(写真:とんぼの学校の前で)
今年は雪解けが遅かったため、1週間延期にした、カワセミ営巣場所整備。そして今回はさらに、カワセミの営巣場所を整備した際の土を土嚢袋に詰めて、湿原の乾燥化を防ぐための土嚢積みを行いました。天候も悪くなく、作業日和でした。
最初はとんぼの学校で営巣場所の整備と、土嚢袋に土を入れる作業でした。トイレの設置作業もあったのですが、ここでアクシデントが…
なんと、トイレを設置する際トイレの建物を固定する杭が1本しか見つからず、残りは雪の中。そこ掘れワンワンここ掘れワンワン、作業そっちのけで高校生たちが掘りましたがが、結局見つからず急遽木を使って固定しました。
作業を再開し、会の大人の方々と高校生の頑張りで、午前中の営巣場所整備、そして土嚢袋の土詰め80袋は無事終了しました。
さて、続いて午後からは、いよいよ土嚢積み。1袋10㎏以上ある土嚢をみんなで2カ所、運びました。そして、1カ所ずつ土嚢を積んでいき、足で踏み固めて隙間に土を詰め、最後に杭を打って完成です。
(写真:左 土嚢積み 右 土嚢を踏み固める作業)
(写真:左 杭打ち作業 右 完成した土嚢積みの場所)
今年度最初の行事ということもあり、なかなか上手く進めることができませんでしたが、何とか無事に終了しました。