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言葉の力 ~ドラマ「ナポレオンの村」より

2015-09-25 10:00:00 | 15期生のブログリレー
15期生の高橋です。
 
日曜21時からTBSドラマ「ナポレオンの村」が放映されていました。楽しいドラマでした。
限界集落の村を立て直していく過程で、主人公は村民や市役所職員を鼓舞し、行動を起こさせています。
その際、要所要所でナポレオンの名言を引用していました。
 
 
 
偉人の言葉は、説得力があります。
以下、心を動かされた名言を紹介します。
「逆境には必ずそれよりも大きな報酬の種が隠されている」
「優れた能力も機会を捉えなければ役に立たない」
「チャンスをもたらしてくれるのは冒険である」
「あなた自身が信じていないことは、口で言っても、書いても、またどのように行動しても、他人を動かすことはできない」
「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め」
「この世において成功したければ、他人よりそんなに賢い必要はない。ただ大抵の人より1日早ければよい」
「人はその制服どおりの人間になる」
「戦いにおいては勢いがすべてだ」
 
最終回では、全国の限界集落の模範として国が動き出し、道路建設や施設建築が始まりますが、途中で支援が打ち切られ、仕掛中の現場が放置されます。しかし、だったら自分たちで完成させようと、村民が鶴嘴を持って集まります。
「あなたの能力に限界を加えるものは、他ならぬあなた自身の思い込みだ」
 
ナポレオンの名言は心に響きますね。
プロコン育成塾で聞いた内容と通じるものを感じました。
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海外では・・・

2015-09-25 00:24:45 | OB生の近況報告・活動報告

14期生の長田真由美です。

皆さまのブログ、コメント共にとてもビビッドで楽しいですね。内容も深くて皆様の人生の厚みを感じます。週末の合宿宴会でお目にかかって一緒に盛り上がるのを楽しみにしています。

去年は海外ネタシリーズでブログを続けていたので、今回も海外見聞記をば。

第一話。北京にて。

今春から毎週のように北京出張を繰り返す日々が続き、会社のある品川よりも羽田への定期券を買った方が良かったねと友達にからかわれる有様。大気汚染だけでなく二国間関係の微妙さに関するメディアでの報道を見て、友人知人が心配してくれますが、実際の北京滞在はかなり趣が違います。

日本人への態度は厳しいのでは?と思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。合計100日近くも滞在する間に、日系企業の北京支社勤務の人々はもちろん、街のタクシー運転手さんやレストラン従業員の方々からも日本人だからとひどい態度をされたことは一度もありませんでした。

ぶっきらぼうな運転手さんや店員さんは誰にでもぶっきらぼうですが、とっても愛想のいい親切な人々も沢山いました。片言の中国語とボディーランゲージで、「あ、そっち曲がって!」とか「ラーメン1つ!」とわめくと、ニタッと笑って「その発音ちょっと違うねえ」とか「日本人なら激辛じゃなくてピリ辛でしょ?」とかフレンドリーに返事してくれたりします。Seeing is believing。過激な報道口調だけを鵜呑みにしないこと、現場を自分で見聞する、ですね。

第二話。フィリピンにて。

8月末にフィリピンで日系工場訪問の機会がありました。以前タイにもいらした日本人赴任者の方との質疑応答の時間に、アジアでの人事・労務管理の話になり、フィリピンとタイの両方の状況を伺うことができました。

フィリピンでは定着率が高く、真面目にこつこつと努力して長年勤続しようとする。現場担当からリーダーに引き上げ、またリーダーからマネジャーに引き上げる。そうすれば業務の継続性も保たれるし、従業員のモチベーションも高く維持できる、という日本的な労務環境とのこと。そのおかげか、そこでは見事なまでに日本の工場の5Sが徹底されていました。(塵・埃の撲滅のために、工場の塵や埃を入れた小さなビニール袋が毎日白板に貼られてました。うーん、今日訪れた我々が落とした糸くずとか髪の毛とかも、明日は白板に貼られてるのかなあ…)

