(特活)バングラデシュと手をつなぐ会

南アジアの国 バングラデシュで
病院、学校、看護学校の運営支援を
行なっています

ションダニ・ションスタ 新スタッフ紹介

2009年11月30日 | カラムディ村便り
母子保健センターの医師の入れ替わりが激しく、地域住民もションダニ・ションスタも困っている。僻地であること、住居環境や交通の便が悪いことなどで医師や看護師はなかなか定着しない。

そんな状況の中で、11月末、新しく1人のドクターが母子保健センターに来てくれることとなった。大学を卒業したばかりの若い医師ではあるが、女医ということもあり、きっと地域の女性患者にいい影響があるだろう。
経験はまだ浅いが、心で地域住民と接すれば、彼らの信頼を得、耳を傾けてもらえるようになり、病気の予防や生活習慣の改善など地域医療に貢献できることと信じている。

チャリティコンサートを開催しました

2009年11月28日 | イベント報告
=長崎にて=
11月22日(日)長崎ニュータンダホテル:アンシャンテで、第11回バングラデシュ母子保健センターチャリティコンサート 宮坂純子チェンバロリサイタル「チェンバロで巡るヨーロッパの調べ」が、「母子保健センターを支援する会」主催で、100名を超える参加者のもと開催されました。

=福岡にて=
11月28日(土)には、福岡市早良区にあるにのさかクリニックのホールで「バングラデシュと手をつなぐ会」主催で、60名を超える参加者のもと同リサイタルが開催されました。

宮坂さんによると、「モーツァルトの最初の6曲は、チェンバロ用に作曲された」とのことですが、宮坂さんの奏でるチェンバロの音色に酔いしれながら、まさに贅沢、皇帝お抱えの音楽界のそのころに思いを馳せながら、なんともいえない至福の時間を過ごさせてもらった一時間でした。

長崎会場での最後のあいさつで、宮坂さんは「この会を最初に始めた時は、まさかこの会が11回を迎えるなんて考えてもいなかった」と言っておられました。その後長崎にとどまらず福岡でもチャリティコンサートが行われるようになりましたが、宮坂さんをはじめ「母子保健センターを支援する会」の河内さん、それを支えてくださる仲間、聴衆のみなさん、まさに多くの人々の善意に支えられている音楽会に何度も感激しながら感謝の念を深くしております。ありがとう、ありがとう。

野芥公民館バングラ講座報告

2009年11月27日 | イベント報告
2009年11月27日(金)、福岡市早良区にある野芥公民館において、バングラデシュと手をつなぐ会の二ノ坂代表が講演をしました。
これは男女共同参画委員会と人権尊重委員会共催で開かれた人権講座で、バングラデシュの概要や、当会が支援している現地NGO「ションダニ・ションスタ」の理念と活動を紹介しました。また、バングラデシュと手をつなぐ会の20年にわたる活動も、教育と医療、国内での活動などについて話しました。

社会貢献者表彰を受けました!

2009年11月24日 | 手をつなぐ会とは?
日本財団社会貢献支援財団による個人や団体を表彰するプログラムが始まってから39回目を迎える今年、バングラデシュと手をつなぐ会が表彰対象団体として選ばれました!

11月24日に「社会貢献者」の2009年度社会貢献賞表彰式典が東京都内のホテルで開かれ、手をつなぐ会の副代表の平山が出席し、表彰式と賞金目録を受け取りました。このことは当団体にとって名誉なことであり、と同時にさらなる社会的責任も課せられたということだと思います。