(特活)バングラデシュと手をつなぐ会

南アジアの国 バングラデシュで
病院、学校、看護学校の運営支援を
行なっています

創始者 大木松子さんの命日に(6/23)

2017年06月23日 | カラムディ村便り

バングラデシュと手をつなぐ会の創立者で牧師だった

大木松子さんが亡くなったのは、2012年6月23日 84歳でした。

カラムディ村を第2の故郷と呼んでいた大木さんでした。

ションダニ・ションスタの庭には、大木さんの記念碑が建てられています。

 

先週、できたばかりの看護学校の生徒たちが、大木さんの碑を訪問しました。

その時の写真が送られてきました。

大木松子さんの願いが一つずつ実現し、

大木さんを知らない若いバングラの子どもたち、学生たちにも志が伝わって行くことでしょう。

(代表 ニノ坂)


いよいよ現地に看護学校開校!(2/1)

2017年02月07日 | カラムディ村便り

Finally Shandhani Nursing College started with 41 students,all women but one male.

Orientation started on 19th Jan and classes started on 1st Feb. 26

students are from Meherpur district, 10 from Chuadanga and the rest are from Jessore and far districts.

It's a good start as a new school.


41名の学生をもってションダニ看護学校がスタートを切りました。

1月19日からオリエンテーション、2月1日から授業開始。

女子学生の定員が満たされましたが、男性が看護師になることにまだまだ理解がないようです。


On behalf of Bangladesh To Te Wo Tsunagu kai and Shandhani Shongstha,

I would like to give my gratitude to those who directly or indirectly helped implement this project.

We would be glad when we see these students understand the sufferings of our people and take appropriate measures.

ションダニと手をつなぐ会を代表して、これまで直接的・間接的に協力してくれた方々に心から感謝しています。

卒業生たちが職場に入り、地域住民の痛みを理解し、適切な行動をとってくれる時に

私たちのミッションが成功すると思います。

どうぞこれからも見守ってください。

(副代表 ラフマン・モクレスール)



ションダニスクールの成績

2013年12月30日 | カラムディ村便り

皆様、 

2013年は後1日で終わりますね。2013年はいかがでしたか。
 
さて、年末になって元気になる一つのお知らせをして一緒に喜びたいです。

バングラデシュでは、8年生を対象に11月末か12月始めに、全国一斉学力試験が行われます。
(Junior School Certificate  JSC)
今年の試験の結果が昨日発表されました。
それによりますと、ションダニスクールから88人の生徒は試験を受け全員合格しました。
その中から54人はA+(GPA 5) と34人は(GPA 4)の成績を収めたのです。

また学校のランクも発表されました。
バングラデシュは8つの教育区域に分けられています。
メヘルプールはジョショール教育区域内に属しています。
この区域内に10の県が入っています。
今年ジョショール教育区域内に2704の学校、179142の生徒が試験を受けました。
合格率は89%です。
メヘルプール県内に122の学校、7753人の生徒が受験しました。
合格率は87%です。
 
ションダニスクールは教育委員会の発表では、ジョショール教育区域内で20番です。
しかしションダニからの報告によると、教育委員会の報告に間違いがあるようです。
実際には生徒全員が合格したのに、
教育委員会の発表には一人不合格となっているために
全体のランクが下がりました。
実際に17番はなるはずです。
もちろんメヘルプール県内に1番です。
 
学校関係者を称えたいですね。
田舎の学校ではありますが、だんだん足元を固めて行っている事、
着実に自分たちの目標に向かっていること、
嬉しいです。
 
では2014年は皆さんに良い年でありますように。(R)

ジャパニ小学校建設の様子 (5/7)

2013年05月09日 | カラムディ村便り

プロジェクトの工事はこれまで予定通り行われています。

公益財団法人 日本国際協力財団からの支援金によって
カラムディプルボパラ小学校(通称ジャパニ小学校)では、
まず講堂と一教室の屋根を解体し、仮教室として利用しています。
また生徒の安全を考え、教室のまわりをトタンで囲み、また警備員を配備しています。
そして本館の建物全体を解体し、再建の工事が本格的に進んでいます。
現在、基礎工事が終了し、1階の柱を作り、屋根の工事に着手しているところです。

