久しぶりに奈良公園に。その三。
鷺池に浮かぶ浮見堂
さすがに真冬ともなると、
シーズンには観光客で賑わうこの有名な浮見堂周辺も人影がまばらで閑散としていました。
お陰で、池の側の木製ベンチに腰掛け、ゆったりとこの風景を堪能することができました。
冬、特有の薄曇りの弱い光でしたが、
浮見堂の六角形の家根が鷺池の水面にくっきりとした陰を描いていました。
END
久しぶりに奈良公園に。その三。
鷺池に浮かぶ浮見堂
さすがに真冬ともなると、
シーズンには観光客で賑わうこの有名な浮見堂周辺も人影がまばらで閑散としていました。
お陰で、池の側の木製ベンチに腰掛け、ゆったりとこの風景を堪能することができました。
冬、特有の薄曇りの弱い光でしたが、
浮見堂の六角形の家根が鷺池の水面にくっきりとした陰を描いていました。
END
久しぶりに奈良公園へ。
キリッとした若い牡鹿。人間に置き換えれば中学二年生の男子?
今日は機嫌が悪いんです!東大寺中門にて
バタバタしてもしなくても結果に差はありまセン。 若草山をバックに
とは言ってもなぁ・・・。
若草山の山焼きは明日だし、言ってる間に二月堂のお水取り、月日の経つのは速いしなぁ-。
1300年の重みということもあるしなぁ・・・。
いや、迷いは禁物です。奈良の鹿はしっかりと前を向いて生きなければなりません。
大和は私達の祖先がここに神々を導き造らせしめた都なのです。自信を持ちましょう。
しかし私は底冷えする奈良の冬は嫌いです。文句を言っているのではありません。
感想を述べたまでです。キッパリと。
それにしても最近、鹿せんべいにありつけないなぁ・・・。
中国の観光客がほぼ「0」と言うしなぁ-。
しかし、こんなところまで尖閣問題が影響あるとはなぁ-。
寒いねぇ-、春が待ち遠しいねぇ-。
END
先日の稲渕棚田(明日香村)の続きです。
訪ねた日、棚田の稲穂がご覧のようでした。
「お百姓さんが一生懸命に育ててくれたご飯粒を粗末にしたらバチがあたるよ」
と、母親からよく叱られました。
先日も書きましたが彼岸花はまだちらほらという程度でした。
稲渕棚田といえば案山子が有名ですが、本当に一つ一つが丁寧に作り込みされています。
浦島太郎が竜宮城を去る時の場面でしょうか。
私は、この風景と次の風景が稲渕棚田の絶景だと思っています。
この路は県道15号です。
岡を登り切ったところから右手に畝傍山を望むことができます。
さらに真っ直ぐこの路を進むと近鉄吉野線飛鳥駅前に至ります。
END
この二日、朝夕に秋の訪れを感じられるようになってきました。この涼しさに誘われて、明日香村稲渕棚田を訪ねました。
まだまだ開花は三分程度でした。
なんど訪れてもこの稲渕地区の美しさには魅了されます。
この風景を撮った後、カメラを肩からはずし、路肩に腰を下ろしてボーと過ごしました。
畦に咲く彼岸花の上に、白鷺が飛んできました、
ここに着地してくれると身構えましたが、ダメでした。
どうも、この側を流れる飛鳥川に降りたかったようでした。
飛鳥川の川縁に一本だけ彼岸花が。
棚田ののり面に咲く彼岸花。もう少しすればこの一帯が真っ赤に染まります。
稲穂と彼岸花。彼岸花は稲作文化ととも中国大陸から伝来したと言われています。
飛鳥人も無論、めでていたことだと思いますが、万葉集にはそれらしいものが
一首のみとのこと。何かそこには理由があったのかも知れません。
この自然界が生んだ造形美に、ただただ感嘆するのみ。
白色の彼岸花も咲いていました。
こちらは黄色です。
稲渕棚田の案山子(かかし)に見送られて、私も家路につきました。
END
奈良県明日香村の稲渕棚田を訪ねました。
稲渕棚田は日本棚田百選に選ばれているとのことです。
訪ねたこの日は久しぶりに朝から晴れ上がった良いお天気でした。
田植えが済んだ水田に青い空と白い雲が映り込んでいました。
棚田の間を走る道路。
この棚田の間を走る道路は 朝風峠 に至ります。
この道の途中右手に稲渕地区の絶景が広がっていました。
全く車が通らない静寂のなかで、
この景色を眺められるという貴重なひとときを持つことができました。
END