタベタで舐めて抜けた毛。
猫ベッドの汚れはちぃこの口から流れ落ちたご飯。

もうね、掃除が出来ない。
消すわけにはいかなくなっちゃってる。
そうなる事がわかっていたからちぃこがいなくなって直ぐにちぃこのものは処分したんだけど。

うっかり残したものは宝物です。




最近はたまに腹が立ってモノに当たる、ぶん投げる。
怒って叫ぶ。
泣くより怒り。
ちぃこのお骨、白くてきれいだったけど、喉の辺りだけ黒い大きなススがあって。
そいつが私からちぃこを奪ったんだって、ヤツに対しての怒り。
ヤツに負けて悔しい。


泣いてないけど怒りという形のロスでは有る。
これはこれで有りだと思う。
ずっとヘラヘラしてたけど、感情が戻ってきてよかった。

もうブログに書くこともなし。
とんぼは良い子だし、私は自分の気持ちをと向き合ってるだけ。

やっぱりちぃこ在っての我が家だったんだよなぁ。

今日もまた
ちぃこ帰ってきて
と叫ぶ。



今日の写真
とんぼとちぃこのシミのカーテン

動物病院

今日はとんぼの定期検診の日。
前回調子が良かったので半年振りです。


体重が減っていました。
腎臓が悪くなってきたのかなって血液検査の結果が出るまでドキドキ。

なんと血液検査はバッチリ！



ちぃこが居なくなってから私から離れなくなってるのは環境の変化だそうです。
しばらくは続くけど、そのうち慣れるって。

目が白くなってきてるのは年のせい。
14歳だからね。

ぽっちゃりのとんぼが痩せるほど寂しいんだろうな。
やっぱり猫にも感情があるし、体調にまで影響するのか。
ぼんやりな性格だから、それほどでも無いって思ってた。



白ガッパ先生にちぃこのことを伝えました。
先生は本当に生命力の強い子だったって。
あの状態でこんなに頑張れるとは…すごい子だって。
またちぃこは褒められた。
私は泣けなかったと言うと
動物に勉強させられたでしょって。
動物の生き様を見ていると獣医さんも感心してしまうそうです。
私は、猫は最後まで生き抜くんですねって答えました。


と、白ガッパ先生と話してたらおばあさんが診察室に飛び込んできて
3時に亡くなりました
って泣いてた。
ちょっと待ってくださいねって先生に言われておばあさんは診察室から出ていったけどパニックになってたみたい。


白ガッパ先生に小さい猫が届けられたら連絡くださいって言って帰って来ました。
次は半年後。
今日の写真
診察前のとんぼ
キャリーの中で体が半分くらいに縮こまってる。

離れない

3週間経ちました。
とんぼ君かなり寂しいようで…
離れません。
　
私が出かける時はどこにいくの？どこに行くの？って追いかけてきます。
帰るとお迎えに来る。
家の中で移動すると付いてくる。
よく鳴く。
ずっと見てる。
とにかく離れない。
一日中そばに居る。

ちぃこがそうだったようにとんぼも同じ状態になってしまいました。
ちぃこは昔から私に依存していたので、病気の間すごい依存されていました。
とんぼは甘える時は甘えるけど淡白というかマイペースというか。
私に甘えるより、ちぃこのそばに居る事が幸せだったので。

これは放置していいのか。
寂しくて甘えているのか、
私を独り占めできて嬉しいのか、
ちぃこの看病中甘えられなかった分を取り返してるのか。

私が居ないと寂しいってことはわかるけど、どうしたらいいんだろう。
留守番は1日4時間くらい。
それ以外はそばに居てあげてるし、声をかけてあげてるし、撫でてるし、抱いてるし。

かわいそうに思ったらいいのか、甘えられて幸せなんだと思えばいいのか。

とんぼらしく無い行動が続き戸惑っております。
だんだん酷くなってきてる。


最近中型の軍曹がウロウロしています。
床にいる時は指が触れるギリギリまで逃げません。
ちぃこが乗っているのかと、名前を呼んだりしています。
軍曹もいいけど、ヤモリも好き。
ヤモリに乗ってウロウロしてくれないかなぁ。

まだはじまりの気配は無し。


今日の写真
今のとんぼ。
私の足の側でお昼寝中。
ずっととんぼの写真ばかり。
当たり前だけど、なんか違うんだよね。

とんぼの背中で光ってるのは姐さん？

ひとり遊び

とんぼくん、手持ち無沙汰。
自分のシッポを追いかけてクルクル回ったり、充電器のコードに絡まって遊んでみたり。
躍動感は無しのドタドタ。

姉ちゃん帰ってきたらいいのにね。
寂しいね。
そんな会話をしながら二人で時間を潰しています。
ちぃこが乗らなくなった体育座りの私の太ももの上にとんぼが乗るようになりました。
ちぃこのように前足で私の腿をカキカキして乗せろって言う。
ちぃこの真似をし始めたのか、寝る時の抱っこのされ方なんかもよく似てる。
似てるんだけどデカくて硬い。
抱き心地がね…まるで犬。
にゅるにゅるな猫を抱きたい。

元から1猫生活だったらこれが普通なんだから、とんぼも慣れるとは思うけど。
早く帰ってきてくれーーーーーーーーい。
わしらは寂しいんじゃい。