
数年前から読んできた新選組のマンガ「アサギ」がいよいよ完結してしまいました(T_T)
なんだか、このマンガ、意外な人物が結構カッコよく、組織としての「新選組」ファンにはツボだったのです。
でも、完結したとはいえ、このマンガは新選組が「新選組」という名前を与えられるところで終わるという、
ちょっと異例の作品。
池田屋とか、華々しい?活躍はまだまだ後のお話です。
とにかく私はこのマンガの松平容保公がかっこいいと思います!
そして芹沢鴨…あえての二重人格設定なのですが、なんか渋すぎる…。(そしてちょっとカワイイおじさま設定←通常モード。悪役モードはとことん悪役でこっちもまた素敵。)
芹沢派の人たちはホントチンピラっぽくて、これもイケてます!
新見錦さんだけは、ちょっと一線を引いていた感じでしたが、この最終巻でやっと本音出してくれました。
さらにいい味出しているのは斉藤一。汚れ役を引き受けてきた一さん、このマンガではそれをうまく生かして、
独特の性格設定にして土方サンといいコンビに仕上げています。
最終巻では登場していませんが、岡田以蔵と田中新兵衛も良かった…。
続きを楽しみにしている数少ないマンガが終わってしまうのはなんともさびしいです。
また何か、ワクワクするような歴史マンガ出てこないかなぁ~~。