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おわりははじまり

ちぃこ&とんぼとこぃきの日常

初七日に現れた子

2008-06-30 21:27:02 | Weblog
旦那が会社の帰り道 子猫をみつけてしまいました。

私の住んでいる地区では野良の赤ちゃんがうじゃうじゃ生まれています。
毎日野良子猫を見ない日はないってくらい。

ちぃこに良さそうな子を吟味していたのに・・・旦那が見つけた子猫が我が家にやってきてしまいました。

野良の子らしく虫という虫は全部持っています。
体にも耳にもお腹にも これでもかこれでもかってくらいぜ~んぶ。
獣医さんも呆れてました。

玄関に隔離中。
旦那が抱いたまま離しません。


さて どうなることか・・・
おわりははじまり・・・
また新しいことが始まりました。


全然可愛くない男の子
名前は<とんぼ>ちゃん
420グラム。
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初七日&生後5ヶ月

2008-06-30 14:13:50 | Weblog
今日はいおぬの初七日。
そしてちぃこが生後5ヶ月になった日。


いおぬが消えてしまったあと ちぃこはあまえたさんになったままです。
いおぬと一緒にいたころは留守番なんか平気だったのに 今はちょっと私が出かける素振りを見せただけで私の足を両手で掴んだり靴下を銜えて離れなかったり 寝ていても飛び起きて鳴きながら付いてきてしまいます。


どこかのお宅の犬の鳴き声が聞こえると 声の聞こえる方向へ走って行って窓から外を見ています。
いつもいおぬの外ションが済むと 窓の外からいおぬの鳴く声が聞こえて帰ってくる・・・それが日課だったから。 
ちぃこはいおぬが帰ってくるのを待っているみたいです。



私はいおぬが現実の世界の生き物だったのか夢だったのかわからない変な感覚。
悲しくもないし もう一度いおぬと暮らしたいって気持ちもない。
白黒の猫がいる20年前の生活に戻っただけ。




ちぃこは乳歯の犬歯が三本抜けました。
(三本とも見つけた!)
昨日はほんのちょっとだけ逃げ出して冒険をしました。

いおぬの抜け殻(骨)はいつも着ていたぷーさんの服の中で愛用の枕を使い休んでいます。
ウチに来て少し歩けるようになったころ使っていた首輪も付けています。

やっぱりいおぬはいたんだなぁ。
なんだったんだろう いおぬとの8ヶ月って。
不思議だなぁ。
大好きだったいおぬの体が消えたとたん 幻みたいな存在になっちゃった。










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ケンタ・いおぬ 最後の報告 か。

2008-06-26 14:15:18 | Weblog
いおぬのとこはこれが最後の報告になるとおもいます。



昨日 8ヶ月暮らした我が家を出る前に いおぬの体には自力で走れなくても走れるようになる<モビルスーツ>と呼んでいるベストを着させてあげました。
旦那が「目の見えへんケンタはリードがないと不安がって走られへんから」
とモビルスーツに愛用のリードを付けて。

ダンボール箱には入れず きゅうの愛用していたザルに寝かせて 魂がぬけて空っぽになった<犬太いおぬ>という名前の犬だった体を焼いてきました。



うっかり書き忘れてました。追記です。
ちぃこも一緒に車に乗っていおぬを送りに行きました。
ちゃんと火の入るところまで一緒に見たし(ゴーーーーって音に驚いちゃったけど) 骨になって戻ってきたいおぬにもご挨拶しました。
神戸までちぃこを迎に来てくれたお兄ちゃんを見送るのだから当然です。
家族だもん。



昨日の朝 夕方の火葬のとき持たせてあげようとホームベーカリーでパンを焼いてあげようとしたのですが・・・信じられない、壊れてしまいました。
いおぬはウチに来て生まれて初めてパンというものを食べたらしく 私がいつも食べていた自家製のパンを食べたとき
「なんやこれ!!!」
って大喜びで食べていました。
だから特別美味しいパンを一斤持たせようとおもったのに。
何年ぶりかで手でこねて作る根性もなく 新しいパン焼機を買ってきていおぬが喜びそうな練乳とタマゴの食パンをつくり 一斤持たせました。


それとサクランボウ。
これは営業マンの旦那が獲得した<ガンバッタで賞>のようなもの。
偶然昨日の朝届いたのでがんばったいおぬにも持たせてあげることに決定。

いおぬが冬に着ていた服も一枚を残して全部持たせました。



そして火葬が終わり骨になってしまったいおぬを 残しておいた黄色い服に包んで連れて帰ってきました。




ここ数ヶ月 いおぬと私 力を合わせて必死にがんばってきました。
(旦那には悪いけど旦那ではなくいおぬと私です。)
そしてちぃこはサポーターとして大活躍。
いおぬと私のやってきたことは老犬の世話とか介護とかじゃなくて 負けず嫌いの犬&人間コンビが次々に襲い掛かってくるワケのワカラナイものに負けないように心を合わせて夢中で戦ってきたような感覚です。
で、最期は私たちの完璧な勝利!でした。

ゲップして笑って逝く、めっちゃカッコイイ勝利宣言です。
「わしら勝ったんやで!!!」と爽快な気分。



いおぬは本当にこの家にいたんだろうか?
仮想の生き物だったんじゃないだろうか?
今日ココにいおぬが居ないことがアタリマエに感じられます。
20年以上我が家の風景の一部である猫が居るだけ。
いおぬってなんだったんだろう??