バングラデシュは今真夏で、建築に適した季節です。
雨期になると、雨によって工事が中断されることもあります。
できれば、7月までに建物の骨組み建設を完成させ、
その後内装工事を始める予定です。


看護学校建設プロジェクトの近況 (3/28)

2013年03月30日 | カラムディ村便り

副代表のラフマンです。

かなり暖かくなり、過ごしやすい春の季節になりました。
また桜も満開というより後半になり、落ち始まったですね。
花見に行きましたでしょうか。
私たちは油山に花見に行きました。

本当に大勢の人でにぎわっていて新年度の感じがしました。
そのような変わり目の季節の中でみなさんはいかがお過ごしでしょうか。


私は家族と一緒に今月8日から20日まで
バングラデシュに行ってきました。
与野党の対立が激しくなり、ほぼ毎日のように

野党によるデモが続いています。
そのような状況のなかでの訪問でしたので、
自由に身動きが取れなく、時間のロスがかなりありました。


政治的な対立があってもションダニは活動を続けています。
病院は相変わらず患者さんと向き合い、病人やけが人や妊婦さんの世話に追われています。

嬉しいことに数年前に勤務したベテラン看護師のシャドナさんが戻ってきて
後輩たちの指導に当たっています。
看護学校にもこのような人が必要です。


看護学校の建設も順調に行われています。
これまで建設費として500万円を送金し、
基礎工事にあたっていました。
基礎の部分はほぼ終わり、柱の建設が今行われている所です。
現地には資金がなく、むしろ借金して建設している状態です。
建設をストップすることはあまり良くありません。


私たちは月に1回、にのさかクリニック
看護学校建設プロジェクトの会議を行なっています。
議題はたくさんありますが、
特に現地の建設状況について報告したり、
資金調達について知恵を出し合ったり、
事務体制づくりについて考えたりします。

次回は4月26日(金)19時半からの予定です。

これまでプロジェクトに参加したメンバーでなくともかまいません。
どなたでも会議に参加できますし、
意見を述べたりすることもできます。

どうぞ多くの方のご参加をお待ちしています。
 


県内最優秀校になりました

2013年01月08日 | カラムディ村便り

ションダニ・スクールから快挙の報告です!!


バングラデシュ全土で行なわれる学力調査、
初等教育修了認定(PSC)試験=5年生と、
前期中等教育修了認定(JSC)=8年生が
ともに
メヘルプール県内で最優秀校となりました!! 

また1等級の成績優秀者の数も
県内で一番多いです。

ションダニ・スクールに続けとばかりに、
昨年から教師の増員や建物の改修などの改革を始めている、
ジャパニ小学校でも不合格の生徒が一人もいないという
報告がありました。


教員も生徒もともに努力し、本当に素晴らしい成績をおさめました。
教育は国の礎、
子ども達ひとりひとりが、未来を生き国を作っていく力になります。 
首都から遠く離れたこの村で、質の高い教育が出来ていることの証明。
本当に嬉しい報告です。 

 


続報!!看護学校建設現場の様子

2013年01月08日 | カラムディ村便り

いよいよ、念願の看護学校建設が始まり、現地は俄かに活気づいています。

そんな現地NGOションダニ・ションスタから、建設現場の様子が
写真で送られてきました。

建設は早いスピードで進んでいるようです。

ここまで来れたこと、皆さんの御協力に心から感謝申し上げます。

それでは、建設現場の様子、じっくりご覧下さい!

 

建物の基礎工事をしています。

頭に載せて運ぶのがバングラ流ですね。

現地も冬、寒さの堪える時期です。

頭に巻物をしたり、重ね着をして作業を行なっているようです。

 

これからも建設の様子、随時お知らせしていきますので

どうぞお楽しみに!