春日公園前の補聴器屋さん 『かすが補聴器専門店』のブログ

春日市・大野城市・太宰府市・那珂川町で唯一の補聴器専門店を開業しました。補聴器と聞こえに関する情報を取り上げていきます。

補聴器の日

2013-06-08 13:05:13 | 補聴器業界

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6月6日は、「補聴器の日」でしたね。

朝、新聞を見ると折込チラシに、あるメガネチェーン店さんが補聴器の単独チラシを入れておられました。

新聞紙面を細かく見ると、特に補聴器に関する記事もなく補聴器屋さんやメガネ店さんが広告を出していることもありませんでしたね。

 

 

当店は、5/25、5/30、6/2と3回、3媒体に、「6月6日は『補聴器の日』です!」と広告・告知をいたしました。

出勤時に、車のFMラジオ放送では、

 「今日は何の日かご存知ですか?」

とパーソナリティーさんが質問をぶつけていたので、

 「補聴器の日!」

と車内で答えました。

しかし、ラジオでの答えは・・・

 「ロールケーキの日」でした。

特に、北九州ではロールケーキが有名で、町おこしのイベントでは、50mの巨大ロールケーキを100人で巻き、1,500人に配るということでした。(笑)

まだまだ、補聴器業界としては、定着していないですね。

 

 

しかし、東京では大きなイベントが行われています。

日本補聴器工業会主催で「補聴器ライフスタイルフォーラム2013」という催しがありました。

実際に補聴器を付けている各世代のユーザーが、補聴器を付けて生活を楽しんでいることをアピールしています。

 

 

イベントには、ドン小西さんが審査員で参加されていたようで、活動的な補聴器ユーザーのみなさんに、「素晴らしいエンターテイメント力!」と評されています。

 

 

 

 補聴器を使用されている方の大半は、「周囲に補聴器を使っていることを知られたくない。」と目立たないものを求めたり、隠そうとされたりされます。

まだまだ、補聴器が一般に認知されていないからでしょうね。

 

 

補聴器は、持っているだけでは意味がありません。

使ってこそ役に立つものです。

補聴器自体は、その価格が高いことがクローズアップされてしまいます。

しかし、20万円の補聴器を購入しても、5年使えば、1日当たり110円。

電池代を含んでも1日当たり、130円程度でしょう。

10年使えば、1日当たり70円です。

毎日、タバコを1箱吸う人、ビールを晩酌する人に比べれば、かなりの低コストです。(笑)

タバコやお酒は、場合によっては周りの方に迷惑となることがありますが、補聴器は周りの方も楽になる可能性があります。

 

 

人は、『嗜好品』にはお金を使うかもしれませんが、『必需品』に投資しないことが多いかもしれません。

きこえの生活を豊かにする『必需品』に、前向きに投資していただきたいですね。

 

 

 

 

本日は以上です。

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