こんにちは。21期生の高森です。
第2回の講義があったのが、先々週末ですね。
相変わらず、毎日があっという間に過ぎています。
先日ある調査結果を目にしたので、そちらについて、書いてみたいと思います。
目にした記事はこちら。
https://japan.zdnet.com/article/35175636/
DXはバズワードになっているので、現実的にはDXと謳いながら、ふたを開けてみると実際はデジタル化、ということも多数あると思います。
私の中では、ざっくりですが、以下のように認識しています。
・デジタル化
業務効率化などを目的に、既存業務をデジタルに置き換えること
・DX
デジタルを活用することで、自社のビジネス自体を新しいものに変える(=トランスフォーメーション)こと
なお、経済産業省 DX 推進ガイドラインには、以下のように定義されているようです。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」
「生き残るために」ビジネスモデルを変えられるか、が肝だと思います。
ITに強い(つもりの)診断士の私としては、DXの案件に積極的に関わっていきたいところではありますが、
現実的には、中小企業の多くはデジタル化自体ができていないところが多いと思います。
まずは、ご支援が可能になった企業様とは、
デジタル化でリテラシーを高めたり、社内データを電子化するなどして、土台を固めていくご支援をしていき、
将来的に(とは言っても可及的速やかに)DXを推進していくところに関わっていきたいと考えています。
第2回の講義があったのが、先々週末ですね。
相変わらず、毎日があっという間に過ぎています。
先日ある調査結果を目にしたので、そちらについて、書いてみたいと思います。
目にした記事はこちら。
https://japan.zdnet.com/article/35175636/
DXはバズワードになっているので、現実的にはDXと謳いながら、ふたを開けてみると実際はデジタル化、ということも多数あると思います。
私の中では、ざっくりですが、以下のように認識しています。
・デジタル化
業務効率化などを目的に、既存業務をデジタルに置き換えること
・DX
デジタルを活用することで、自社のビジネス自体を新しいものに変える(=トランスフォーメーション)こと
なお、経済産業省 DX 推進ガイドラインには、以下のように定義されているようです。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」
「生き残るために」ビジネスモデルを変えられるか、が肝だと思います。
ITに強い(つもりの)診断士の私としては、DXの案件に積極的に関わっていきたいところではありますが、
現実的には、中小企業の多くはデジタル化自体ができていないところが多いと思います。
まずは、ご支援が可能になった企業様とは、
デジタル化でリテラシーを高めたり、社内データを電子化するなどして、土台を固めていくご支援をしていき、
将来的に(とは言っても可及的速やかに)DXを推進していくところに関わっていきたいと考えています。
これまでデジタル化したおかげで世の中随分便利になったし、会社の仕事の仕方も昔とは比較にならない変貌を遂げています。
でもDXとはそんなもんじゃない。もっと業態変換をもたらすような、そうちょうど事業再構築補助金のテーマのようにトランスフォームすることなのでしょうね。
バズワードをパスワードと見間違う年代にはなかなか難しいテーマかも知れません。
ちなみにデジタルアーツの調査では役員でも6割が「分からない・説明できない」ですから、まだまだこれからですね。
DXはデジタル活用でイノベーションするイメージですかね。間違っていたらご指摘願います。。。
D(=Digital)だけだと手段だけなんで、目的を見失っている状態です。ただ、当事者はDXやってるつもりなのでなかなか気づいてもらえないことが多いと感じています。その状態を理解いただき、Xの活動に結びつけていくのが診断士的な腕の見せ所と思っています。
仕事内容はなんとなく把握してますが、高森さんの解釈でストンと納得しました。
中小企業のDXはD(デジタル化)で止まっている可能性は大かと思います。
ITに強い診断士がぜひその先のX(事業改革)へのパイプ役になるといいですね。