走りに元気がなく、なんとかしようと導入を決めたスロットルコントローラーだが、5月に注文した物がやっと届いた。これも新型コロナのせいだ。
そもそも、ジムニーシエラの車重が1,000kgそこそこ、エンジンが100馬力そこそこということで、パワーウェイトレシオが10を切っているのだ。
だから、そこそこ走るはずなのだ。走らないと感じるのは、明らかにスロットルの味付けが省燃費寄り、つまりスロットルが遅開きになっているのだ。ちょっと早開きに設定すれば全然印象が変わると思う。
注文していたのは、一番メジャーなPivotの3−drive EVOというやつだ。
自動ブレーキにも対応しているそうで、16,000円少々。
以前乗っていたスイフトスポーツで絶大な効果があったので、再導入を決めた。
パワーは変わらないのに、電子スロットルの味付けを変えるだけで、パワーアップしたように感じる。
つくづく人間の感覚はいい加減なものだと思う。
取り付けは、赤丸部分のコネクターの取り外しに多少苦労したのだが、苦労したうちに入らないほどあっけなく外れ、取り付けられた。
そして、今朝の通勤時に試してみた。
スイフトスポーツの時ほどの感動はないが、定速走行から踏み込んだときの加速に不満があったが、それがやや解決した。
その時のモードがP7、つまりパワーモードの7で丁度良かった。
これは一番過激なモードである。
ただ、うまくクラッチミートしないと早開きが過剰でギクシャクすることがあった。
夕方に帰宅する時は、R5モードにしてみた。Rはレスポンスの略、パワーモードより低回転のレスポンスを重視したモードとのことで、5が最高である。
通勤時の渋滞はこのモードの方が良いかな?
燃費はどうだろうか?燃料噴射量は多くなるが、加速が良い分早くスロットルを戻すから、さほど変わらないと思っている。
これで、購入時から不満だったジムニーシエラの走りの不満は少し解消か?
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