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FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 金融不安への警戒感が出てきた。

2025-04-11 06:07:05 | 日記

おはようございます。4月11日金曜日です。広島は晴れ、暖かな朝です。本日も一日中暖かな日となると思われます。

 

早速相場です。

ドル円は、昨日も大きく動き、安値が144.012円まで到達しています。9日安値が143.993円です。これから、9日安値を割り込みに来るのかどうかチェックになります。割り込まない場合は、一旦反発ということも考えられます。

 

米国株式市場は3市場とも大きな下げ傾向になっています。この動きに連動し、CMEN225も大きく下げて、昨日の上昇を否定するような動きになっています。

本日は金曜日ですから、調整が出てきても不思議のない環境です。本日は軟調に推移するかもしれません。日経平均は安く寄り付き、その後の動きは、、、、

 

ドル円は、最近、ボラが大きく、流れに乗ると、大きく稼ぐことはできそうですが、間違えば、大きな損失を招きますから、ポジション取りには慎重さがさらに求められるようになっていると思われます。

 

最近、米国債長期物の利回りが上昇傾向です。想定されていたこととはいえ、主に中国が米国債券売りをさらに、加速させているようだという分析があります。

米国政府サイドは、利回り低下へ持ち込みたいわけですが、ベッセント財務長官は、「利回り上昇は、米国の利益に反する」、などと発言しています。しかし、これも身から出た錆。米国以外からの共感を得られそうにありません。まだまだ米国債売りは進むと思われます。

株売り、債券売り、ドル売りとなっています。落ち着くまでにはまだ時間を要するように思われます。不況へ突き進むのか?

 

トランプさんも米国債売りが出て、利回りが上昇し始め、さらに株価も大きく調整しましたから、金融界から強い指摘を受け、内心は動揺しているかもしれません。その動きから出たのが「相互関税 90日間一旦停止」という措置ではないかという説もあります。

まだまだ、これから何が起きるか不明です。このような状況を市場は嫌います。

昨夜の、145円台を回復したと思ったら、すぐ144円台へ押しこまれました。戻り売りかもしれません。

本邦の機関投資家も昨日安値突き、そして、144円割れチャレンジに来る恐れはありそうです。

 

注意することは、週足でチャネルラインを引くと、下辺は、2023年1月安値の127.216円と、2024年9月安値の139.576円を結ぶ右肩上がりのラインとなり、このラインの延長線が、現在、143.639円付近を通過中ということです。この付近までの押しは出てくるのではないかと推察しているところです。ここを割り込むようになると、2024年9月安値へ向けて進むことも想定の一つにはあります。

金融システムはまだ壊れてはいませんが、金融不安への警戒感は出始めたかもしれません。オプション市場では、コールスプレッドは拡大し、下値をヘッジする目的のOP買いが目立つようになっています。

 

チャートパターンからは、「買い」を示すものも出てきてはいます。強い買い戻しは無理かもしれませんが、週越えするドル円相場のレベルを巡って動く相場になるかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、146.077円超、「売り」は、146.077円以下、「買い」は、144.225円以下の場合となっています。

FPVは、145.389円、R1は、146.765円、S1は、143.061円となっています。

「G指数」は、まだ「売られ過ぎ」状態継続中です。

25日騰落レシオを継続チェック中。

 

本日は間もなく、所用にて出かけます。帰宅は夜になると思われ、取引はできそうにありません。

取引参加される読者諸氏の奮闘を祈ります。合掌

 

 

 

 


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