(特活)バングラデシュと手をつなぐ会

南アジアの国 バングラデシュで
病院、学校、看護学校の運営支援を
行なっています

福岡市市民国際貢献賞 表彰式 〔続報〕

2008年02月29日 | イベント報告


今年度創設された「福岡市市民国際貢献賞」の初の受賞団体に、バングラデシュと手をつなぐ会が選ばれました。

2月29日(金)に行われたその表彰式の模様は、各メディアでも取り上げられました。


=RKB= 2/29 12:15 更新
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/rkb/20080229/20080229-00000000-rkb-loc_all.html(動画アリ)

=KBC= 2/29 11:52 更新
http://www.kbc.co.jp/news/index.html?newsno=16&mode=kbc
(動画アリ)


上の写真は、その際いただいた表彰状と盾です。


福岡市市民国際貢献賞 表彰式

2008年02月29日 | イベント報告


 2月29日10時から、ソラリア西鉄ホテルにて第一回「福岡市市民国際貢献賞」の受賞式があり、会から二ノ坂代表、ラフマン、平山、渕上、木村の各理事及び濱さんが出席しました。

 この賞は福岡市が、市を拠点に草の根レベルで開発途上国への国際協力や在住外国人の暮らしやすい環境づくり等の活動に取り組んでいる個人・団体を顕彰することにより、その活動を奨励することを目的として、今年から創設したもので、今回「バングラデシュと手をつなぐ会」及び「高取校区国際交流推進委員会」が選ばれたものです。 
 会は、18年間年間にわたり、バングラディシュのカラムディ村及びその周辺地域の教育の普及・向上、保健医療の改善、生活の向上に関する活動を行ってバングラディシュの地域の発展に貢献したとして表彰されました。


(写真:左から、吉田市長、濱さん、木村理事、ニノ坂代表、ラフマン理事、渕上理事、久保市議会副議長)

 表彰式は、「市民と市民が直接手を結ぶ草の根の交流は素晴らしい。深く感謝している」と言う吉田市長の挨拶の後、両団体が夫々表彰状と記念の盾を受けました。 久保市議会副議長の来賓祝辞、夫々の会の活動紹介のあと、二ノ坂代表が「現地に出かけての人との交流、繋がり、現地のNGOから学ぶこと等の大切さついて触れ、この賞に市民と付いていることが特に嬉しい。今後もこれを励みに頑張って行きたい」と受賞の言葉を述べました。


(写真:二ノ坂代表より受賞の言葉)


 授賞式の後懇談会に入りましたが、懇談会には高取校区国際交流推進委員会、NGO福岡ネットワーク、カンボジア地雷撤去キャンペーン、くるんて~ぷの会、女性エンパワーメントセンター福岡、小さな国際交流の会、西日本スリランカ奨学金協会、JICA九州(国際協力機構九州国際センター)、西日本新聞社、福岡市国際部が参加しました。
 自己紹介、各団体の簡単な活動状況報告の後、懇談に入りましたが、財政、人材、事務所、催しの場合の安い会場探し等、活動をしていく上での困難や、日本におけるNGO,NPO基盤の脆弱さ、NGO,NPOGがあってこその福岡市だと思うなど、行政の関わり方に付いても含め、沢山の要望意見が出されました。市の国際部では、「皆さんの知恵を借りながらホームページによる紹介等、先ずは出来ることから始め、これを機会に一歩でも、福岡市の国際化を更に進めて行きたいと」との考えを示していました。

 授賞式及び懇談会に参加する中で、第一回の貢献賞を丁度20年の今年受けたことに感謝すると共に、今度の市民国際貢献賞を皮切りに、市がNGO,NPOの意見を聞き、交流を図ることに一歩踏み出したことは大変結構な事ではないか、との思いを強く持ちました。
                                        (木村)


【お知らせ】「“ちきゅう”を知る講座」

2008年02月18日 | イベント告知

福岡県国際交流センターの主催する「“ちきゅう”を知る講座」の第2回講座に、
バングラデシュと手をつなぐ会の矢野孝明さんが登場します。
タイトルは「バングラデシュサイクロン被害報告会」。皆様ぜひご参加ください♪



                   


財団法人福岡県国際交流センター主催
“ちきゅう”を知る講座


参加費:無料 / 対象:一般 / 定員:35名


第1回 『タイのロングステイ~シニアの新しい生き方として~』

日時:3月8日(土)16:00~19:00
場所:アクロス福岡3F こくさいひろば 交流室A
講師:池邊善文氏、原田君子氏

第2回『バングラデシュサイクロン被害報告会』

日時:3月9日(日)14:00~17:00
場所:アクロス福岡2F セミナー室1
講師:日下部尚徳氏(岐阜女子大学南アジア研究センター 研究員)
    矢野孝明氏((特活)バングラデシュと手をつなぐ会 理事)

