今日は12月25日、クリスマスですね。
季節イベントにちなんで、なぜクリスマスにフライドチキンを食べるにようになったのかを考えてみたいと思います。
案外と知られていることですが、
そもそもクリスマスにフライドチキンを食べる国は日本ぐらいのもので、欧米では七面鳥を食べるのが一般的ですよね。
実は日本でも、1970年ぐらいまではクリマススには七面鳥という文化があったようです。
ただ、七面鳥は簡単に手に入るわけでもなく、普通のチキンをローストするというのが日本の多くの家庭でされていたそうです。
(確かに、私の家でも昔は鶏の足にアルミホイルを巻いて、食べていました)
そして、1970年代になると、やっぱりあの企業が出てきます。ケンタッキーフフライドチキン。
ケンタッキーのマーケティング、宣伝効果で「クリスマスには(ケンタッキーの)フライドチキン」という空気感が広がり、
いつの日か「クリスマスにはフライドチキン」というのが定着し、今に至っています。
そして、今ではモスバーガー、ロッテリアといったハンバーガーチェーンだけでなく、
ファミリーマートなどのコンビニも参戦して、クリスマスのフライドチキン戦争が過熱しています。
季節イベントは、企業の儲けところというお話でした。
(来年は、ハロウィーン商戦が過熱する予感!!)
14期生の日野卓郎です。
ブログを楽しく読ませて頂きました。
凄いですよね、文化を創っちゃうんだから。年に一度のイベントは何かを流行らせたり印象付けたりするのにもってこいということですな。
因みにケンタッキーのチキンってコンビニでは真似できない美味さですよね。
たまーにケンタッキーが無性に食いたくなるんだよね、病みつきとはこのことですか。
あとは、各社が、クリスマス需要を作りだしで、社会的ブームにしてしまうのでしょうか?
我が家も、チキンのリクエストはありましたが、ポークにしました。クリスマスは、さすがに、和食ではなく洋食という気分なので、ワインに合う料理ならなんでもOKと考えています。
スーパーマーケットで、クリスマスだからシャンパンを特売しており、つられて買ってしまいました。