(特活)バングラデシュと手をつなぐ会

南アジアの国 バングラデシュで
病院、学校、看護学校の運営支援を
行なっています

バングラデシュ政府から表彰されました!!

2011年06月30日 | カラムディ村便り

とてもとても大きく喜ばしいニュースを伝えます。

私たち手をつなぐ会のカウンターパート、

ションダニ・ションスタが運営する学校が、

バングラデシュ政府から表彰されました!!


バングラデシュ政府の文部省は今年全国から成績優秀な155校を選び、

その中からまた12校に文部大臣が直接表彰書を手渡してくれました。

メヘルプール県からションダニ学校だけが選ばれたそうです。

表彰式は6月23日にダッカで行われ、

ションダニ学校 校長のハビブ氏が出席し、

表彰書を受け取りました。

75,000タカの賞金ももらったようです。

このことで、ある意味で学校の社会的評価が高くなり、

それなりの責任も大きくなったでしょう。


これまで沢山の皆様、関係団体の皆様が、

 現地法人の努力を支えてくださったおかげで

このような賞を受賞することができました。

みなさんに心から感謝いたします。


バングラでは看護師が不足しています。

2011年06月24日 | カラムディ村便り

新聞名:ドイニック ショモイ
掲載年月日:2011年5月12日
タイトル:8,000人の患者に対し一人の看護師

 

バングラデシュでは看護師数の1.5倍の医者がいる。現在、8,000人の患者に対して看護師は一人である。しかし病院で質の高いサービスを確立するには看護師の役 割は欠かせない。医療界では看護師によるサービス体制が発達していないのが現状である。技能の高い看護師を養成する試みもまだ見られない。結果的に、公・私立病院やクリニックにおいて患者は技術的に未熟な准看護師やまったく看護教育を受けてない人に頼らざる得ない。

 厚生省によると、現在国立病院で働いている医者の数は42,000人、実際に働いている看護師は14,000人。公立病院で必要な看護師の数は37,000人。22,000人の看護師が不足している。厚生省によると、バング ラデシュの公立や私立病院やクリニックに必要な全看護師数は200,000人である。現在、バングラデシュには34校の看護学校と6つの看護大学がある。政府は16校の看護学校と4校の看護大学を建設する予 定。看護師は国内だけではなく、海外にも需要がある。毎年1,000人以下の看護師が卒業している。これは国内需要より はるかに少ない。毎年看護師が不足しているので今になってその問題は深刻になっている。

 一般的に病院で4人の患者に対して一人の看護師、集中治療室(ICU)には一人の患者に対して一人の看護師が必要であるが、実際には、ほとんどの公立病院では13人の患者に一人の看護師が働いている実情だ。3つの棟の60人の患者を一人の看護師が担当する病院もある。助産 師の数も圧倒的に少ない。母子死亡率を減らすために助産師の役割は大変大きい。6人の医者に対して一人の看護師がいる。この問題を解決するために政府も民間団体も結束して取り組む必要がある。

 

その新聞記事はこれです。


東日本大震災義援金を送金いたしました。

2011年06月02日 | 手をつなぐ会とは?

2011年3月27日(日)に開催された、「春のチャリティバザー」の収益金の一部を、東日本大震災義援金として送金いたしました。

 ●送金先:特定非営利活動法人 日本ホスピス在宅ケア研究会 「東日本大震災支援活動」
 ●送金額:90,000円

皆さまのご協力に感謝いたしますとともに、これからもバングラデシュ・カラムディ村へのご支援とともに、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

以上、報告いたします。(T.H.)