それに対し、タイでは離職率が高く、より高い給料とキャリアを求めて会社を移るのが普通。マネジャーポジションに空きが出来たら、リーダーを昇進させるのではなく外部からマネジャーを雇うという欧米的労働市場なのだそうです。そのため、日本式お作法を植え付け、定着させるのは案外難しいとのこと。そうか~ 仏教徒で穏やかとばかり思ってたけど、タイに工場を持つ日本企業はみな案外苦労してるんだな、と意外な発見。

モザイクのような欧州を経験し、「欧州」で見るのではなく国別に見ないと、と思っていたのに、アジア経験がほとんどないと、国別でなく「アジア」で見ていた自分に気づかされました。反省。。。

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座禅イベント

2015-09-23 11:35:10 | OB生の近況報告・活動報告

こんにちは。大草昭人です。
今月、都内にあるお寺で座禅を体験してきました。

育成塾のOB生(14期生)の方が企画してくださったイベントです。
昨年、14期の時にもこの方が座禅イベントを企画してくださっていたのですが、
私は参加することができなかったので、今回は楽しみにしておりました。

最初にお坊さんから座禅についての説明を受けてから座禅を体験します。
その後、茶話会(お茶を飲みながらお坊さんの話を聞く)という流れでした。

お寺には多くの参加者がいらしており、毎回100人くらいが参加されるそうです。
こんなにもたくさんの参加者がいると思っていなかったので、ちょっと驚きでした。

さて、皆さんは座禅にどんなイメージをお持ちですか?
私は、修行のようなイメージを持っていました。
背筋を伸ばして座り、動いてはだめで、心の乱れは許されず、
集中できていないとピシッと肩を叩かれる、そんな風に思っていました。

でも、体験した座禅はイメージとは真逆のもので、修行どころか癒しでした。
緊張をほぐし、身体をゆるめてリラックスして瞑想をするのです。

ですから、座禅をする前には、立つ・座る動作を繰り返して身体をほぐしたり、
深呼吸や、あ~~~と発声することにより呼吸や心拍数を整えるという
ウォーミングアップが行われました。

頑張って瞑想しようとすると上手くいかず、ひざや腰が痛いのを我慢して
瞑想するのもよくないそうです。
最初はあぐらをかいて座禅をしますが、痛くなってきたら
足を投げ出したり、足を組むのをやめてよいとのことでした。

私は最初はあぐらをかいていたのですが、すぐに痛くなってきたので、
足を組むのをやめて座禅をしていました。

座禅中は周りは音もなく静かで、瞑想しているので何も見えない。
そして、気づいたら座禅が終わる時間になっていた、
そんな感じでした。
座禅が終わった後は、身体がスッキリしており、ずいぶんと癒されました。
リラックスした時間を過ごせましたし、とても心地よかったです。
昨年の座禅イベントが好評だったのも頷けます。

仕事もプライベートも毎日忙しくてストレスを抱えている人が多いかと思います。
お坊さんのお話しにもありましたが、能動的にひまな状態を作ることも大事かもしれません。
瞑想中のようにリラックスして身体を癒し、疲れをリセットする。そしてまた頑張る。
身体が元気な方が頑張れるし、パフォーマンスもよいでしょう。

仕事などが忙しくて疲れている時には、今回の座禅体験を思い出してみようと思います。

今回はいい体験ができました。企画してくださった方には感謝しております。
ありがとうございました。

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通訳する側から見た、通訳するのに困る人

2015-09-22 07:00:00 | OB生の近況報告・活動報告

堀江でございます。

先日9月15日の鴨志田先生によるブログで、通訳を交えて講義をする際のポイントが説明されていました。体験に基づく有益なアドバイスに、あーなるほど、と感心いたしました。

私は独立前の20年間、米系や欧州系の企業で働いておりました。顧客の国籍はばらばらであり、彼らの交渉やプレゼンテーションを助ける場合はプロの通訳を雇うことも、私自ら通訳を務めることも多くありました。

本日は「通訳する側から見た」困った人を3通り書きたいと思います。

 

(1)  通訳を信頼しない人

日本人が英語の通訳を使う場合など、ある程度しゃべれるけれど念のため通訳を介したい、というときがあります。

契約交渉やビジネスプレゼンでは、完璧な通訳というのは稀なものです。誤訳、訳し漏れの他に、長ったらしい説明を意図的に簡略化することがあります。話し手が言語を多少理解している場合、「俺が今言った言葉をちゃんと訳さなかった」と不満がたまっていき、ついには通訳に怒り出すことがあります。怒鳴り散らさないまでも、明らかにイラついているとき、通訳もやる気を失います。

これがよくある、困る経験その1です。

大規模コンファレンスなどでは同通が機械的に通訳しますが、交渉事やセールスプレゼンを成功させるためには、逐語訳だけでなく感情の伝達も重要になります。ビジネスの成功のためには、通訳と話し手の間で信頼関係をもてるよう配慮が必要です。そのためには、事前に皆でカジュアルに昼食を囲む、それが無理ならコーヒーだけでも共にし、自然な会話をさせておくなど、人としての理解が有益です。

 

(2)  肝心な時にヒートアップして通訳をへとへとにさせる人

通訳を使い慣れている人、プレゼン慣れしている人でも、たまに起きてしまうのがこれ。

プレゼンのはじめは、通訳しやすいよう適当なペースで間あいをとって話していても、佳境を迎えると、延々と大演説を始める人。通訳のメモがついていけず、訳し漏れが起きます。制限時間があるのに、話が長い人。時間に収めるため通訳は早口になり、説得力があるプレゼンになりません。

対応策として、予めお目付け役を決めておきます。おかしくなったら、お目付け役が話し手をクールダウンさせます。プレゼンであれば、会場のうしろで手を振って合図を送ります。

 

(3)  たとえ話を多用し、相手を混乱させる人

「これはまるで○○のようなものです」

日本人は、相手が納得していないと感じた時、たとえ話を使った説明を好むようです。

たとえ話を通訳しても、相手がきょとんとする事があります。

エドワード・ホールがいうところの「低コンテクス」文化圏では、言葉の論理性を重視します。普段の生活などの「たとえ」を話し共感させ説得しようとするのは、文化を共有しない相手には通じません。「たとえ話」そのものを理解しても、たとえ話と原論点の関係性を理解できず、話がこんがらがります。たとえ話は多用しない方が無難です。

 

鴨志田先生のお言葉を再度拡大引用して、「通訳を使うときは、通訳に優しく、通訳に易しく」。

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懐かしき先輩方との同窓会

2015-09-21 11:33:27 | 事務局からのメッセージ

皆さん、こんにちは。
「稼げる!プロコン育成塾」事務局の三好康司です。


連休はゆっくりお過ごしになられていますのでしょうか。
私は、9月11日の夜から大阪に戻り、家族と寛いでいます。

昨日は、大阪なんば界隈で、私が前職で新入社員として配属された頃の先輩方との同窓会でした。新入社員といえは、31年前のことです。

80歳の最長老を筆頭に、13名が集まりました。なんと、私が最年少です。
皆さん、お年は召されましたがお元気です。

思えば1985年(昭和60年)に、ニチメン株式会社という商社に入社、昨日参加された方々には厳しく指導してもらいました。商売の基本、社会人としてのマナー、人間関係の大切さ等、その時教えてもらったことが、中小企業診断士として独立した今も、行動の基本となっています。

近況報告のコーナーがあり、参加された皆さんに独立を報告し応援して頂くとともに、入社後最初に配属された課長から、大阪人特有の愛情あるキツイ一言!
「食っていけるんか(笑)」

この同窓会は、年一回開催されています。諸先輩方との絆を今後も大事にしていきたいと思います。

さて、9月26日(土)~27日(日)は千葉「生命の森リゾート」で合宿ですね。
実り多き合宿となります様、事務局としてもしっかりサポートさせて頂きます! 

 

 

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