FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 黄金山の景色が変わってきました。

2022-04-09 09:15:11 | 日記

おはようございます。4月9日土曜日です。広島は、今日も快晴で~~~す。すでにご近所さんでは、団地サイズのこいのぼりが飾ってあります。この数も徐々に増えてくると思われます。最近のこいのぼりは、竿の長さが3m程度のものが多く、「屋根より高いこいのぼり~~~」と歌われた風景のようなものは、ご近所では、お目にかからなくなっています。少し郊外へ行くと、いくらかは見ることができるようですが、、、。春の風物詩です。ここに、柏餅を重ねると一気に季節感が増して来ます。

黄金山の景色から、桜のピンク色が減り始め、葉の若芽が出てきて、少し赤茶色が増えてきたようです。そしてこの色が、間もなく、新緑となってきます。花としては、桜はそろそろ終わり、つつじへと交代してきます。ゴールデンウィークのころ、つつじは満開の時期となります。

 

さて、今週の言い訳です。

今週のドル円相場の動きは、時折小さな押しが出ましたが、総じて、上昇一辺倒になったと思われます。上値を慎重に慎重に選びながら、、、。時に上値が重かったですね。

今週は、122.581円から始まり、下値は、122.261円、上値は、124.676円、そして、終値は、124.273円という動きになりました。上下値幅は、2.41円でした。

想定していたように、調整第4波が3月31日の安値、121.278円で終わり、その後は、上昇第5波形成に入ってきたと判断できるようになっています。この流れでは、3月28日高値125.10円を、いずれ、上抜いていくこととなりますので、強気で相場を見ているところです。

上昇第3波に入る前の調整第2波の時、長い時間、もみ合いながら、この波を形成してきたこともあって、この反動からか、調整第4波は意外とすっきりと決まり、そして終えたと思われます。

実は、これも相場の持つ癖、の一つとなってきます。相場参加者が持つ総意というようなもので、機関投資家は、これを最大限に活用してきます。

 

今は上昇第5波の中にいます。相場の上昇波が5波で形成されることから、上昇の最終波となります。どこまで伸びるか、を探る日々となっています。

この土日で種々考えてみたいと思います。

早すぎる上昇では、政府筋から「口先介入」が出そうです。これを避ける方法として、東京タイムでは、ゆっくりとした動きとなり、欧米タイムになってから、動いてくるというパターンがこれからしばらくは続くのかもしれません。

 

日銀は、「イールドカーブ」などを操作することはできるかもしれませんが、為替については、担当官庁ではなく、それは、財務省の所管です。為替に関する取り組みになると、財務省から出てくることとなり、財務大臣や担当の財務官などからまずは「口先介入」が出てくることになります。

 

現下のドル円相場については、国内の企業間でも温度差があり、これは政府内も同様のようで、円安容認派と是正派に分かれているようです。このような状況から、今すぐ、円安状況をどうにかする、というような環境ではないようです。

すなわち、「現状のドル円相場を是認し、流れに任せる」ということのようです。

ということは、ドル円はドル買い円売りが出て、まだ上昇していく、という流れが継続すると思われます。

このような判断もあって、今の相場が作り上げられてきていると判断できます。

 

すこし前に、ブラード・セントルイス地区連銀総裁が、5月FOMCで0.5%利上げ支持、年内下半期で、3.0%~3.25%付近の利回り状況となるのがベターというような発言をしていたと思います。

市場関係者の中からも、利回りは3%台に乗るだろうという観測も徐々に増えてきており、ここに乗ると、ドル円は130円台に乗ってくるという観測が出てきています。

 

FRBと市場のコミュニケーションが上手くいっているのかもしれません。となれば、今後のFOMでの決定は、素直に市場に受け入れられて、市場はこれを事前に相場へ織り込んでくるようになると思われます。

この動きは、すでに出ていて、利回りの上昇傾向がそれを物語っているのかもしれません。

昨日の利回りの終値は、2.7040%となっています。最近は、1週間で0.3%は上昇している利回りですから、ひょっとすると、来週中に3%台に乗るのかもしれません。

来週は米国債10年物などの入札が予定されています。このタイミングで、債券ディーラーは債券の持ち高調整に出てくる可能性がありそうです。その時、利回りが少し上下すると思われます。

これを受けたのか、来週11日月曜日のNYカットが122.0円にありますが、ここまで下振れさせたい短期の投機筋が存在しているようです。

 

何かあるか、などと考えますが、ここは相場の自立した動きというものを優先想定し、従来通りの上向きの相場を想定し、多少の下げはあっても、これを憂うことなくやり過ごし、決済の時を待ちたいと思います。

 

検討した中では、2015年7月高値の125.858円付近には到達する、ここを通過すると、次は、128.65円付近が目標となる、というような案が小生の中では出始めてきています。これは上昇第3波の値幅を下回るものとなってくるはずです。

上昇第3波の値幅は、16.0円程度ありますからこれを下回る範囲で上値を決めてくると思われます。この第3波は少し大きすぎる気もします。

最終波の上昇第5波は、7.4円程度は出てくるか、などと想定し始めています。

強い相場にも何か穴があるかもしれません。その穴がいつ起き、何かは分かりません。下ブレには引き続き要注意になります。

 

仮に想定より早く、利回りが3%台に乗ってくると、上値としては、133.17円付近というものをが意識するようになるかもしれません。ここはもう少し時間をかけて検討してみたいと思います。

ここまで来ても、上昇第3波の値幅よりは小さい。

 

いろいろ考えても、想定は外れ、期待は裏切られます。相場の総意というものを何より優先して相場を考えていきたいと思います。

 

外は良い天気です。これからゴン太君を病院へ連れていき、腹水を抜いてもらうつもりです。最悪期を脱して、少し元気を取り戻してきたゴン太君を獣医さんに診てもらいたいと思います。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする