ダウとTOPIXで判る市場判断(289)
夕べのニューヨークは、少し、利食いが入って、-3$だった。日本は、-40円で始まったが、13円高まで戻した。そこで売りが出たが、下値を切らず戻した。
-40円と、13円の間の往来となって、引けは、1円高。NYの相場が影響しているとは思えない。連動するなら、日本も新高値になっている筈だ。
米国は強いし、中国も新高値にある。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/50907/TrackBack/
日本の会社は好調だ。これで、現状は以上と言えるだろう。
中国も、米国も新高値にあるのに、日本だけまだ、下でウロウロしている。この理由を、明快に説明したブログがあるだろうか?
私のブログでは、日本市場の資金減少を、円安から推測して、説明しておいた。同時に、連動は無い、円安は貝ではないと、指摘しておいた。これらの影響が、米中と日本の差である。
ダウ 1.35 円 高 17,658.19
TOPIX 2.45 P 高 1,735.09
前場は、ダウより、TOPIXの方が、そのまま比較しても高い。個人が買っていることを示し、機関投資家がまだ、売りをしていることを示している。
今週は毎月、機関投資家の売りで、大幅下げをする週だ。水曜日と言うのに、これが無い。ということは、機関投資家が毎月のように売っても、個人が買い支えて、下げさえないと言う事だ。
前に、「日立と東芝」について、東芝が100円以上の上に居た時、日立を買うように言った。その後、逆転して、日立が100円上となり、東芝が下げて、100円の差がついていた。
数日前に、また逆転して、東芝の方が高くなっている。しばらく下げた、日立は買いで、東芝は、上手く売り抜ける。目標は、この二つに、100円の差がついた時が目安である。
このように、比較して覚えておく事が、今後の投資に大いに役立つものだ。つまり、投資は、データーの収集である。出来ればこの収集がプラスで行えるのが理想である。
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