雪がしんしんと降り積もる中、午前中は湿原植物の種まき、午後はカラカネとーきんぐを開催しました。
午前中の種まきでは、雪印種苗の町野様が講師として来て下さり、教育大の学生と本会会員合わせて19名で湿原植物の種をバットにまいていきました。まいた種を入れたバッドは、教育大の温室横に雪をかいて置きました。来年、元気な芽が出てくることを願っています。
午後は、とーきんぐの開催でした。今年は、裁判について、屯田北中学校科学部の発表、旭丘高校生物部の発表、今年の本会の活動についてなど盛りだくさんの内容で行いました。
裁判については、現在までの経過や今後についてなど話し合いました。
中学生は、今年本会と行ってきた生物調査・水質調査について発表しました。大人達からの質疑にもはきはきと答えていました。高校生は、過去のデータと比較し現在のトンボ相や湿地環境について考察していました。高校生とは思えないようなレベルの高い研究で、是非これからも継続して欲しいと思います。最後に今年行った行事をまとめたムービーを流して、とーきんぐは終了しました。
来年も様々な活動を行っていきますので、よろしくお願いいたします。