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確定申告で「IDパスワード方式」を選択する際の注意点

2022-02-05 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは。21期生の佐々木桃太郎です。

確定申告のシーズンが近づいてきましたね。
私は13年くらい前に法人を作ってから、会社の決算処理は税理士にお願いし、個人の確定申告は自分でやってきました。会社の決算処理を税理士にお願いした理由は、「会計処理はプロにお願いしたい」という起業時のパートナーの意見があったからです。(3月決算にて法人の決算はまだ先です)
会社の決算は税理士にお願いしているから一安心ですし、個人の確定申告も流石になれているつもりなのですが、昨年個人事業の開業もしたので、今年からは個人事業の青色申告をすることになりました。(初の試みです)

個人事業主の電子申告は国税の「確定申告書作成コーナー(https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl)」から、「マイナンバーカード」を使用しての申告、「利用者識別番号」を使用する「IDパスワード方式」、電子申告ではありませんが、入力データを紙に出力しての申告が選択できます。

私は弥生会計で帳簿付けをしていますが、マイナンバーカードを取得していないので、「IDパスワード方式」で青色申告をする予定でした。
そこで、以下の2点の注意点があることが分かりました。

◆IDパスワード方式の注意点
①税務署の職員の方によると「利用者識別番号」での電子申告は暫定処置らしく、今後はマイナンバーカードが必須になるらしいです。
②弥生会計などの会計ソフトで作成したファイルをそのまま電子申告に使用することができず、確定申告書作成コーナーで決算用情報の打ち込みが必要になってしまうようです。

完全に私の確認不足ですが、弥生会計のデータをそのまま使えない点で予定がくるってしまいました。
なんだか、申告時にもう一波乱ありそうな予感がしてきましたが、小さなトラブルは勉強のいい機会だと捉えて、楽しく対処していきたいと考えています。(大きなトラブルは嫌ですが 笑)
個人事業を始めてから法人成りしたのではなく、個人事業の決算は初めてのことで、なんだか新鮮な気持ちに戻れています。

「マイナンバーカード」の取得を頑なに拒んでいるわけではないので、私もそろそろ作ることになりそうです。


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2 コメント

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Unknown (山﨑 肇)
2022-02-06 05:59:20
桃太郎さんほどの達人がマイナンバーカードをまだ取得されてなかったとは少し驚きました。診断士でもまだ取得されてない方もいらっしゃるのでしょうか。それはともかく、コンビニでも住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書が簡単に取得できるコンビニ交付サービスは証明書の必要なときには重宝してます。今ならマイナポイントも付いてお得ですよね。ただ青色申告の電子申請で使うときにはカードリーダーが要ります。スマホでも読み取れるようですが上手くいかなかったので買いました。カードリーダーは安いものでいいと思いますが、昨年の確定申告で慌ててビックカメラに寄ってみたら、安いのは全て売り切れていてちょっと高いのしか残ってませんでした。ネットでいいので早めに買っておく方がいいですよ。
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Unknown (佐々木桃太郎)
2022-02-06 16:35:15
山崎塾長
コメントありがとうございます。
確かにコンビニでの証明書取得は便利そうですよね!
IDパスワード方式だと、電子申告のメールボックスが見れないということをお客さんに教えてもらいました。送信結果などは使用することもあるはずなので、次回の確定申告までにではなく、今月中にマイナンバーカードの申し込みをする予定でいます。
カードr-だーは、昨日、私もヨドバシカメラで見たところ、その店舗には1機種しか残っていませんでした。今年の確定申告シーズンが終わって、各機種の在庫が出てきてからの購入がよさそうですね。
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