いおぬの魂はゲップとともに我が家の中に転がり落ち 自由にコロコロ転がってるような気もするし。



よくわからないけど いおぬを拾ってきたことは後悔してない。
大切な家族でした。

ケンタいおぬのこと たくさんの人に知ってもらえてよかった。


これからはときどき ちぃこの成長を書くだけにします。
・・・月曜の晩に近所に捨てられた三匹の子猫を捕まえて我が家の家族に迎えてしまったのなら 続<おわりははじまり>になるかもしれないけど。


とりあえず これでいおぬはおわり。

おわりははじまり・・・















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ご報告

2008-06-25 08:53:05 | Weblog
昨日の夜のこと。
いおぬは私の横でなんとなく目覚めたまま静かに過ごしていました。
ちぃこはひとりで家の中を走り回り 旦那はテレビを観たりいおぬの写真を撮ったり 私はブログのコメントへのお返事中。

いおぬがいつものようにお腹に溜まった空気を吐き出したいときにする仕草を始めたので お腹を軽くトントンしてあげていたら3発目のゲップと一緒に魂も出て行ってしまいました。
それだけ。
本当に「え?」って驚いて心臓を確認したら最期の一回トクンと動いたきりで終わり。
本当に「え?」な最期でした。

そのあと体が固まってから 家族全員で今度こそ最後のお散歩に行ってきました。


悲しみの涙が一滴も流れない程 惚れ惚れするようないおぬらしい男前な最期だったのです



・・・が、今朝のこと。
何もわからないちぃこは目が覚めると自分の寝床から移動して 横にいるいおぬの寝床に行き いつものようにオッパイをちゅうちゅうしたり 顔を舐めてあげたり シッポで遊んで 添い寝をしてしました。
 
それを見たらとうとう涙が。
ちぃこはわからないんだ。
いつも寝ているいおぬが今もまだ寝ているだけだと思っているんだ。

世界中で一番大好きないおぬの体が無くなってもちぃこは平気なのかな。



今日の夕方4時からか火葬の予約を取りました。
ちぃこも連れて行こうかと考えています。
ちぃこを神戸に迎にいったとき いおぬも一緒でした。
いおぬを送るときはちぃこも一緒がいいかなって。


写真は今朝の写真。
いおぬの体が硬くて冷たいこと以外は いつもと変らない仲良し兄妹にみえます。


もし 夕方いおぬのことを思い出してもらえたのなら 大阪の空を見てやってもらえませんか。
場所はココ↓です。

ペットマザー
大阪市中央動物霊園
大阪府大阪市中央区谷町8丁目2-14






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逝きました

2008-06-24 21:52:26 | Weblog
たった今 逝きました


全然苦しまず あっけないくらい普通にしながら突然逝っちゃいました。

タケボンも私も泣けずに 笑っています。

大往生。


追記:写真は生きてるときの最期の写真。
可愛い顔だったので旦那が撮りました。
このあと5分も経たないうちに逝きました。
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もうすこし

2008-06-24 09:52:34 | Weblog
心臓が動いていて 呼吸をしている。
それだけです。


昨日の晩 人間がゴハンを食べ終わったころ 容態が急変し 意識が無くなり ウンチもオシッコも自然にでてしまいました。
もう終わりやなぁって見守っていたのですが・・・
見守りながら朝になりました。

体はヒンヤリと冷たく 耳も目も血の気が失せ 体の穴という穴から汁が少し漏れている。

ちぃこは普段と変らずに好きなときに好きなだけいおぬのオッパイを吸っています。

今日中にお別れだとおもっていますが いおぬのことなのでわかりません。
まだまだウチで眠り続けるかもしれません。

きゅうが亡くなる前は私の心は潰れそうな程苦しくて長い間ブログの更新なんかできなかったのに 今は冷静に死を迎える準備ができている。
不思議な感覚です。

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行ったり来たり

2008-06-23 10:05:03 | Weblog
あの世のこの世の境目辺りをウロウロしています。
死なないけど無理して生きてないという今のポジションが気に入ってしまったのかも。
いおぬらしい・・・かな。


昨日一日で随分衰弱をしてしまいました。
今日の朝は迎えられないだろうと覚悟もしながら一晩過ごしました。

夜中に変な声で鳴き通し 熱が出てしまったのでスイカの絞り汁を飲ませたり冷やしたり。
長い夜が明け 朝になりました。
毎晩 夜が明けるのを待ちながら過ごしています。



