カラカネニュース

NPO法人カラカネイトトンボを守る会の行事を紹介しています。

★夏の湿原観察会

2010年07月04日 | 行事

天気にも恵まれ、今年も湿原観察会が7/4に行われました。26名の参加があり、その中には綿路先生の教え子夫婦の姿もありました。

照りつける太陽の中、まずはお隣のパークゴルフ場造成計画についての説明、池塘の役割についての説明。そして、カラカネイトトンボの観察など、熱心に聞かれていました。本会員の觴谷さんは、初めてカラカネイトトンボを見てあまりの小ささと美しさに感動していました。                

             (写真左:カラカネイトトンボの撮影会 写真右:カラカネイトトンボ)

また、観察会の中、綿路先生が「アオヤンマだ!」と網を構えたとき、旭丘高校生物部の淡路さんが「先生!捕まえました!!」とあっさりと捕獲。さすが綿路先生の弟子たち。綿路先生は悔しがっていました。      

(写真:アオヤンマを捕らえた旭丘高校生物部の淡路さん)

今回は時期が早いのか、きれいな花を咲かせる植物たちが少なく、ヤチヤナギ、モウセンゴケ、ミズゴケ、ノハナショウブなどの紹介をしましたが、紫色の美しいノハナショウブはわずかしか咲いていませんでした。埋立てされた場所も観察しましたが相変わらず資材が大量においてあったり、ラジコンの飛行機を飛ばしている方たちもいました。

最後に湿原の入り口の方で集合写真を撮り、観察会は無事終了しました。

     

(写真:湿原の入り口にて、集合写真)