(特活)バングラデシュと手をつなぐ会

南アジアの国 バングラデシュで
病院、学校、看護学校の運営支援を
行なっています

設立経緯

2007年04月01日 | 手をつなぐ会とは?

特定非営利活動法人バングラデシュと手をつなぐ会



 設立経緯

                           

1987年 「バングラデシュに小学校をつくる会」発足

1989年 小学校完成と共に「バングラデシュに小学校をつくる会」は解散、新たに「バングラデシュと手をつなぐ会」を発足

2004年 NPO法人化し、「特定非営利活動法人バングラデシュと手をつなぐ会」となる

                           


 この会の活動は、先の大戦の反省から、世界の平和のため、アジアの貧しい人々のために働きたいと願う一人の女性牧師と、バングラデシュ西部の農村出身の留学生との出会いに始まりました。
 1986年、大木松子は、バングラデシュのカラムディ村から日本にやってきていた、九州大学大学院生のラフマンさんと出会いました。ラフマンさんの村では、小学校が一つしかなく、しかも毎年雨季になると強風や雨のために藁ぶきの校舎が壊されてしまうのです。「レンガづくりの校舎が欲しい。」ということがラフマンさんをはじめ、村人の願いでした。
 これにこたえて大木が「バングラデシュに小学校を作る会」を設立し、募金活動に乗り出し、2年間でカラムディ村に小学校を建てることができました。小学校完成を機に、1989年、「小学校を作る会」は、「バングラデシュと手をつなぐ会」へと発展しました。さらに、1992年からはニノ坂保喜(医師、現代表)の参加により、保健医療分野にも活動を広げました。2004年にはNPO法人化し、現在の「特定非営利活動法人バングラデシュと手をつなぐ会」となりました。
 一方、カラムディ村でも、1989年、バングラデシュと手をつなぐ会の設立に呼応して、現地の村人による開発のための委員会「ションダニ・ションスタ」を設立。1992年には、バングラデシュ政府からNGOとして正式に認められました。
 現在、バングラデシュと手をつなぐ会では、ションダニ・ションスタと協力して、共に活動を続けています。


目的及び事業

2007年04月01日 | 手をつなぐ会とは?
特定非営利活動法人バングラデシュと手をつなぐ会



目的  

                            
 
本会は、同じアジアに生きるものとして、バングラデシュと日本の相互の文化を理解・尊重し、草の根レベルの交流を推進する。そのためにバングラデシュの人々とともに教育、保健医療、及び生活の向上に関する協力事業を行い、人々の自立を目指す活動を支援するとともに、同じアジア人として学びあい、手をつないで生きていくことを目的とする。

                            
 


事業

                            

本会は、上記目的を達成するため、次の特定非営利活動に関わる事業を行う。
(1)日本とバングラデシュとの協力・交流を広め、また、相互の関心を高め、我々日本人の生活を見直し、地球市民としての観点を育てる事業
(2)カラムディ村及びその周辺地域(以下「同地域」と言う)の教育の普及、向上に関わる事業
(3)同地域の保健医療の改善に関わる事業
(4)同地域の生活の向上に関わる事業

                            

                                   (以上、定款より抜粋)

事業内容

2007年04月01日 | 手をつなぐ会とは?
特定非営利活動法人バングラデシュと手をつなぐ会



 国内事業

                             

日本とバングラデシュとの協力・交流を広め、また相互の関心を高め、我々日本人の生活を見直し、地球市民としての観点を育てるための事業に取り組んでいる。

≪主催事業≫
バングラ料理教室、チャリティバザー、チャリティコンサート、現地訪問報告会など
≪参加事業≫
国際協力フェスタ・地球市民どんたく(福岡国際交流協会他主催)
市民活動まつりINふくおか(福岡県NPOボランティアセンター他主催)
≪出張講演≫
各種学校や市民団体などの主催する講座に講師を派遣し出張講演を行う

                             



現地事業

                             

現地NGO「ションダニ・ションスタ」に活動資金を提供。現地から定期的に報告を受ける他、現地を訪れ活動内容について直接話し合う場を年2回設け、相互のパートナーシップの下に現地活動を支援している。

現地NGOの主な活動内容は下記のとおり
≪教育分野≫
・奨学金制度の実施(経済的に就学困難な学生に対し奨学金を付与する)
・仔牛の奨学金プロジェクトの実施(経済的に困難な学生に対し仔牛を貸し出し、搾った乳や産まれた仔牛の販売により就学に必要な収入を得られるよう支援する)
・ションダニ・スクールの運営(質のよい教育の提供を目指すNGO立の小中高等学校)
≪医療分野≫
・母子保健センターの運営(妊婦の健診、出産、産後のフォローをする他、一般来院者の診療も行う)
・巡回健診(カラムディ村近隣の村々にソーシャルワーカーが赴き、巡回健診をする)
・サテライトクリニック(カラムディ村から比較的遠方の村12箇所で月2回ずつ出張診療)
≪生活向上≫
・肉牛貸し出しプロジェクト(経済的に困難な家庭に肉食用の仔牛を貸し出し、育てた後に販売し生活に必要な収入が得られるよう支援する)
・職業訓練(村の女性を対象に、足踏みミシンの訓練を行う)

                             

入会のご案内

2007年04月01日 | 手をつなぐ会とは?

特定非営利活動法人バングラデシュと手をつなぐ会では、バングラデシュ・カラムディ村の教育と医療に関する協力活動を支えてくださる会員を募集しています。皆様のご協力をお願いします。



 入会のご案内

                            

<会員>
会の運営に関わり手伝ってくださる方:総会の議決権を有します
会費: 月額500円 年間6000円

<賛助会員>
会の趣旨に賛同し、ご協力いただける個人または団体の方
会費: 一口 月額1000円 年間12000円 (何口でも結構です)

                            

入会ご希望の方は、郵送またはFAXにて下記の事項をお知らせください。

①申込年月日
②氏名(ふりがな)
③性別
④職業
⑤住所
⑥電話
⑦FAX
⑧E-mail
⑨〔 会員/賛助会員 〕として入会を申し込みます。
⑩会費は〈   〉年〈   〉月分から〈   〉年〈   〉月分までの〈   〉円を
 〔 直接/郵便振替 〕で納めます。

※〔   〕の欄は該当するものを選択してください。
※〈   〉の欄は数字をご記入ください。

                            

<入会申込先>
特定非営利活動法人バングラデシュと手をつなぐ会
  福岡県福岡市早良区西新5-4-20
  TEL&FAX (092)844-1369

<会費振込先>
  郵便振込口座:01720-2-10442
  加入者名:バングラデシュと手をつなぐ会

                            


事務所連絡先

2007年04月01日 | 手をつなぐ会とは?

特定非営利活動法人バングラデシュと手をつなぐ会



事務所連絡先

                            

〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新5-4-20

電話&ファックス (092)844-1369

メールアドレス bangla@npgo.jp

ホームページ http://bangla.npgo.jp