春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町中心)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ。
今週は、ネットから当店のHPをご覧になって来店されたお客様が連続しています。
しかも、来られる方が比較的若い方で、現役で仕事をされていらっしゃるような方でした。
年々、インターネットを通じて補聴器に関する情報を集められているお客様が増えていることを実感しますネ。
メーカー時代の同僚が、「HPを所有していない販売店は、世の中に存在していないも同然!」と熱弁しておりましたが、いよいよ補聴器業界もそういう時代になってきたのでしょう。
ブログの更新も日々重要ですが、HPのネタも新鮮さを保っていないといけませんネ。
さて、本日は、シーメンス社の夏モデル(新製品)についてご紹介いたします。
今日の午前中、シーメンス社よりダンボールで新製品に関する販促物がドッサリ届けられました!
今年、2月に登場したD8シリーズ『micon(マイコン)シリーズ』の追加機種が登場します。
※D8シリーズというのは、シーメンス社の第8世代デジタル補聴器です。
今回登場するのは、『miconチップ』を搭載したモデルで、『3mi』という中間クラスの追加と『Insio(インシオ)』というオーダーメードシリーズの登場です。
普及版の登場は、もう少し先のようなので、フルラインナップが揃うのは、まだ先ですね。
『miconチップ』の市場評価は高く、現在ある新型補聴器のなかでもトップクラスと言えます。
・音声認識機能
・雑音抑制機能
・最大48chの精密な音づくり
・世界最高水準のハウリング抑制機能
・周波数圧縮変換機能
・IP67(防水・防塵の国際保護等級)取得の最高レベルの汗対策
などなど列挙するだけでも、たくさんのアピールポイントがあります。
今回の追加機種で、個人的に魅力的に思えたのが、オーダーメード補聴器のカラーラインナップです。
シェル部分が12色から選択できることも画期的ですが、フェースプレート部(電池蓋の部分)も「モカ」、「ダークブラウン」、「ブラック」などが選択可能です。※機種による
他のメーカーでは、フェースプレートは、単一で選べるところはありません。
小さな気配りですが、耳あな型補聴器を装用した際、耳穴部分を目立たなくするには、ダーク系のフェースプレートが最適です。
現在、海外メーカーの殆どは、レーザーマシーンでオーダーメード補聴器を製作しています。
機械が計測した耳型データーに従って、シェルを作っていきますので、本来のオーダーメードから自動化されていますが、カラーシェルの色付けに関しては、全くのハンドメイドになります。
シェルの内側を、工場の職人さんが一つ一つ配色されていくので、手間と時間がかかります。
多少の納期がかかっても、世界に一つの『ご自身の補聴器』を作るのは、特別感が増していいことだと思います。
今後のシーメンス社に大注目です!
本日は以上です。
「かすが補聴器専門店」のホームページは、こちらをクリックしてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます