(特活)バングラデシュと手をつなぐ会

南アジアの国 バングラデシュで
病院、学校、看護学校の運営支援を
行なっています

現地訪問報告会 (10/30)

2011年10月27日 | イベント告知

◎現地訪問報告会のお知らせ

 8月に行われた現地訪問の報告会を開催いたします。今年の現地訪問には、年代や職業がばらばらの9名が参加しました。参加者の目には、バングラやションダニが、どのように映ったのでしょうか?ぜひ、ご参加ください。

日 時:10月30日(日)14:00~

場 所:にのさかクリニック2階ホール〒814-0171 福岡市早良区野芥4-19-34)

参加費:300円

 報告会の後に懇親会を致します。


シウリさん滞在記(2011.10.20)パート2

2011年10月23日 | イベント報告

ーパート1からの続きー

同じく飯塚市にある楽市小学校を訪問しました。写真を使い、バングラデシュやカラムディ村の紹介をしました。

子どもたちからは様々な質疑応答が出ました。

・バングラデシュは、どんな所ですか。

貧しい国です。

・世界遺産は何かありますか

shonnborudonnなどがあります。

・人口はどれくらいですか。

8千万人位?です。(通訳のA氏曰く、1億6千万人はいるとのこと。)

・仕事で最も大変な事は何ですか。

治療費用を払わない患者がいる事です。

・何人の患者が来ますか。

35-40人位です。

・好きな色は何ですか。

・好きな食べ物は何ですか。

ごはん(子供たちがビックリ)

・嫌いな食べ物は何ですか。

パン(子どもたち、これまたびっくり)

・好きな言葉は何ですか。

挨拶のことばです。

・好きな動物は何ですか。

虎です。

・毎日の楽しみは何ですか。

子どもにご飯を食べさせているときです。

 

他にもシウリさんの子どもについての質問などがあがっていました。

小学校を訪問した後は、勝盛公園を散策しました。

 


シウリさん滞在記(2011.10.20)パート1

2011年10月23日 | イベント報告

 

まず、筑紫野市にある「さるびあ会」を訪問しました。

さるびあ会↓

http://www.sarubiakai.com/top.shtml

障害者福祉事業についての説明を受けた後、ハンディキャップのある皆さんとお話をしました。又バッグ作りも見学しました。「とても、楽しかった」といっていました。

その後は、飯塚へ。穂波公民館を訪問しました。

館長の説明の後、ろくろを使っての陶器作り、日本舞踊を見学しました。また、習字に挑戦しました。(画像参照)

公民館以外にも、図書館や体育館を訪れたり、博物館で考古物の組み立てを見学しました。

 


シウリさん滞在記(2011.10.18)

2011年10月20日 | イベント報告

シウリさんは、今日は一日にのさかクリニックで過ごしました。

午前10時にクリニックに到着したのち、在宅ホスピスを紹介したテレビのビデオを見ました。その後、先生と共に午前中に2軒、在宅訪問に同行しました。

1軒目は、脳出血後いろいろな危機を乗り越え、現在妹さんのお宅で、妹さんの驚異的な支えでリハビリを続けている50台の女性です。意識不明の状態か ら、少しずつ意識が回復、少しずつ反応も出てきている方です。バングラデシュだったら、残念ながら助からなかっただろうと思われる患者さんです。

2軒目は、頚椎症からの両下肢のまひの男性。軽い認知症もあり、病気をまったく苦にしていません。奥さんが介護に当たっています。
シウリさんは、「奥さんも病気になったらどうなるの?」といった質問を投げかけていました。

またここで、老人ホームの話も出て、「バングラの人は、子供に面倒をみてほしいと考えている」という話が出ました。日本でも以前はそうだったし、今でもそう思っている人はおおいだろうけど・・・といった話になりました。

お昼の後、1時からにのさかクリニックでの健康教室に参加しました。シウリさんからの報告を、スライドを使って行ってもらいました。
ソーシャルワーカーの仕事は、「医療と村人をつなぐコミュニケーション」だといっていました。

午後の訪問は、別の女医さんに同行して、3軒回ったそうです。

疲れを心配しましたが、「どうしてみんな、そんなに疲れを心配するの?」といった様子だったようです。


シウリさん滞在記(2011.10.15)

2011年10月20日 | イベント報告

今日は、長崎に行ってきました。

朝8時少し過ぎに出発し、太宰府インターで九州自動車道に乗りました。

 初めにシウリさんはあまり元気はなかったですが、大村PAで休憩をし、びわのソフトクリームを食べた後は元気になりました。帰宅までとても元気でした。ただ外食はまだ抵抗があるようです。 

 原爆記念館、グラバ庭園、平和公園などを観光しました。くんちの映像をみて素晴らしいといっていました。4時ころ長崎出て6時過ぎころ福岡に帰ってきました。

夕方香椎浜で花火大会がありました。夕食を済ました後で、花火に行きました。


招聘事業交流会 (10/21)

2011年10月17日 | イベント告知

春日市の「さわやかテラス春日」で
招聘事業で来日中のションダニ病院ソーシャルワーカー シウリさんを囲んで
交流会を行います。
10月12日の来日から、精力的に様々な活動に取り組んでいるシウリさん。
日本でのイベントに参加した感想や日本の印象をゆっくり伺いましょう。

会員の皆様、またバングラデシュや国際協力活動に興味をお持ちの皆様、
是非ご参加ください。

参加申し込みは、tewotunagukai@gmail.comまでご連絡ください。

 日時:10月21日(木)19時~

 場所:さわやか憩いの家春日
   福岡県春日市須玖南1丁目91番地
    ※当会理事の運営する施設です

 参加費:数百円程度の予定(決まり次第お知らせします)


シウリさん滞在記(2011.10.13)パート2

2011年10月14日 | イベント報告

一休みのコーナー
イムズにいった後は疲れたので、天神中央公園でのんびり過ごしました。いつの間にか、Oさんとの間で青空ベンガル語(少し日本語)が始まりました。シウリさんは、以前紙に書いてもらったということで、顔の部位(かお、め等)や簡単な挨拶をしゃべっていました。

4 歓迎会

 夜からは、福岡市早良区野芥にある「にのさかクリニック」での歓迎会に参加しました。「(おととしきた)エクラムルは、色々な所に言っている割に日本食が全く食べれなかったそうだけれど、私はそこまで抵抗はないわ」とのこと。ただ、日本食は、匂いがきついらしく、もろみ・醤油・ウスターソースの匂いをかいで顔をしかめていました。栗ご飯は口に合わなかったようですが、おはぎはパクパク食べていました。でも「一番安心して食べられるのは、フルーツ」だそうです。

日本に来てからの感想・・「私一人でいく事ができるのかと事務局長に言われたけれど、一人で行っている人もいるし、日本についたらサポートしてくれる人もいるから大丈夫だと思っていた。ただ、やはり心配で、安全に着くかどうかで頭が一杯だった。今はどうやって着いたかが不思議。それと、乗換えで立ち寄った香港空港がとても素晴らしかった(笑)」

 

 


シウリさん滞在記(2011・10・13)パート1

2011年10月14日 | イベント報告

 

真はデイサービス内で、書道の先生と。

 東箱崎小学校

午前中、福岡市東区にある東箱崎小学校を訪問しました。校長先生の学校の説明や教育方針の説明の後、学校を見学し、給食の時間まで滞在しました。保健室も見学し、保健室の先生から「生徒や他の先生の心の支えとなるように努めている」というお話がありました。

シウリさんの感想…バングラデシュと日本の教育は天と地ほどの差があり、比べものにならない。」「大人でもきちんとできないのに子どもに役割が与えられ、きちんとやっていることは素晴らしい」

エピソード…前日からほとんど食事を摂らなかったシウリさん。出された麦茶は遠慮していましたが、お饅頭はパクパク食べ残りのお饅頭もお土産にいただいて帰りました。

2 デイサービス
 午後は、昼食後、福岡市中央区天神にあるデイサービス「天神オアシスクラブ」を訪問しました。丁度お習字の時間で、皆さん熱心に書に取り組まれていました。通所者の方から大人気で「顔が小さい」「(付けていた)ゴールドのピアスがきれい」という声があがっていました。スタッフの方から「ページを一枚一枚めくるようにしか進歩しないと思うけれど頑張ってください。バングラの星になって下さい」と励ましの言葉をいただきました。お習字の先生が書いた「きんもくせい」の書と、飾ってあった通所されている方のハンドメイドの陶芸品(兜と鯉)をお土産にいただきました。

3 イムズ
イムズ内にあるレインボープラザで、当会の発行している「ミロン」をみたり、ペットショップを訪れたりしました。

感想…「ダッカに、もっと広いショッピングモールはあるけれど、このビルは、とても高いわ。(注:14階あります)」

エピソード…入り口で、お子さん連れのお母さんに遭遇。「写真が撮りたい」とのことだったので、記念にぱちり。同行していたS理事がお母さんに話しかけている間、子どもをあやしたり、笑いかけたり―。シウリさん自身も8歳のお子さんがいるのですが、お母さんの顔が垣間見えたひとときでした。