今朝も水分を飲ませたのですが気持ち悪そうに全部吐いてしまいました。
無理に水分を飲ませても吐いて余計な体力を消耗させるのもカワイソウだし。
今朝から何度も上半身の痙攣と吐き気に襲われながら変な声で鳴いているいおぬを看ながら 今日一日が無事に過ごせるのか不安で一杯です。


きゅうちゃんが愛用していたザルにいおぬを寝かせてみたらピッタリサイズ。
いおぬも「まあまあやね」って顔だったのですが ちぃこがザルをコマみたいにクルクル回してしまうので使えません。
写真を撮っている最中もちぃこに回されブレたり曲がったり。







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カロウジテ

2008-06-22 09:30:27 | Weblog
今朝も生きています。
外ションもできました。

どうして生きていられるのかわからないくらい細く枯れてしまいました。



一晩中 しゃがれ声で鳴き通しました。
鳴き続けると熱がでてしまい体力の消耗が激しいのに 鳴きます。
どうやっても夜中に鳴くことを止められないのでアイスノンで冷やしたり 冷たいタオルで体を拭いてあげながらなんとか毎晩乗り切っています。

昼は比較的穏かな時間が多いのでアマエタなちぃこはオッパイを吸ったり じゃれたりしています。

ちぃこがウチの子になるまで いおぬは顔(特に口の周り)を触られることを非常に怖がっていました。
見えないのですが僅かに光を感じる目は ハサミなどの金属の反射を恐れていました。
ちぃこが毎日いおぬの顔にじゃれたり舐めたりしている間に恐怖は消え 今では顔を拭いてあげると安心するようになっています。
ちぃこがいおぬのトラウマのひとつを克服させてあげたのかもしれないなんておもったり・・・偶然だろうな。


というわけで 今朝も生きているという報告でした。
いおぬとちぃこは今朝もくっついて寝ています。


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うんち

2008-06-20 15:47:23 | Weblog
今朝 外ションに出かける前 旦那がいおぬにベストを着せてるときウンチがでた。
何日ぶりかな。
寝グソ名人以来のこと。
食べなくてもでるもんはでる。

危篤だと覚悟したけど生きている。
朝 ちぃこのゴハンのニオイを嗅いで舌の先でペロっと舐めた。
食べなくても 舐めただけでも凄いとおもう。




一週間前に拾った子猫は今日正式にサブちゃんちのこになれた。
ねねちゃん。今日の体重が520グラム。
午前中サブちゃんのお母さんに
「もう一週間も預かってもらっちゃったから ウチに連れてかえります」
って言いに行ったら
「この子 もらっていい?」って言われた。
よかった。
うちの子になるよりサブちゃんちのこになったら幸せになれる。
来月のワクチンはうちで連れて行ってあげよう。


でも・・・いおぬがいなくなったとき・・・ちぃこはどんなショックを受けるんだろう?
いおぬが居なくなったらワタシも時々泊まりで実家の父の介護に行かなきゃならない。
ウチに来てからひとりでお留守番をしたことがないちぃこ。
私が短時間だけ留守にしても家には必ずいおぬがいる。
神戸にいたときもお父さん猫お母さん猫妹猫お爺さん猫と暮らしていた。
ちぃこのことを考えると一緒に暮らす猫は必要なんだけど・・・
これも考えなきゃならないなぁ。

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昨夜のこと

2008-06-19 10:09:06 | Weblog
昨夜隣人との関係が少しだけ変りました。
対立したままになるところでしたが <いおぬの和・輪パワー>。
いおぬが小さな奇蹟を起したってことか。
く~、全部詳しく経緯なんかも書きたいところですが・・・がまんがまん。


もひとつ昨夜の事。
最期の夜になるかなってことで家族全員で公園にお散歩に行きました。
旦那がいおぬを抱いて 私はちぃこを抱いていおぬの大好きな公園までオシッコ散歩。
ちぃこもお利巧に抱っこされて 時々横を歩く旦那の腕の中のいおぬのオデコをツンツンたたきながら家族みんなでお散歩ができました。

夜明け前 いおぬが変な声で鳴き始めたので旦那が起きてきて
「おれが一緒にねる」
と最期の時間を過ごそうと添い寝をしていた私を退かし 朝まで過ごしました。

もう終わりだと覚悟を決めた夜でしたが今朝も生きています。
今朝も外ションができました。

いおぬはこのまま永遠に生き続ける?
「ありえへんありえへん」


今日はまだ写真を撮っていないので昨日のちぃこ。
イタズラしすぎて私に怒られ ふてくされて新聞の下でフテ寝。

そうそう、いおぬがゴハンを食べなくなって1ヶ月経ちました。
一ヶ月!!!
途中 何度かちぃこのゴハンを食べたりすることもありましたが栄養は足りないまま。
鼻も目も乾ききっています。

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