(特活)バングラデシュと手をつなぐ会

南アジアの国 バングラデシュで
病院、学校、看護学校の運営支援を
行なっています

宿泊研修会の報告

2010年02月07日 | イベント報告
2010年2月6日(土)~7日(日)、さわやか憩いの家(福岡県春日市)において、宿泊研修を行いました。

【研修目的】
(1)手をつなぐ会の中期的ヴィジョンと次年度の取り組みを検討する
(2)現地NGOションダニ・ションスタが目指しているものを共有化し、手をつなぐ会とションダニ・ションスタ双方の考え方や取り組みの違いについて検討する
(3)会員相互の活発な意見交換と交流を行う

【研修参加者】 計15名

【研修内容】
(1)『手をつなぐ会の趣旨・現状報告』(二ノ坂代表)
(2)ディスカッション①
(3)『ションダニ・ションスタが目指しているもの』(ラフマン理事)
(4)特別講演『NGOとは何か?』(矢野あゆみ氏/元シャプラニール駐在員)
(5)ディスカッション②



 会員それぞれに感じていた活動の疑問や、やりたいことを意見交換し、有意義な研修となった。
 「手をつなぐ会」独自に、あるいは会から提起し、バングラデシュでこれから行っていきたいプロジェクトを検討。(フェアトレード商品の開発や看護学校の建設など)日本国内での活動についても、バングラデシュ人との交流の機会を設けたり、活動の場を広げる、ミロンやメーリングリストの充実などが提案された。
 一方、会運営の効率化や分かりやすい活動目標など、「手をつなぐ会」の基盤となる議論すべき課題も残った。今後も意見交換を続けていきたい。
(機関誌『ミロン』121号掲載記事より一部抜粋、O氏執筆)