覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
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2月からの走馬灯レビュー。

2011-05-20 00:12:12 | 日記

久しぶりの友達と電話で話す。
んで日本に来てからの事をざーっと頭の中でレビューしたので、振り返ってみる。

2月。毎週だれか泊まりにきてた、いや、毎週どころか、平日さえも?
向こうにいたときも、こっちに居るときも、人が来てくれるのは本当に嬉しい。

3月。地震発生。ダンナは仙台人。地震発生から1週間は、常時2、3人の東北人(主にダンナつながり)がウチに合宿(?)。
皆の家族の安否は確認できた。ただ、テレビに映る映像全て、彼らの知っている大切な地元。
映像に食い入り、息をのむ気持ちは、察するだけで、分からない。
そのことをはなすと、彼らも、「でも俺らだって実際に避難している人の本当の気持ちにはなれない」
察する事の大切さ、察し続ける事の大切さ、また難しさみたいなのを考えさせられる.
一週間、沈んでてもしょうがないので、たこ焼きやら、鍋やら、トンカツやらを食す。
地震発生5日後に仙台に帰省する一人を送る夜は、まるで一生の別れのよう。
(一週間で無事関東に戻ってきたけど)。誰一人として血がつながってないのに(しかも初対面だったり)
共に食卓を囲む。家族みたいだった。
地震で行く筈だった大事な大事な友達のロンドンでのウエディングには行けなかったけど、
代わりにダンナが別途行く事が決定。そして離職祝い。世間的にはこんなときに、
というタイミングですが、うちら的には絶妙すぎるタイミングだった。人生の未知に期待。

4月。ちょっとずつ春になってゆく。

あっという間に桜が咲いて、何年かぶり(10年ぶり?)の花見をしてきた。
車の屋根を空けて並木の下をくぐる。気持ちがいい。
地が揺れて、放射線が降って、人の心がくだけても季節は巡る。人の作ったモノに、
人は太刀打ちできないけれど、神の作った自然は変わらず強い。
ロイヤルウエディングの日に、またまた友達同士の婚約式がロンドンで。
友達同士が家族になってゆく。新しい感覚。

5月。新緑を味わうという、私にとっては新しい季節のくくり。
土の匂いとか、夜の匂いとかが段々夏ですよー、と言ってくる。
仙台から両親が来る。一泊だけだったけど、いいひとときだった。いつでも目一杯優しい。
上海時代の中学の同級生と朝っぱらからバーベキュー。6年ぶりとかなのに、変わらなさすぎる。なんだかウレシコッパズカシってかんじだった。
ロンドン時代の友達に手紙を書く。新緑のみどりいろ。


ダンナはロンドンに、わたしは三重に行く。
ひさしぶりのばあちゃんの飯と、じいちゃんのマシンガントーク。
掘ったタケノコを大量に剥いてお持ち帰り。無農薬だけど無肥料。


米もタマネギもうまそうである。



じいちゃんと、森までドライブ。





クモの巣に、近鉄。どちらもかわいい。



帰ってきてこんどは母方のじいちゃんがウチに。
家族の話を聞く。ひいばあちゃんは台湾うまれの文学少女。信州から一旗揚げにきた父親にくっついてきたひいじいちゃんも台湾育ち。
その2人からうまれた、台湾のマンゴーが今でもなつかしいうちのじいちゃん。道理でハチャメチャだと思った、君は戦後の帰国子女であったか。
合宿はまだまだ続く。


グッズを考える。ノートから出てきてくれるのはいつになるんだ。。。


コンペにも今年はちゃんと出したい。通勤中は、制作時間なり。


電車の向かいのおっさん。「学士誌」なんて雑誌とにらめっこ。


Tシャツの図案。早く仕上げなー、連絡せなあ。。


また、連絡します。

じゃ。

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