第3回『国際理解教育ってなんだろう?』
 
Ⅰ)ワークショップ体験「ビー玉で世界を考える」
Ⅱ)シンポジウム「国際理解教育ってなんだろう?~関西・沖縄の事例を学ぶ~」

日時:3月29日(土)13:00~17:00
場所:アクロス福岡2F セミナー室1
講師:藤野達也氏、玉城直美氏、藤井大輔氏


◇主催◇(財)福岡県国際交流センター
◇共催◇くるんて~ぷの会、(特活)バングラデシュと手をつなぐ会、(特活)NGO福岡ネットワーク
◇後援◇福岡県、福岡市、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会
◇協力◇(財)PHD協会、沖縄県NGO活動推進協議会


◆申込み/問い合わせ先◆
財団法人福岡県国際交流センター
TEL:092-725-9200 (10時~19時)
FAX:092-725-9206

◇詳細は福岡県国際交流センターのホームページをご覧ください◇
    


【お知らせ】春のチャリティーバザー 物品提供のお願い

2008年02月18日 | イベント告知


春のチャリティーバザー  物品提供のお願い

毎年恒例!春のチャリティーバザーの季節がやってきました。
今年も、3月最後の日曜日にチャリティーバザーを開催します。
それに先立ちまして、現在、バザー品の提供をお願いしているところです。
ご協力いただける方は下記までご連絡ください。

連絡先:092-872-1136(にのさかクリニック)

みなさまのご協力をお願いします!





  春のチャリティーバザー 

 〔開催日〕
2008年3月30日(日)

 〔時  間〕
13:00~ オカリナミニコンサート
13:30~15:00 チャリティーバザー

 〔場  所〕 にのさかクリニック 駐車場(福岡市早良区野芥4-45-55)


 バングラデシュの紅茶や民芸品、皆様からいただいた手作り小物に洋服、食器、お花の苗に新鮮お野菜…などなど。各種取り揃えてお待ちしております。皆様お誘いあわせの上、ご来場ください。

 *バザー収益金は、バングラデシュの教育と医療のために使わせていただいております。


福岡市市民国際貢献賞受賞!!

2008年02月06日 | イベント報告

(写真:左から、手をつなぐ会のラフマン氏、二ノ坂代表。中央が福岡市長。右のお二人は、もうひとつの受賞団体である「高取校区国際交流推進委員会」の方々)


福岡市は、本市を拠点に国際貢献活動に取り組む個人や団体を顕彰するため、本年度新たに「市民国際貢献賞」を創設しました。

その記念すべき第1回受賞者に、
なんと!バングラデシュと手をつなぐ会が選ばれました。

昨日今日の新聞、テレビでも取り上げられ、すでにご覧いただいた方も多いかと思います(西日本新聞毎日新聞などはネットでもご覧いただけます)

昨日はその記者発表。
午前10時から市役所で吉田市長の定例記者会見があり、市長から貢献賞創設の説明と、第1回受賞団体の紹介がありました。
バングラデシュと手をつなぐ会からは二ノ坂代表他4名が同席しました。

バングラデシュと手をつなぐ会の20周年という記念すべき時に、今回の受賞は意味のあることだと思います。これを機に、より多くの方に会の活動を知っていただき、さらに成長・発展していけたらと思います。


今月29日にはこの表彰式が予定されています。表彰式の様子はまた追ってご報告します。



(↓西日本新聞 2008.02.05夕刊/2008.02.06朝刊より)




会員研修のご報告

2008年02月03日 | イベント報告

2008年2月2日(土)~3日(日)、福岡市南区にある「博多温泉・富士の苑」において、会員研修を行いました。

バングラデシュと手をつなぐ会は、今年で設立20周年を迎えます。これも、長年支えてきてくださった会員の皆様のご理解と、あたたかいご協力によるものです。
その節目の年に、会員の方々と、これまでの活動・思いを振り返り、「なんのために私たちは手をつなぐ会の活動をやるのか」を今一度考え共有したいと思い、今回このような会員研修を企画しました。

会員研修は、3部構成で行いました。

<研修Ⅰ> 教育
○「すべての子ども達に教育を」から「質の高い教育を」
○奨学金制度の今後

<研修Ⅱ> 医療
○母子保健センターの現状報告
○母子保健センターと手をつなぐ会の関わり

<研修Ⅲ> 意見交換

まず、研修ⅠとⅡでは、ニノ坂代表とラフマンさんより教育と医療の各分野での取り組みや考え方について話があり、それに対し参加者が質問や意見を交換しました。そして、夕飯休憩を挟み、研修Ⅲは、Ⅰ、Ⅱの内容をさらに深めるための時間としました。

今回とても印象的だったのが、講師対聞き手というような構造ではなく、発話者はいるもののそこをきっかけとして参加者全員で自由に疑問・意見や新たなアイディアを出し合う場になっていったことでした。
夕方4時から夜の10時までと、時間は十分とっていたつもりだったのですが、白熱する議論に、最後は「時間が足りな~い!」という声の中惜しみながらの終了となってしまいました。

今回会員研修をしてみて、会員の方々のそれぞれ持っておられる思いに改めて胸を熱くさせられました。
今回は15名の会員さんにご参加いただくこととができましたが、多くの会員さんと情報や思いを共有し、今後に向けて共に取り組んでいくためにも、今後またこのような機会を設けていきたいと思っています。今後ともよろしくご協力・ご参加ください!