春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町中心)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ。
北海道で悲しい出来事が起こってしまいました。53歳のお父さんが9つのお子さんを守って凍死したニュースです。
昨晩からニュースでたくさん取り上げられています。
うちにも同じ年の娘がいるので他人事のように思えません。
お母さんも2年前に亡くなっておられるようなので、残された娘さんのことを思うと・・・。
さて、気を取り直して、今日は「補聴器を清潔に保つ」ことについてご案内します。
補聴器は小さな機械なのでお手入れが面倒ですが、大事に使うと10年以上使うことができます。
日ごろの乾燥ケースなどに保管されていると思いますが、もう少しレベルアップしたお手入れを行っていきましょう。
オーダーメード補聴器の場合、音口(音が出る部分)にワックスガードと呼ばれる耳垢防止のキャップが付いています。
付属のお掃除ブラシで毎日ゴシゴシとブラッシングされていると思いますが、1~2ヶ月に1回程度、キャップの交換を行ってください。
補聴器屋さんに行くとメンテナンスの際、行っていただけますが、ご自身でも挑戦してみましょう。
メーカーさんによって色々ありますが、交換用のツール(治具)も付属しているので、意外と簡単に行えます。
交換キャップの付いていない方を補聴器の音口にさします。
グッと突き刺します。
古いキャップを取り外します。
反対側の新しいキャップを取り付けます。
補聴器のケースも汗や耳垢などで汚れていると雑菌が繁殖し、においを発することがあります。
補聴器を使い終えた後などに、消毒用のアルコールをティッシュに付けて、補聴器の表面を拭きましょう。
シーメンス社のオーダーメード補聴器には、標準仕様で表面に『抗菌コーティング』が施されています。
雑菌の繁殖やにおい防止ができているのでおススメです。
耳かけ型の補聴器についても、補聴器のボディや耳栓をアルコール消毒した方がいいでしょう。
補聴器は、高額な医療器具です。
大事に使って、長く付き合っていきましょう。
本日は以上です。
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