カラカネニュース

NPO法人カラカネイトトンボを守る会の行事を紹介しています。

★カラカネとーきんぐ開催!

2009年11月15日 | 行事

 今年は、午後からの開催だったため、午前中は、9時から11時過ぎまで篠路福移湿原の観察をしました。会長の大山さんをはじめ、事務局長の綿路先生、拓北生、旭丘生とともに、雨の中観察をしました。湿原内の会で管理している土地の様子を見たところ、埋め立てはますますひどくなっており、看板がずらされているような跡も見受けられました。一刻も早く、埋め立てを阻止しなければと、改めて思わされた内容の濃い観察となりました。

(左:8月5日の看板の様子 右:今回見た同じ場所の看板の様子)


にしむらのパン屋さんのパンを食べ、お腹もいっぱいになったところで、カラカネとーきんぐが開催されました。
 今年は31名の参加があり、前半は、カラカネJr.の発表、拓北生、旭丘生の研究発表を中心に、後半は会の方針、湿原の今後について話し合われました。



(写真:とーきんぐの様子)

 今年の課題は、湿原埋め立てに対する会の方針、認定NPO法人の申請についてでした。湿原の埋め立てについては、買い取る湿原の範囲を少し、北の方に広げるという意見が出されました。またスノーメディアに、あいの里の住民が排雪を依頼しているのを止めてほしいという意見も出されました。そして、認定NPO法人については、税金が免除される寄付行為についての条件が色々あり、複雑であるという課題も見えてきました。                     


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