ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

Stop over at Dubai:(ドバイ旅行2);バージュ・アル・アラブに子連れサファリツアー

2008年01月26日 | 旅行
【ドバイ2日目:ビーチとスーク】
昨夜も時差のため朝5時頃就寝だったが、何とか起きホテルの朝食に間に合った。ハムとチーズが中心のヨーロッパホテルの朝食と比べると日本的というか、食種皿数が多く火の通った料理もあり、嬉しい。少し日本に近づいた気分だ。

タクシーでドバイの観光名所の一つ、7つ星ホテルのバージュ・アル・アラブを眺めるビーチへ。風は強いが1月なのに水は冷たくない。息子は大はしゃぎ。


(なんと321m、東京タワーとほぼ同じ高さのホテル。VIP用ヘリポートも見える。)



ついで大人も子どもでも楽しめそうなドバイ博物館を見学。さらに水上バスで移動し、テキスタイルスーク、スパイススーク、ゴールドスーク(市場)をそれぞれ散策。家内はあれこれ試着したり、値引き交渉を楽しんでいるようだ。

(これはスパイスマーケット)

(イラン製の軽石などを販売する何でも屋)

ここまではスムーズだったが、帰りのタクシーを拾うのに苦労した。渋滞でタクシー争奪戦となっていた。苦労してやっと空車を止めても、大渋滞の先にあるホテルまでは拒否される。ドバイのタクシーではとても無理だから、政府が運転するバスで隣街のサルジャまで行き、そこで地元のタクシーでホテルへ行けとアドバイスされる。なんとか政府バスの停留場まで乗せてもらい結局3時間要してホテルに戻った。子連れのため優先してバスに乗車できたが、一般の順番待ちではもっとかかっただろう。通常は10分程なのに。まだ洪水の影響が残っていたためだ。


【3日目:ついに砂漠へ】
今回のハイライト、サファリツアーの日だ。
定評のあるArabian adventureを予約していた。2歳半の子どもを連れているため、ハードな一般ツアーには参加せず、我が家族向けの貸し切りツアーをアレンジしてもらったのだ。

快適な車で郊外まで約1時間のドライブ。車窓の風景はどんどん砂漠らしくなっていく。目的地は国の保護地域で広大な砂漠がフェンスで隔てられている。Meeting pointでゲートを開けてもらい保護地域内部へ。


幼児向けにゆっくりマイルドにサファリドライブするとのことだったが、息子が大喜びするためドライバーも彼を喜ばせようと斜面を登ったり滑り降りたりとジェットコースターのようだった。

砂漠のど真ん中、小高い砂丘の上に停めてもらい記念撮影。



何処までも続く砂漠。不毛の大地だが美しい。
(風のため体感温度は低いが、冬の砂漠の日中気温は20度近く。ただ夜は相当寒い。)

次いでラクダ牧場を通り抜け、ラクダ乗りへ。息子が楽しみにしていたラクダ乗りだ。ラクダを目前に「ラクダ乗る、ラクダ乗る」と言って盛り上がっているが、2歳では小さすぎるとの理由で現地のスーパーバイザーに拒否されてしまった。「このために来たのだ!」と家内と二人で猛烈に抗議し、特別な自己責任の同意書にサインしてライド可能となった。


広大な砂漠を楽しむことが出来るサファリツアーは予想以上に価値のあるものだった。爽快感を残しながらドバイへ。


ドバイ中心部に戻り、建設が進む高層ビル街や、人工島にマンションなどの建設が進むパームドバイなどをタクシーで見学した。30kmほど運転してもらったが、タクシー料金は安い。

個人的にはこれが想像していたドバイの姿だ。砂漠と近代的高層ビルが同居するコントラストが面白い。

建設中の世界一を目指している高層ビル。なんと高さ800m。信じられない高さだ。

ドライバーによると160階建てで、シンガポールのビルと世界一を競っていると。来年完成予定。低層階はホテル。41階から100階までがオフィス、上層階は高級マンションだと。
コメント
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